Archive for the ‘美術鑑賞’ Category

今日は美術展を2箇所見てきました。まずは国立国際美術館でのクラーナハ展。

クラーナハ展

クラーナハ展


上の写真は顔の部分が外れるようになっていて顔を入れて記念撮影するために設置されています。この絵が首服されたばっかりでかなり綺麗です。私がウィーンに行ったときに見た記憶が無いので修復中だったんでしょうな。

クラーナハ(ルーカス・クラーナハ(父))はダビンチと同時代のルネサンス期のドイツの画家です。だいたい500年前に活躍した人です。

ってことで上の写真のユディトなど宗教画(ユディトは旧約聖書に載ってる)が多いのですが、風俗画もあったりしてなかなかおもしろいです。赤ちゃんがいろんなポーズを取ってる絵がおもしろかったな。

思ったより本人作の絵が多くて見応えありました。なかなかお奨め。4月16日までです。

ちなみに地下2階でも展覧会やってましたが、別料金だったので入れず。なかなか珍しい。

若草山 山焼き

2017年1月28日土曜日

今年も若草山の山焼きを見てきました。

今年も奈良博にちょろっと寄って、特集展示の方だけ10分ほどさらっと見てから現地へ。

奈良公園の春日野国際フォーラムの前辺りに人が溜まっているわけですが、ここにいる人たちは若草山そのものに行けると言うことを知らない人がかなり多そうなので、外国人にちょろっと声かけたりしました。

で、始まっても見にくそうな場所に中国人の家族連れが座っていたので、もっと近くに行けるから行きましょうと若草山まで連れてってあげました。

ってことで、18時15分に花火開始。今年はいつになく豪華だった気がする。

で、花火の火の粉から引火したようで、点火予定の10分くらい前から一部が燃えちゃってましたが、一気に燃え広がることはなかったです。でもこういうのは初めて見たな。

既に燃えているからか、花火が終わった瞬間にラッパの合図で正式に点火。

若草山 山焼き

若草山 山焼き


動画も撮りましたが、かなり酷い出来だったのでパス。花火の動画はアクションカムで撮ったのでわりとまともなので今後上げるかも。

今年は当日までに雨も降らなかったのでよく燃えていましたが、風が山から吹き下ろす方向に強く吹いていたので一気には燃え広がらずに今年はわりと長く燃えていました。燃えかすもかなりいっぱい飛んできたなぁ。

近くで見れるというのになかなか気づかなかった人たちがピークが過ぎてからもぞろぞろと若草山まで登ってきていました。こういうのは今年が初めてだなぁ。

で、かなり人が多かったのを嫌がったのか鹿の姿はほとんど無く、東大寺南大門南側の露店の並ぶところ辺りはいつも鹿が結構いるんだけど今年はほとんどいませんでした。で、1頭だけいましたが、供給過剰でせんべい残ってる状態でした。

お腹いっぱいです。

お腹いっぱいです。


私も鹿せんべい買ったのですが、別の場所で休んでる鹿に無理矢理食ってもらったりしました。数頭いても食ってくれたの1頭だけだったり。

ってことで、この日は普段ガラガラの店も混んでる状態なのでサクッと帰宅。

松江城で島根県立美術館に行くバスはあるかと聞いたら便利なのはないとのことで、徒歩で向かいました。島根県立美術館から松江しんじ湖温泉駅へも便利なバスがないようで、帰りも歩きましたがもっと何とかならんかね。

てことで、30分近く掛かって到着。

島根県立美術館

島根県立美術館


新庄二郎と言う浮世絵コレクターのコレクション展です。コレクションは島根県立美術館に寄贈されています。

美術館のコレクション展なので常設展込みで入場料500円でした。安いね。

小林清親のコレクションから始めたそうで、結構多く展示されています。また、できるだけ良い状態のを集める努力をしていたそうで、展示されている浮世絵も状態のいい絵が多かったです。初摺(つまり初版)も多し。北斎唯一の双六など見たことのない浮世絵も結構あったのでかなりよかったです。近場だとかなりお奨めしたいところ。

