HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’97・1・16)


埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
  :「そっ・・・う〜ん・・・」
松本人志(以下、松本)
  :「・・・なんです?」
師匠:「・・・」
松本:「・・・」
師匠:「そうか・・・」
松本:「フフフッ・・・はい?」
師匠:「・・・」
松本:「・・・あのねぇ」
師匠:「はいはい」
松本:「もうホンマねぇ」
師匠:「うん」
松本:「フフフッ、しゃべることないんやったら、もぅ止めましょうよ」
師匠:「・・・そ、そんなことないやんけっ」
松本:「変な・・・この世にあれへんような間やし」
師匠:「フフフフフッ」
松本:「・・・」
師匠:「いろいろ、お前、試さんとやなぁ」
松本:「あぁ」
師匠:「歴史は変わっていかんっ」
松本:「うん・・・まぁ、いろいろ模索してね」
師匠:「そやろ」
松本:「新しい間はないかいな、とかね?」
師匠:「そやろ?」
松本:「そんなんもまぁ」
師匠:「うん」
松本:「考えますけどね?」
師匠:「お前の場合はやなぁ」
松本:「えぇ」
師匠:「前に立っ・・・たっ、立つ、こう・・・」
松本:「フフフッ」
師匠:「若者やないかっ、な?」
松本:「なにィ?」
師匠:「・・・前にっ、わっ、若い若いうちゴンゴン行けっ、ゆ〜とこ、
    フフフッ、あるやろっお前は?」
松本:「アハハハハッ」
師匠:「フフフッ」
松本:「・・・」
師匠:「そしたら、お前が」
松本:「はい」
師匠:「怖〜て、手ェ出せへん間ァゆ〜のんを」
松本:「はい」
師匠:「ワシが今の内やっとったんねん、このオープニングで」
松本:「あ、ホンマですか〜」
師匠:「うん、ほんならそれ以外のところを、お前は行けるわけやろ?」
松本:「・・・はいはいはい」
師匠:「な?」
松本:「はいはい・・・なるほどね」
師匠:「・・・ホンマにお前、いつまでたってもわからんのう」
松本:「すいません、ホンマにもうっ、ホントに頭上がりませんわぁっ」
師匠:「・・・今のんはセリフか?」
松本:「アハハッ・・・、いや、何か言わなあかんなぁ、思てね」
師匠:「あぁ、そうか」
松本:「えぇ」
師匠:「うん」
松本:「んじゃ・・・今日も」
師匠:「そうやな」
松本:「今日とて行ってきま〜す」
師匠:「うんうん」
松本:「すんませんっ」
師匠:「いってらっしゃい」
師匠:「写真で一言」 ○写真:並行な5本の電線の上に、小鳥が規則正しく並んで留まっている。     (Copyright R.Strange-ZEFA/Imperial Press) 松本:「え〜願いまして〜は6円なり7円なり」 師匠:「写真で一言」 ○写真:黄色いオニの格好をした人が、ぶすっとした顔でウンコ座りして     いる。     (Copyright G.Wenbome-Foto Kacthus/Imperial Press) 松本:「・・・こんなんでお前、明日の本番大丈夫なんかい」
師匠:「殴られても、蹴られても、     宮本亜門が放さなかった     ものとは?」 松本:「フフフッ、・・・、フフフッ」 松本:「ペッツ」 松本:「・・・フフフッ、・・・ドナルドダックの」 師匠:「殴られても、蹴られても、     宮本亜門が放さなかった     ものとは?」 松本:「殴られても蹴られても、宮本亜門が、・・・フフッ」 松本:「森高人形」 松本:「フフフッ」 師匠:「殴られても、蹴られても、     宮本亜門が放さなかった     ものとは?」 松本:「なんやなぁ、あぁ〜う〜ん、殴られても蹴られても、・・・」 松本:「なんかあの、水道の蛇口に付ける・・・フフフッ、中にプロペラ     回る」
松本:「フフフッ・・・何か知らないですけど、えぇ・・・あれ、なんか     っぽいですよね」 師匠:「殴られても、蹴られても、     宮本亜門が放さなかった     ものとは?」 松本:「宮本亜門が放さなかったもの、え〜、・・・」 松本:「なぐられてもけられても入門の本」 松本:「・・・フフッ」 #松ちゃんは「人門」と書いてました、ま、念の為 師匠:「殴られても、蹴られても、     宮本亜門が放さなかった     ものとは?」 松本:「みっ、宮本亜門が放さなかったもの、なんやねん!? ・・・、     フフフッ」 松本:「マックフライポテトS」 松本:「フフフッ・・・う〜ん」
師匠:「日本語で返そう」 相手:「(ドイツ語(?)、女性の鼻に掛かった声)シュミリアキャンベ     メチメリアーントゴルシェヒェヒヒャモンレンデーンバニエマソ     シタベメチショニーン、キャーン・・・ふふっ、バティソムシュ     タインシュニン、シラテバツッアバージナターム、バイテクフゥ     ベヘラビュフイゥターム、ビーソエリーシュトゥバーン、ベー、     シュラテティシャーン、ベー、バーシュトカハァーナハミシュト     カハァーナシーンム、オーグーリンシュリンシュノゴアガハナー     ベネソトリームブミシュトラヒカライゲバカーハツーガンキャ」 松本:「だって立てへんもん・・・」
師匠:「もうすぐ足の小指が     ぶつかってくることが     わかっている、     タンスの角の顔。」 松本:「フフフッ、・・・はい」    ポク・ポク・ポク・ポク・カーン 松本:(しめしめ) 制作著作 フジテレビ しめしめの顔、一人ごっつ 終

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