HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’96・11・26)
埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
:「あの・・・人間にはDNAという、この、なぁ?」
松本人志(以下、松本)
:「うん」
師匠:「確実にその、自分のやなぁ」
松本:「えぇ」
師匠:「親どか」
松本:「えぇ」
師匠:「おじいさんどが、ざぁ(ノドに何か詰まってるらしい)」
松本:「えぇ」
師匠:「そういうフフッ・・・」
松本:「フフフッ」
師匠:「ハハハハハ」
松本:「ハハハ、えぇえぇえぇ」
師匠:「うん、受けつ、受け継がれるっちゅう・・・こと」
松本:「遺伝子・・・」
師匠:「よ〜言われてるやろう?」
松本:「遺伝子ですね」
師匠:「遺伝子な」
松本:「はいはいはい」
師匠:「うん」
松本:「はい」
師匠:「あれ、全くのウソやねんけどな」
松本:「・・・」
師匠:「・・・」
松本:「・・・フフフッ」
師匠:「フフフッ」
松本:「もう師匠、何ゆ〜てるのかも〜わかれへんわ」
師匠:「ハハハハハ、いや、ワシがな」
松本:「えぇ」
師匠:「何でこんな事ゆ〜フフッ」
松本:「ハハハ」
師匠:「アハハハハ」
松本:「ハハハハハ」
師匠:「ハッハッハッハ・・・」
松本:「師匠、行ってきますわ」
師匠:「フフフッ、はぁ」
松本:「はい、すんません」
師匠:「ハハハ」
松本:「・・・なんやねん」
・
師匠:「写真で一言」
○写真:首長族(ムチ打ち症のコルセットの様なもので強制的に首を
のばしている)の女性5人、花の髪飾りに正装らしき服装で
正面を向いてかしこまっている。
(Copyright Gerald Noel-GAMMA-LE FIGARO/Imperial Press)
松本:「もう間もなく来ると思うんですけど・・・」
師匠:「写真で一言」
○写真:夕闇迫る中、スキンヘッドのマッチョなにーちゃんが上半身
はハダカ、ジーパンといった風体で、スーパーマーケットの
駐車場に立ち尽くしていた、いぶかしげな表情で。
(Copyright Philip-Lorca di Corcia/Orion Press)
松本:「・・・ええTシャツ売ってないなぁ」
・
師匠:「車で高速道路を走行中、
見つけて思わず
逆行してまで
拾いに行ってしまう
落とし物とは?」
松本:「(上を見て考え込む)うん、これもすごいなぁ、・・・」
松本:「恋」
松本:「フフフッ、・・・ねぇ・・・ねぇ・・・いいねぇ」
師匠:「車で高速道路を走行中、
見つけて思わず
逆行してまで
拾いに行ってしまう
落とし物とは?」
松本:「何やろな、・・・フフッ、これは拾いに行きますねぇ、え〜」
松本:「1UPキノコ」
松本:「ハハハ、うん、ハハ・・・これは絶対拾いに行きますよね、
えぇ、・・・とりあえず逆行してぶつかって死にかけても、
それさえつかんだら・・・うん、チャラやもんねっ、・・・
うん」
師匠:「車で高速道路を走行中、
見つけて思わず
逆行してまで
拾いに行ってしまう
落とし物とは?」
松本:「う〜ん、え〜、・・・、え〜、ヴンッ、逆行してまで拾いに
行く」
松本:「超高校級左腕」
松本:「フフフッ、・・・優勝まで導いた、・・・フフフッ、こっ、
これはおもろいと思いますけどねぇ・・・、違いますかぁ」
#「高校」なのか「高々」なのか? どっちでしょう?
#確かに「ガキ」では「高々」ゆ〜てたけど・・・
師匠:「車で高速道路を走行中、
見つけて思わず
逆行してまで
拾いに行ってしまう
落とし物とは?」
松本:「え〜、何やろなぁ・・・、フフッ」
松本:「超高級・・・染み付きパンティ」
松本:「フフフッ、・・・超高級ですよ? ・・・違うか」
師匠:「車で高速道路を走行中、
見つけて思わず
逆行してまで
拾いに行ってしまう
落とし物とは?」
松本:「う〜ん、逆行してまで、・・・」
松本:「・・・あの、ニワトリのここ(ニワトリのアゴに付いている
赤いビラビラ)」
松本:「・・・なんか触りたいやんっ、・・・フフフッ、そういう事
じゃないんですかね、・・・(観客に)違うの?」
#続けざまにフリップ書きます。
松本:「・・・」
松本:「・・・(無言でさっきのと今のフリップを並べる)・・・?
フフフッ」
・
師匠:「家に帰ってみたら、
台所が犬だらけ
の顔」
松本:「・・・はい」
ポク・ポク・ポク・ポク・カーン
松本:(満面の笑顔、というよりム○ゴロウさんの様な、なんとなく
偽善者っぽい笑顔)
松本:「・・・ハハハハハ」
制作著作 フジテレビ
「ムツゴ○ウさんよろしく、まるで童話の世界の様な純粋無垢な笑顔」
一人ごっつ 終
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