ってことで常設展も見ました。のっけから長沢蘆雪。

長沢蘆雪 象と牛図屏風

長沢蘆雪 象と牛図屏風


牛のお腹の所に犬がちょこんと座ってるので有名な絵ですが、これってプライスコレクションじゃなかったっけ?調べたら別もんらしい。プライスコレクションの方は「白象黒牛図屏風」。

モネ、クールベ、、シニャック、コローなどがありますが、印象派前後の有名画家の絵はそう多くはありません。

クールベ  波

クールベ 波

ウォーホルの作品も1点展示されてました。ロダンも1点。

来てよかったです。満足満足。

ってことで、出雲へ。歩いて松江しんじ湖温泉駅へ向かいました。順番としては松江駅で降りて美術館に行ってから松江城まで歩き、そこから松江しんじ湖温泉駅に行くのがよかったことになるわけですが、まぁしゃあない。

松江しんじ湖温泉駅の駅前には無料の足湯があります。

松江しんじ湖温泉駅の足湯

松江しんじ湖温泉駅の足湯


電車の時間が迫っていたので浸かる時間はなかったんですが、手を入れて温度だけは感じときました。

ってことで、電車に乗り出雲へ向かいます。

大徳寺の近くには今宮神社があるのであぶり餅でも食っていこうかなと思ったんですが、午後3時なのにもう閉まっていました。いい商売でんな。(普段は17時までらしい)

ってことで、タクで出町柳まで行ってから京阪に乗って七条から京博へ。後で気づいたんだけど、金土は20時まで開館していたのでタクに乗る必要なかった。だいぶ損した。ま、楽できたけど。

ってことで京博です。伊藤若冲のミニ展覧会をやっています。

京都国立博物館

京都国立博物館


今日は常設展扱いなのでパスポート持ってるのでタダ。パスポートは来年度から大幅改悪(というか、京博のパスポートは消滅します)なので、元取れるかどうかもわからんレベルになっちゃうので買えそうにないのが悲しい。単なる値上げか特別展の回数を2回分減らすとかくらいなら我慢できたんだけどなぁ。

で、若冲特集ですが、ちょっとだけかなと思っていたんですが、3室使ってて予想より多かったです。果蔬涅槃図や百犬図などの有名作品も展示されています。初公開のもあってなかなか良かったです。あと、カエルとフグが相撲を取ってる絵は若冲ファンなら絶対見たいはず。

他には泉涌寺の展示もやってます。快慶作の仏像が展示されてまして、截金(きりかね)が綺麗に残ってて素晴らしかったです。1/11以降の展示の仏像が2体ありますが、この2体と若冲の両方を見たければ1/11~15の間に行くしかないですね。

ちなみに3階は閉室中でした。

今日も京都へ。大徳寺塔頭の聚光院での狩野永徳の国宝の障壁画(襖絵)「琴棋書画図」の特別公開です。

この障壁画は普段は京博に寄託されていますが、里帰りで本来ある場所での公開となっています。国宝や重文の絵画は博物館での展示だと国からのお達しに縛られて30日しか展示できないのが通例ですが、持ち主が自分のところで展示するので制限が及ばなくて1年間の公開となっています。例えば智積院の等伯の国宝障壁画も年中見れますね。

3月から始まっていて来年の3/26までですが、そろそろ行っとこうかと言うことで行ってきました。

地下鉄北大路駅からとぼとぼ歩きまして午後2時前に着いたのですが、予約優先とのこと。全然知らなんだ。でもラッキーなことに20分後に空きがあるってことであまり待たずに済みました。よかった。

大徳寺 聚光院

大徳寺 聚光院

10分前に中に入って手荷物は全員預けされられました。

国宝の襖絵と重文の茶室と千住博の襖絵(滝です)が見れます。全部丁寧に説明してもらえるので45分くらいかかりました。

永徳は戦国時代の人なので作品はそんなに残ってないので一通りは見ておきたいところなので見れてよかったです。

千住博の滝はワンパターンっちゃワンパターンですが、インパクトあってよいですな。

今日は国立国際美術館へ展覧会を見てきました。

ベネチアのアカデミア美術館の所蔵品を中心にしたルネサンス期(16世紀が中心)の展覧会です。ちなみにダビデ像があるのはフィレンツェのアカデミア美術館です。

国立国際美術館

国立国際美術館


点数が50点弱とかなり少ないですが、大型の絵が多いのと、印象派の絵とかより情報量は多いのでそれなりに見応えはありました。まぁでも50分ほどで見終えましたけど。

有名画家の絵も多いですが、宗教画と肖像画が大半なので凄くおもしろいって感じはありません。個人的に気に入った絵は何枚かあったけど。ってことで気になる人は見とけばって感じ。

