HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’96・12・20)
松本人志(以下、松本)
:「・・・クリスマスですねぇ」
埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
:「あ、クリスマスやねぇ〜」
松本:「ねぇ〜」
師匠:「うん」
松本:「世の中の男と女は」
師匠:「うん」
松本:「浮かれてますけどねぇ」
師匠:「うん、ふんふん」
松本:「あれなんでしょう? プレゼント交換して終わりじゃないで
すか」
師匠:「・・・なにをゆ〜てんねんな」
松本:「あと、なんにもないしょ?」
師匠:「いや、そのプレゼントをやな?」
松本:「えぇ」
師匠:「・・・な?」
松本:「えぇ」
師匠:「「何にするか?」ゆ〜時・・・な?」
松本:「うん」
師匠:「そこやがな」
松本:「・・・」
師匠:「(大喜利のお題発表のように)「え!? こんなクリスマス
プレゼントが!? いったい何?」ってゆ〜ことやな、これ」
松本:「・・・フフフッ」
師匠:「フフフッ」
松本:「フフフッ、・・・なるほどね」
師匠:「うん」
松本:「そうか・・・」
師匠:「ゆ〜ことやがな、なんでもそやがな」
松本:「師匠、僕にまたプレゼント下さいね」
師匠:「・・・おぅ、あの、去年の続きもんやるわ」
松本:「去年なにくれましたっけ?」
師匠:「チッ、・・・もう」
松本:「・・・」
師匠:「ほな、今年や・・・やるもん見て」
松本:「えぇ」
師匠:「思いだし」
松本:「・・・あぁ、フフッ」
師匠:「フフッ、今年やるもんが・・・去年の続きもんや」
松本:「も〜何でしょう、も、絶ッ対ボケんとこうとしてますね」
師匠:「アハハ・・・」
松本:「逃げてますね」
師匠:「アハハ、いやいや、そんなことないけど・・・」
松本:「できるだけ遠くへ逃げようとしてますね」
師匠:「・・・」
松本:「・・・うんうん」
師匠:「うん、まぁな?」
松本:「うん、はい」
師匠:「うん・・・フフフッ」
松本:「わかりました、・・・じゃあ」
師匠:「はい」
・
師匠:「出世させよう!」
お題:「「フェラチオ」を
出世させよう!」
#前に人名のないかぎカッコ内は、フリップを表しています。
#(松ちゃんはフリップを出しながらそこに書かれていることを口に
# 出して言っています。)
松本:「・・・え〜」
「フェラチオ」
松本:「でございます、え〜これがねぇ、え〜出世しますと、お〜」
「フェラレディー」
松本:「ってゆ〜もんに、ね? え〜なるんですよね、え〜こらもう
何か美しい感じがしますからね、フェラレディー、で、この、
フェラレディーがさらに出世しまして、え〜」
「フェラレディーZ」
松本:「ってゆ〜、これもうフェラレディーの・・・最終形ですね、
えぇ、Zですからね、えぇ、という風になります、こうなっ
てくるとだんだん、こうブランド指向が強くなるというかね、
え〜なってきますんで、え〜」
「フェラガモ」
松本:「・・・アハハッ、というもんになってきます、んで、もっと
ブランド指向が強くなって」
「ハンティングフェラワールド」
松本:「アハハッ、もうこうなってくると世界を股に掛けてきてます
からねぇ、えぇ、かなりのテクニック・・・かと思います、
さらにブランド指向が・・・フフフッ、強くなって」
「チンポハンティング」
松本:「フフフッ、・・・こら、もう「刈る」という気持ちが、もう
フフフッ、入ってきますんでね、これチンポハンティング、
で、このさらに出世することによって」
「チンポリタンジャーニー」
松本:「ってゆ〜・・・フフフッ、もんになって行きますね、んで、
これがもうさらに進化しますと、もう個人じゃないですから
ねぇ、えぇ」
「チンポリタンジャニーズ」
松本:「ってゆ〜もう複数形に・・・なって行くわけです、もう徒党
を組みだしますからね、で、さらに進化することで」
「シャブシャブ夢中組」
松本:「アハハ・・・、これもう8人娘ぐらいになってるんでしょう
けれども、シャブシャブ夢中組ってゆ〜風に・・・フフフッ、
なっていくわけなんですっそれはっ、・・・そっからですね、
これみなさん驚いて下さい」
「尺八」
松本:「になります、・・・長かったですねぇ、フェラチオから尺八
まで、で、この尺八よりまだ上がありまして、尺八の上が、
え〜」
「尺なで声」(シャクなでごえ)
松本:「というね? ちょっとこう綺麗な音色を聴かすかのようなね、
もんになって行くわけです、そっから、え〜」
「巻尺」
松本:「・・・これはテクニックがすごいですよ〜、もう巻いて巻い
て行きますからね、巻尺っ、というのになって行くわけです、
で、さらにこれが進化することで、え〜」
「八田尺子女史」(ハッタシャクコジョシ)
松本:「フフフッ、ってゆ〜もんにねっ、なるんですっ、それはっ、
はい、で、こうなりまして、え〜この八田尺子女史が、色々
こう、いろんなとこをこう行くわけですからね、そうなって
くると」
「尺八物語」
松本:「・・・フフフッ」
「尺八ぶらり旅」
「尺八流れ者」
松本:「という、もう、ことにこうなって行きます、で、かと思えば」
「フリー尺八」
松本:「フフッ、1回解き放たれた感じ・・・に尺八が進化して行き
ます、そしてさらに進化しますと、お〜」
「尺八楽器店」
松本:「っていう、こう・・・ちょっとこう根を下ろして構えた感じ
に、なるわけです、そして」
「尺八 味の名店街」
松本:「というのになって」
「おしゃぶりどころ尺ちゃん」
松本:「フフフッ」
「スナック尺のママ」
松本:「というもんになっていまして」
「かっぽう尺の若女将」
松本:「・・・ってゆ〜もんになって行くんですっ、うん、で」
「あんたのみすぎよ」
「うるせぇ」
「なにあれてんのよ」
「ボタンとれかかってるじゃないのよ」
「うわ着かしてごらんなさい」
松本:「・・・ね? え〜」
「いい体してるわね」
「フェラチオしてあげようか」
松本:「アハハッ」
「あぁたのむ」
松本:「という風に、え〜なって行くんです、うん、・・・ですから
これ「フェラチオ」の最終形というのは、「あぁたのむ」、
フフフッ・・・ということになるんです、いやっ、これは、
もう間違いないんですよっ、はい」
松本:「どうもありがとうございましたっ、・・・はぁ」
制作著作 フジテレビ
「おしゃぶりどころ尺ちゃん」のフリップ、一人ごっつ 終
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