HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’97・1・29)
埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
:「お前、なんかペット飼うてたっけ?」
松本人志(以下、松本)
:「ペットは〜」
師匠:「うん」
松本:「めっちゃくちゃ飼いたいんですけどねぇ」
師匠:「なに飼いたいねん?」
松本:「紀州犬」
師匠:「・・・紀州の犬か!?」
松本:「はい」
師匠:「はぁ〜、何で? そりゃまた何で? 何でじゃ?」
松本:「ハハハ、「何飼ってんの?」って言われてね」
師匠:「うん」
松本:「「紀州犬!」って言いたいじゃないすか」
師匠:「あぁっ、そんなん急に言われたら、わかれへんわ」
松本:「そうなんですよ」
師匠:「犬やと思わんもんっ」
松本:「そう」
師匠:「「えっ!? な、なに!?」て」
松本:「そうでしょ?」
師匠:「うん」
松本:「そうなんですよ」
師匠:「うん」
松本:「名前も決めてるんですけどね」
師匠:「ほぉ! ・・・なになに?」
松本:「あ、梅ちゃん」
師匠:「・・・」
松本:「・・・」
師匠:「それ、紀州梅と掛けてんの」
松本:「フフッ、もちろん掛かってますよ」
師匠:「ほぉ〜」
松本:「ここはベタでいいんですっ」
師匠:「あ、・・・敢えてな」
松本:「ここはベタ」
師匠:「ふんふんふん」
松本:「名前は繰ったらダメっ」
師匠:「ダメなやんなぁ、そんな」
松本:「後で考えたらサブいっ」
師匠:「うん」
松本:「はい」
師匠:「そういう、あの・・・サブい、繰り過ぎてサブい名前で」
松本:「うん」
師匠:「ま、デビューしてそんままのヤツ、ようけおるわなぁ、これ」
松本:「ぎょうさんいますねぇ」
師匠:「どんなんおる?」
松本:「まぁ〜、色々いますけどね〜」
師匠:「うんっ」
松本:「ま、でもやっぱり、ダブルヤングかなぁ」
師匠:「フフッ、エラいとこ持ってきたなぁ」
・
師匠:「写真で一言」
○写真:鳳凰を型どった玉座に、つえを持ち、いかにも着せられている
感じの王様風の男が、のっしりと座っている。
(Abbas/Magnum Photos Tokyo)
松本:「「・・・おぃッ、も、ヤバいてッ、誰か来るてッ」
「もうちょっとええやんっええやんっ、もう1枚だけ! もう
1枚だけ撮って!」
「・・・もッ、もォええてッ、ヤバいてッ、怒られるてッ」
「ちゃう、フラッシュ光ってないねん、もう1枚っ」」
・
師匠:「おかんがハイジャック!
さて、その要求とは?」
松本:「ふむ、・・・、おかんがハイジャック。その要求」
松本:「キスなしセックスは もううんざり」
松本:「フフッ・・・(客の反応に)違うん?」
師匠:「おかんがハイジャック!
さて、その要求とは?」
松本:「え〜、なんやろな、え〜、・・・」
松本:「全国の刑ム所に入っているおかん達をかいほう」
師匠:「おかんがハイジャック!
さて、その要求とは?」
松本:「・・・フフフッ」
松本:「あたしは ひとしもたかひろも 同じくらいかわいい」
松本:「何をわけのわからんことゆ〜とんねんっ・・・フフフッ、それ
要求かぁ? それ」
師匠:「おかんがハイジャック!
さて、その要求とは?」
松本:「え〜、なんやろな、う〜ん。こういう・・・、その要求」
松本:「買い物かごの復活」
松本:「「買い物かごを、作れぇ〜!!」、フフフッ」
師匠:「おかんがハイジャック!
さて、その要求とは?」
松本:「え〜、なんやろな、・・・、おかんの要求」
松本:「屁こいても ひくな〜」
松本:「「おやじと同じように扱え〜!」、フフフッ」
師匠:「おかんがハイジャック!
さて、その要求とは?」
松本:「フフフッ、・・・、おかんの要求」
松本:「わき毛 見て ひくなー」
松本:「「おやじと同じように扱え〜!」、フフフッ、お前は剃ったら
ええねやないか」
師匠:「おかんがハイジャック!
さて、その要求とは?」
松本:「・・・」
松本:「せっかくやねんから ふだん家で食べられへんもんたのみ〜」
松本:「これ・・・フフッ、これ俺がねぇ、チキンライス頼んだときに
よ〜言われたんですよ・・・ハハハッ」
師匠:「おかんがハイジャック!
さて、その要求とは?」
#次のは答えでなくて秋子の赤裸々な過去の話です。
松本:「ちゃう、もうわからんっ、全然ハイジャック関係ないやんけ〜」
松本:「あぁ! 1回、俺、小学校5年くらいの時に、・・・「あんた
弟、欲しないか〜」ゆ〜て、意味有りげなことゆ〜てたわ〜、
・・・あれなんやったんやろなぁ・・・フフフッ、何で弟って
わかんねん思て」
制作著作 フジテレビ
「刑ム所に・・・云々」のフリップ、一人ごっつ 終
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