地下2階の展示室では所蔵品の展示はやってなくてThe PLAYと言う集団の展示をやっていました。かなり前からいろいろパフォーマンス的な活動をしてきたそうで。

今日の最後は阪急うめだギャラリーです。ホキ美術館の名品展。アサヒメイトでタダ。たぶんタダじゃなかったら見に来てないです…写実絵画がいい悪いとかじゃなくて興味がそんなにない。

阪急うめだギャラリー

阪急うめだギャラリー


ホキ美術館は写実絵画専門の美術館というか、写実絵画ばかりを集めている人が作った美術館です。

所蔵品の中から画家ごとに数点ずつを展示しています。私と同世代の人が結構多いのね。

てことで、1日でいろいろ見てヘロヘロです。

驚きの明治工藝 @細見美術館

2016年11月25日金曜日

次は細見美術館へ。この展覧会は東京芸大で見たのですが、京都市美術館の近くだし、アサヒメイトでタダだったのでとりあえず見てきました。

細見美術館

細見美術館


ってことで、じっくりは見てないので特に書くことなし。

次は京都市美術館での若冲の展覧会へ。平日なのにチケットを買う行列ができていました。

京都市美術館

京都市美術館


ってことで中は大混雑。

今日にしたのは静岡県立美術館所蔵の樹花鳥獣図屏風を見たことなかったので見ときたいなってことで。プライスコレクションのとほぼ同じなのかなと思ったらだいぶ違ってた。こっちの方が全体のサイズもモザイクの四角のサイズも小さいのね。

若冲はおもしろい絵が多いので飽きませんな。

4K映像のコーナーがありましたが、かなり近くで見ないと4kの意味ありませんな。

若冲の絵で見たことないやつではダラスの美術館にある猿の絵がみたいなあ。

今日はあべのハルカス美術館へ展覧会を見てきました。棟方志功の展覧会です。アサヒメイトで半額でした。

あべのハルカス美術館

あべのハルカス美術館


青森の棟方志功記念館と青森県立美術館との所蔵作品が中心です。初期の油彩から代表作、巨大な作品なども展示されています。

展示点数は60点なのですが、1点で版画12とか複数の版画で構成されてるのも多いので実質の点数で言うとかなり多いです。

ってことで想像以上によかったです。図録買っちゃいました。かなりお奨め。

ついでに書きますが、大阪芸術大学のスカイキャンパスってのが同じハルカスの中にあって、そこで無料の展覧会「竹谷隆之の創作神マタカムイ展」をやってるってのを見かけたのでついでに見てきました。展示総数7件と少なく、他は「マタカムイ」の製作過程のビデオ上映だけです。

大阪芸大スカイキャンパス

大阪芸大スカイキャンパス


竹谷隆之って人は最近ではシン・ゴジラの造形を担当した人で、シン・ゴジラも展示されています。29日まででほとんど終わりかけですけど、間に合う方は棟方志功のついでにどうぞ。

あと、「大阪芸術大学出身美術科教員による作品展」ってのもやってました。これも無料。

今日は万博陸上競技場でフットボール観戦なのですが、近くの民博が関西文化の日で無料なので早めに家を出て覗いてきました。

山田駅からモノレールに乗ったら凄い混んでいて、ABCラジオ祭ってのをやっていたのでその客が多かったようです。民博の方にはほとんど流れてこず、10時ちょっと前に着いたら開場を待ってる客はほとんどいませんでした。

民博では「見世物大博覧会」と言う特別展をやっています。特別展は29日まででこれ書いてるのは27日なのでほとんど終わりかけですけど。関西文化の日の無料日ですが、特別展も無料でした。

