HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’96・10・9)
とぼけた顔の大仏(以下、大仏)(声:板尾創路?)
:「みずの水曜〜日」
松本:「ハハハ・・・、そのままですやん」
大仏:「フフッ・・・、あかんなやで、あかんなお前」
松本:「え!?」
大仏:「あかんな」
松本:「え!?」
大仏:「あかんな」
松本:「ハハハハハ」
大仏:「やっぱあかんわ、2日続けてみてよう分かったわ」
松本:「あかん事ないっちゅうのに」
大仏:「・・・いや、お前、全然盗んでへんもん、俺の芸」
松本:「・・・いやいやいや、でも、一応師匠ですからねぇ」
大仏:「うん・・・、何見て来てん?」
松本:「・・・いや、色々見てきましたよ」
大仏:「フフッ・・・う、うん」
松本:「ハハ・・・、ちゅうかねぇ」
大仏:「うん」
松本:「やっぱりねぇ、僕がね、他の師匠に怒られてる時ねぇ」
大仏:「うん」
松本:「ムシしすぎ」
大仏:「・・・いや、そんな事あらへんよ」
松本:「もうちょっと、ゆ〜てくれんと」
大仏:「アホ、お前、・・・(小声で)空気でフォローしとるがな」
松本:「え!?」
大仏:「えーえー、もう行く」
松本:「ハハハ」
大仏:「今日もやっとけ」
松本:「ハハハ」
大仏:「見といたるわ」
大仏:「アンコール。
満員の客席、総立ち。
ノリノリ、大歓声。
そんな中、
2回の警備員がヅラだと気づいた、
ロックスター。」
松本:「ハハハ・・・え〜?」
ポク・ポク・ポク・ポク・チーン
松本:(目を見開き口をすぼめ大げさな驚き、フキダシを付けるなら
「Ohhh!!!」)
松本:「・・・ハハハハハ、ちょいコレ、今のちょっとちゃうぞ〜」
大仏:「出前を頼んだ中華料理店に
「完全にナメられてる」
と思うのはどんな時?」
松本:「・・・コレ、サランラップが足りてないん」
松本:「・・・ハハハ・・・ハハハ」
大仏:「出前を頼んだ中華料理店に
「完全にナメられてる」
と思うのはどんな時?」
松本:「フフ・・・」
松本:「冷し中華頼んだら、からしが下から上へ(皿のヘリの外側)
こう・・・フツーこう(皿のヘリの内側、上から下へ)やろ」
松本:「・・・フフッ」
大仏:「出前を頼んだ中華料理店に
「完全にナメられてる」
と思うのはどんな時?」
松本:「・・・え〜何やろ、え〜」
松本:「・・・」
松本:「中1のヤツがもってきた」
松本:「・・ハハ・・・ハハハ・・・ハハハハハ」
大仏:「出前を頼んだ中華料理店に
「完全にナメられてる」
と思うのはどんな時?」
松本:「・・・「ナメられてる」、・・・え〜」
松本:「・・・ウンッ」
松本:「中まで入ってきてクーラーをけされた」
大仏:「出前を頼んだ中華料理店に
「完全にナメられてる」
と思うのはどんな時?」
松本:「・・・」
松本:「器にチンコが浸かってた」
松本:「・・・ハハ・・・ハハハハハ」
大仏:「写真で一言」
○写真:ビーグル犬が、壁に持たれかけあぐらをかいて座っている、
目をしょぼつかせながら・・・」
松本:「・・・会長、タオル投げたほうがいいん
じゃないですかね?」
大仏:「写真で一言」
○写真:手前から、ずっとはるか遠くまで草原、小高い岩山、さらに
遠くに、山が霞んで見える、夕暮れ前の静けさ
松本:「あッ、バスも〜行ってもーてるッ、・・・
お土産買うてる間に」
松本:「・・・」
写真提供
Copyright Richard Kalvar/Magnum Photos Tokyo
Copyright 斎門富士男「CHINESE LIVES」バルコ出版
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