HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’96・10・21)


埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:大崎 洋 説有望)
  :「・・・選挙行ったぁ?」
松本:「あ〜い?」
師匠:「選挙行ったか? 選挙?」
松本:「あ、行ってないっスねぇ」
師匠:「お前、行ったことないんちゃうか、1回も?」
松本:「あ〜、ないっスねぇ」
師匠:「チッ、お前せっかく、お前なぁ、選挙権あんねんから行けッ、
    ワシない・・・」
松本:「・・・アハハハハハ」
師匠:「・・・」
松本:「あのねぇ」
師匠:「うん」
松本:「僕ちょっと気になる事があるんですよ」
師匠:「え・・・、それいつから気になっとったんや?」
松本:「1回目ん時から」
師匠:「・・・」
松本:「あんねぇ、声がちょっと震えてるんですよねぇ」
師匠:「・・・あぁ」
松本:「多分、精神的なとっからやと思うんですけど」
師匠:「・・・」
松本:「・・・ククッ」
師匠:「・・・ワシの精神が病んどるゆ〜んか」
松本:「ハハ・・・、いや、そんな格好ええもんじゃなくて」
師匠:「・・・」
松本:「単純に・・・、上がってんちゃいます?」
師匠:「・・・」
松本:「・・・ハハ」
師匠:「・・・フフッ」
松本:「・・・んな事ないっスよね」
師匠:「・・・いや、ちょっとだけ上がってる」
松本:「ハハハハハ」
師匠:「・・・1回目よりも今のほうが上がってるぐらいや」
松本:「ハハハハハ」
師匠:「・・・」
松本:「アホや・・・」
師匠:「・・・」
松本:「も、も〜行くで?」
師匠:「気合い入れて行こか」
松本:「はい、ありがとうございます」
師匠:「よっしゃ」
松本:「はいッ、オイッス」
師匠:「・・・おいっす」
師匠:「写真で一言」 ○写真:海を望むこころなしかさびれた町、それとは対照的に2本の     高層ビルが夕日を背にその巨大な影を落としている。     (Copyright Nathan Benn/National Geographic Society/           Orion Press) 松本:「は〜いッ、どうも僕ら「ツインタワー」言いましてね、え〜、     これから頑張っていかなあかんなーゆ〜てるんですけどもねッ     え〜・・・」 師匠:「写真で一言」 ○写真:頭に雪をかぶって岩風呂に浸かってるおサルさん、なにかに     興味ありげに目を見開いてる。     (Copyright Co Rentmeester/LIFE/PPS) 松本:「あッ、こんなとこ、コンビニできてるやん」
師匠:「「戸棚にドーナツがあります」     そんな書き置きに     マンネリを感じていた     オカンが考えた、     斬新なオヤツとは?」 松本:「え?、・・・はい」 松本:「「コタツの足の中にキスチョコレートが入っています」」 松本:「・・・こう「ぽーん」(とコタツの足取ってひっくり返すと)、     パラパラパラパラ・・・(とキスチョコレート)」 師匠:「「戸棚にドーナツがあります」     そんな書き置きに     マンネリを感じていた     オカンが考えた、     斬新なオヤツとは?」 松本:「・・・へー、何やろな?」 松本:「「蛍光灯のひもの先にアーモンドが付いています」」
松本:「ハハ・・・、ショボいオヤツなな〜」 師匠:「「戸棚にドーナツがあります」     そんな書き置きに     マンネリを感じていた     オカンが考えた、     斬新なオヤツとは?」 松本:「おもろいな・・・、ハハ」 松本:「「アルト笛の中にカニの身が入っています」」
松本:「ハハハハハ・・・ほふっ(アルト笛からカニの身をくわえるいつ     出すしぐさ)」 師匠:「「戸棚にドーナツがあります」     そんな書き置きに     マンネリを感じていた     オカンが考えた、     斬新なオヤツとは?」 松本:「・・・え〜」 松本:「「カーテンが湯葉でできています」」
松本:「・・・「湯葉」て」 師匠:「「戸棚にドーナツがあります」     そんな書き置きに     マンネリを感じていた     オカンが考えた、     斬新なオヤツとは?」 松本:「おもろいなぁ、これおもろいで、これはねぇなかなかおもし     ろいですよ、う〜ん」 松本:「「おじいちゃんがネギを持って寝ています」」
松本:「ハハ・・・、どうっせいッちゅうねん」

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