国立民族学博物館

国立民族学博物館


その名の通り見世物をテーマとした展覧会で、最初の展示が「人間ポンプ」。30代以下の人は全然知らないらしい。

展示スペースはそう広くないですが、見に来る客が少ないのを見越してかなり詰めて展示されているのでわりと見応えありました。時間なかったのでちゃんと見てませんが。国芳の浮世絵が結構あったのが収穫。しかも見たことないのが多かったです。でも国芳作というキャプションがないのよね。図録のサンプル眺めたらそこにも書いてなかったです。

フットボールの試合開始が11時30分で、民博に居れるのは1時間くらいしかなかったのでこっちは30分ほどで退散し、見たことなかった本館の方も一巡りしてきました。

国立民族学博物館展示室

国立民族学博物館展示室


時間がなかったので眺めながら歩いただけですけど、それでも30分掛かりました。広い。次回はもっと余裕のあるときに来よう。

春日大社

2016年11月19日土曜日

次は春日大社へ。

新しくなった宝物館「国宝殿」を覗いてきました。展示室が広くなったのかなと思いましたがそうでもなく。かなりこぢんまりとしています。最初にの暗闇の展示が増えたくらいか。

国宝の刀剣類と甲冑をまとめて展示していました。

春日大社国宝殿

春日大社国宝殿


さすがにこのまま帰るのもナニなのでお参りしてきました。式年造替が済んで神様が本殿に戻ってきています。
春日大社

春日大社


ってことで、本殿を直接見ることは19年ほどできません。

今日明日と関西文化の日の無料公開の集中日なので、ちょろっと奈良へ出かけました。

奈良県立美術館での禅関連の展覧会です。この記事書いてるのは27日の夜なのでもう終わっちゃってますが。

奈良県立美術館

奈良県立美術館


入場料400円ですけど無料。

有料でも400円で安い展覧会ですが、中世の山水画が結構多く展示されていてなかなか良かったです。

ってことで次。

今日は大阪市立美術館へ展覧会を見に行ってきました。8日から始まった壺中之展(こちゅうのてん)と言うタイトルの開館80周年記念の所蔵品展です。

大阪市立美術館

大阪市立美術館


80周年記念と言うことで、所蔵品の中でも名品と言われる物を優先して展示されています。

所蔵品展なので借りたりする経費が掛からないので800円とお安め。これを印刷していけば100円引きです。アサヒメイトでも100円引き。私は金券ショップでもっと安いの買って行きましたけど。

展示は1階の半分と2階全部を使っています。1階も全部使って欲しかったところですが、遅めに行ったんで全部使ってたら時間切れで見きれなかったかも。

市立美術館の2階は常設展に使われてますが、特別展の時は必ず見るようにはしてますが、展示されずに閉まってることも多いのと、所蔵点数が8000点以上あるので見たことがないものがかなり多かったです。

琳派が中心の部屋では藤袴図屏風ってのがなかなか凄かったです。いかにも琳派って感じ。これ見れただけでも来た甲斐ありました。

北斎の最初の重文作品の肉筆浮世絵の潮干狩図が修復後の初公開だったり有名作品もそれなりに展示されてます。

ってことで、おもしろい作品も多く、かなりお奨め。安いので近場の方は是非。12月4日(日)まで。

次は正法寺。京阪で八幡市まで行きまして、そこから25分ほど歩いて到着。かなり不便な場所にあります。

平日だし場所がかなり悪いので他に客いるんだろうかと思ってましたが、私だけってことはなくちょっとは人いました。

正法寺

正法寺


本堂や方丈が重要文化財に指定されています。寺の娘が徳川家康の側室になったりして徳川家との縁が強いお寺なんでかなり立派です。

障壁画などいろいろ残っておりかなり見応えあります。ボロボロでしたが猿の絵が書かれた壁があったり。布袋さんの緩い絵が掛けられてたり。

法雲殿と言う宝物館に快慶作かもと言われている丈六の阿弥陀如来坐像が安置されています。他にもおもしろい仏像がありました。

ここも普段非公開ってことではなくて春と秋に月に2日ずつ拝観可能日があるそうな。

この文化財特別公開では学生さんの説明員がいて説明を受けれますが、一人めっちゃ可愛い娘がいました。説明の時は私しかいなかったので私だけにしてくれたのでちょっと照れちゃいますな。

ってことでここはお奨めです。ま、この特別公開は7日までですけど。