ＨＩＴＯＳＨＩ　ＭＡＴＳＵＭＯＴＯ
一人　ごっつ（’９７・１・２２）

埴輪顔の大仏（以下、師匠）（声：倉本美津留　氏）
　　：「・・・ところで、お前あれやなぁ」
松本人志（以下、松本）
　　：「なんです？」
師匠：「お前、案外こぅ、のど強いな」
松本：「あ、僕ねぇ」
師匠：「おぅ」
松本：「あの・・・のど、めっちゃくちゃ強いんですよ」
師匠：「なぁ」
松本：「あの、いわゆる・・・」
師匠：「うん」
松本：「ほら、あの、飛ばすっていうんじゃあ、あるじゃないですか」
師匠：「あるあるある」
松本：「のどを飛ばすっていうか」
師匠：「うん」
松本：「潰して」
師匠：「声うらがえったりな、うん」
松本：「１回もないんですよ」
師匠：「あぁ・・・やっぱり、選ばれし者やのう」
松本：「ありがとうございます、ホンマに」
師匠：「・・・」
松本：「・・・」
師匠：「お世辞やっ」
松本：「・・・」
師匠：「・・・」
松本：（放屁）
師匠：「・・・フフフッ」
松本：「・・・」
師匠：「・・・よぉゆ〜た」
松本：「アハハッ・・・はい」
師匠：「よぉゆ〜た」
松本：「はい、ありがとうございます」
師匠：「うん」
松本：「ほいじゃあ、今日も」
師匠：「うん」
松本：「行きます」
師匠：「はい」

・


師匠：「モロッコに山ほど
　　　　捨てられている
　　　　去勢されたチンポの
　　　　再利用法を教えて下さい」

松本：「フフフッ、・・・あっ、これいいですね」
松本：「あの、家にあるねぇ、あの、テーブルとかがねぇ、これ付けて、
　　　　ちょっと、ちょっとこぅ和風っぽく」



松本：「ハハハッ・・・、こ〜するだけで何かこぅ和風っぽくなります
　　　　けどね、えぇ、こぅ・・・アハハッ」

師匠：「モロッコに山ほど
　　　　捨てられている
　　　　去勢されたチンポの
　　　　再利用法を教えて下さい」

松本：「・・・」
松本：「あのね、怖い、ほら・・・映画とかあるでしょう、ああいうの
　　　　こぅ観たくないじゃないですか、でも、何か観たいじゃないで
　　　　すか、そういう時にこぅチンポをね、こ〜やる（目の前にかざ
　　　　す）ことでこぅ視界をねぇ、こ〜いう・・・ここ（先の割れて
　　　　るとこ）だけでこぅ観れるんですけどね」



松本：「アハハハハッ、・・・も〜映画館に行ったら、みんなこぅです
　　　　もん、アハハッ・・・うん」

師匠：「モロッコに山ほど
　　　　捨てられている
　　　　去勢されたチンポの
　　　　再利用法を教えて下さい」

松本：「・・・」
松本：「こ〜、あの・・・消しゴムがね、だんだんちっちゃくなってく
　　　　るでしょ？　そん時にこぅ」



松本：「フフフッ・・・えぇ、あの、シャーペンの芯でもいいすけどね、
　　　　これ使うことで最後まで使えるっていうね、すごい何か、うん、
　　　　経済的ですよね、これあるのとないのでエラい違いますよね」

師匠：「モロッコに山ほど
　　　　捨てられている
　　　　去勢されたチンポの
　　　　再利用法を教えて下さい」

松本：「うん、・・・あぁ、これはいいですね〜」
松本：「あの、一人暮らしの女の子なんかはね、こぅ窓に置いてね、で、
　　　　ライトちょっと離して置いときゃあ、こぅ誰かが来てるみたい
　　　　な感じ」



松本：「アハハハハッ、「何や、あいつ男おんのか〜」みたいな、その、
　　　　フフフッ・・・「まさに男がおるんかぁっ！？」っていうこと
　　　　ですからねっ、うん」

師匠：「モロッコに山ほど
　　　　捨てられている
　　　　去勢されたチンポの
　　　　再利用法を教えて下さい」

松本：「・・・」
松本：「あの、断面図なんですけどね、あの・・・あれに使えますよね、
　　　　これ（ペン先）おれたら、こっち入れて・・・」



松本：「ハハハッ、なんか昔ありましたよね、こんなん」

師匠：「モロッコに山ほど
　　　　捨てられている
　　　　去勢されたチンポの
　　　　再利用法を教えて下さい」

松本：「うん、・・・、これは、いいなぁ」
松本：「あの・・・輪ゴムなんですけどね、輪ゴム飛ばす時に、すごい
　　　　ねらいがね・・・ちょうどこの（チンポの先の割れてるとこ）」



松本：「フフフッ、ここ（先の割れてるとこ）に映ったものには、必ず
　　　　当たりますからねぇ、うん・・・アハハッ」

・


師匠：「四日続けて寝過ごした
　　　　ジュリーの顔。」

松本：「・・・はい」

　　　ポク・ポク・ポク・ポク・カーン
松本：（指をさし、顔を斜めにかたむけてキメているが、まぶたが非常
　　　　に重そう、口も大口開けてはいなく半開き）


制作著作　フジテレビ

「輪ゴム飛ばし用チンポ」の絵、一人ごっつ　終

前に戻る　　 ホームに戻る