HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’96・12・4)


埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
  :「・・・冬っ」
松本人志(以下、松本)
  :「・・・もちっ」
師匠:「・・・むすめっ」
松本:「え〜・・・なまっ」
師匠:「ん〜・・・カツオっ」
松本:「・・・本っ」
師匠:「ん〜・・・有機野菜っ」
松本:「・・・モロヘイヤっ」
師匠:「ん〜・・・2ページっ」
松本:「・・・・・・辞書っ」
師匠:「ん〜・・・石畳っ」
松本:「・・・知らんッ」
師匠:「フフッ・・・双眼鏡っ」
松本:「・・・アホッ」
師匠:「・・・ゆで玉子っ」
松本:「・・・死ねッ」
師匠:「・・・」
松本:「・・・フフフッ」
師匠:「・・・レモン水っ」
松本:「・・・知るかッ」
師匠:「写真で一言」 ○写真:鉛色の平らな水面からアザラシの顔がまあるく出ている。     (Copyright Chris Sattlberger-ANZENBERGER                    /Imperial Press) 松本:「第二ボタン」 師匠:「写真で一言」 ○写真:灰色に染められた空、そして海原、水面からそそり立つ幾本     もの棒の上には背中を丸めた人間達が首を垂れシルエットに     包まれている。     (Copyright Dilip Mehta-CONTACT Press Imges                    /Imperial Press) 松本:「・・・なんでここで圏外やねん」
師匠:「出世させよう!」 お題:「「マッチョ」を     出世させよう!」 松本:「え〜、・・・フフフッ」 #基数個目がフリップです。 松本:「マッチョ」 松本:「ですね、え〜、・・・この「マッチョ」が出世しますとね、     え〜」 松本:「マッスル」 松本:「・・・ね? 「マッスル」になるわけです、で、この・・・     「マッスル」が、え〜、さらに出世しますと」 松本:「ラスト オブ マッスル」 松本:「・・・ね? 貴重な「マッスル」になっていくわけですね、     で、この「ラスト オブ マッスル」が、え〜出世しますと」 松本:「マッスルインテグラ」 松本:「・・・これはあの〜「マッスル」完全版ってことなんですけ     どもね、「マッスルインテグラ」とゆ〜ものになるんです、     で、これがさらに出世いたしますとね・・・フフッ」 松本:「マッスルインテリジェント」 松本:「っていう・・・知性が加わってくるんですね、えぇ、んで、     この「マッスルインテリジェント」がですね、さらに進化し     ますと」 松本:「マッスルコーポレーション」 松本:「・・・フフフッ、さらに出世することでっ」 松本:「マッスル財団」 松本:「という・・・フフフッ、そしてお金が儲かりまして」 松本:「庭付きマッスル」 松本:「っていう・・・ハハハハハ、さらに高級な」 松本:「しもふりマッスル」 松本:「・・・ハハハハハ、こうなってくると」 松本:「マッスル精肉店」 松本:「というね・・・なって来まして」 松本:「味自慢マッスル」 松本:「アハハハハ・・・」 松本:「マッスル小町」 松本:「と、こうなって来て、ハハッ・・・え〜来まして、え〜」 松本:「見返りマッスル」 松本:「という・・・だんだん、この、美的にね? えぇ、よくなっ     て行くんです、うん、もうそうなると当然」 松本:「湯上がりマッスル」 松本:「・・・フフッ、色香が漂ってきますよね、えぇ、そいでねぇ、     ここまで来ると、これおかしなもんでねぇ、その「マッスル」     ということを、ちょっとこう拒絶しだすんですね、うん」 松本:「逆マッスル」 松本:「・・・むしろ逆、「マッスル」から離れよう離れようとする     んです、そうなると」 松本:「マッスル嫌い」 松本:「・・・そうなって来ると、もう完全にもう相手にしてない」 松本:「マッスルしらず」 松本:「・・・ってゆ〜もんになるんです、で、これがさらに進化し     ますと、お〜う〜」 松本:「マッスルマッスル」 松本:「っというもんになりますよね? そうですね? で、これが     さらに進化しますと」 松本:「マッスルまってる」 松本:「・・・なりますね? で、さらに」 松本:「いつまでもおまえの事をまってる」 松本:「・・・フフッ、なって」 松本:「2時間近くまってる」 松本:「アハハハハ」 松本:「まってるまってる」 松本:「・・・かと思えば」 松本:「もうまってられへん」 松本:「・・・フフッ」 松本:「お前みたいなマッスル もうまってられへん」 松本:「・・・ってゆ〜ことになって来まして」 松本:「おまえのどこがマッスルやねん」 松本:「・・・だんだん怒りだしてくるんですね、フフッ」 松本:「なんでなんも言えへんねん」 松本:「・・・」 松本:「どこ行くねん」 松本:「・・・アハハハハ」 松本:「こんなん言うててもしゃあない、なんか食いに行こ」 松本:「・・・アハハッ」 松本:「もっと食え、もっと食え」 松本:「・・・」 松本:「おまえけっこうマッスルやないか」 松本:「ってまた戻ってきて・・・フフフッ、ほいで最後に、ま」 松本:「よー見たらマッチョやないか」 松本:「・・・ってこの「マッチョ」に戻るんですねっ、・・・んで、     そっからまたこれ「マッチョ」になるんですよっ」 松本:「え〜、・・・非常に長かったですけども、どうもありがとう     ございましたっ、・・・フフフッ」 制作著作 フジテレビ 「庭付きマッスル」のフリップ、一人ごっつ 終

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