HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’96・10・15)
埴輪顔の大仏(以下、大仏)(声:東野幸治?)
:「・・・元気かぁ?」
松本:「・・・あ〜い?」
大仏:「元気か?」
松本:「元気っスよ」
大仏:「ヴッンッ・・・ワシ元気ないねん」
松本:「え? 何ででっすか?」
大仏:「えぇ・・・、緊張してんねん」
松本:「関係ないがな」
大仏:「・・・何でやねん、お前」
松本:「えっ?」
大仏:「かわいいお前の・・・こと、心配しとんねや」
松本:「ははは・・・」
大仏:「ははは・・・」
松本:「どこの部分がかわいいっすかねぇ、僕の? 特に」
大仏:「・・・あぁ」
松本:「部分的に言うと」
大仏:「・・・部分か?」
松本:「はい」
大仏:「・・・部分なぁ」
松本:「えぇ」
大仏:「・・・・・・」
松本:「早くッ!!」
大仏:「フフッ・・・、あのなぁ」
松本:「はい」
大仏:「そういう問題やないねん」
松本:「・・・・・・うわぁ」
大仏:「・・・フフッ」
松本:「無残ですね、何か・・・」
大仏:「無残ゆうなッ」
松本:「ハハハハハ・・・、何やろう、も〜」
大仏:「ハハハ・・・、ぶらんにゅぅ」
松本:「ハハハハハ・・・、何やソレ」
大仏:「・・・ハハハ」
松本:「何やソレ・・・」
大仏:「・・・」
松本:「あぁ、ホンマですか・・・」
大仏:「・・・そろそろ行ってええんちゃうかな?」
松本:「行きますぅ?」
大仏:「うん」
松本:「はい」
大仏:「よっしゃ」
松本:「え〜、今日は・・・」
大仏:「うん」
松本:「火曜日」
大仏:「火曜日やな」
松本:「何の火曜日?」
大仏:「「砂の火曜日ッ」」
松本:「ハハハハハ」
大仏:「写真で一言」
○写真:頭をかかえ、しゃがみこみ、なにかを叫んでいるかのような
ミイラ
(Copyright Hulton Getty/Orion Press)
松本:「ヨシキィィィ〜ッッ」
大仏:「写真で一言」
○写真:大民帽、赤いマフラー姿の何のへんてつもない普通の親父、
顔を例えて言うなら、ウド鈴木のお父さん
(Copyright 斎門富士男「CHINESE LIVES」パルコ出版)
松本:「アイドルになりたいんですけど・・・」
大仏:「こいつのこと教えて」
足立区 板谷由紀江 画
松本:「・・・え〜、こいつはねぇ、何やろなこいつ」
松本:「こいつはねぇ、まぁあの、ま、とろいよね〜何さしてもね」
松本:「うん、ほいでねぇ、あの〜」
松本:「「ん”〜〜〜〜」ゆ〜とるね、いっつも・・・「ん”〜〜」、
自分ではゆ〜てる思〜てへんねんけどね、うん、
「自分、またゆ〜てんでッ」
「ウソーッ」
・・・、ほいでまた「ん”〜〜〜」」
松本:「こいつはね、まぁうん、ええヤツやねんけどね、あの、ほら、
何やろ」
松本:「あの・・・パチンガムにすぐ騙されるね、
「ガムいる?」
「あぁ、うん」
パチンッ
「いたッ」
っゆ〜て、
「また、騙されとんなぁ」
て・・・、ほいで2・3時間たったらまた、
「ありがとぅ」
ゆ〜てまた、
「いたッ」
・・・ハハハ」
松本:「そうやね〜、何やろ」
松本:「「キス・・・キスさして〜」ってすぐこう・・・「キスさし
て〜や」ってゆ〜ね」
松本:「うん、何やこいつ・・・」
松本:「こいつねぇ、あの後ろんとこ、あれ・・・踏まれたらごっつ
怒るね・・・、メ・チャ・メ・チャ怒るね、何でやろ」
松本:「う〜ん」
松本:「勉強はできるよ、うん勉強はできる、あの〜、ま、「いつも
問題ない」って言われてるわ、「大概どこでも狙えますよ」
って先生には、「あ、ありがとうございますぅ、先生」って
お母さんゆ〜てるわね、えぇ」
松本:「うん、こいつねぇ・・・、うん、こいつはねぇ、あッ」
松本:「あの・・・、生徒会にも立候補したことあるんやけどねぇ、
イマイチ女子からあまり・・・人気がないよね、うん」
松本:「何やろ、こいつねッ、そうそうッ、あっ・・・、ん!?」
松本:「こいつ、も〜何かゆ〜たらもう・・・手品、
「見て見てぇ〜」
ゆ〜てね・・・
「こやろッ!? こやろッ!?」
ゆ〜てね」
松本:「そんな感じかなぁ・・・、うん」
大仏:「日本語で返そう」
相手:「(どっかの現地語かなんかで)オラエニ、ニ、ニンウンキオ
トラエトゥドゥ、ホトラエウンテナエスウナ、シュルルテン
デキテニスルルチーナエ、モラエムククスゥルマッ! ツゥ
ルナボキュムルナエチャウボキナエチャウボォキィナッ!
モトラエボキナチュルルポンキキンガァガボンキィ、マァス
ルスワワワァスゥイッ! モラァイッ! ヤンラテンマバン
ゾウゥニ、カウナチンチチャウボンキィナクマッ!」
松本:「ちょっとええ話やなぁ・・・うん」
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