HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’97・1・7)


松本人志(以下、松本)
  :「師匠は・・・いなかはどこなんですか?」
埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
  :「あっ、いなかなぁ」
松本:「えぇ、「正月帰ったんかなぁ」と思て」
師匠:「いやいや、帰らへんよ」
松本:「あ、そうですか」
師匠:「うん」
松本:「えぇ、・・・いなかは?」
師匠:「・・・「いなか」!?」
松本:「えぇ」
師匠:「「いなか」ってなんや!?」
松本:「フフッ、里ですよ、里」
師匠:「あ〜あ〜あ〜あ〜」
松本:「えぇ」
師匠:「え? 今はもう里に居るから」
松本:「・・・なにがですか?」
師匠:「・・・いや、里に居るままやから」
松本:「・・・はぁ!?」
師匠:「・・・里に居るままやからやんけっ」
松本:「この・・・チッ、ホンマに」
師匠:「フフフッ」
松本:「お前っ・・・」
師匠:「フフフッ」
松本:「お前、ハハハ」
師匠:「「んなもんない」ゆ〜ねやん、だからもぅ」
松本:「いや、でもね?」
師匠:「うん」
松本:「その・・・師匠って大阪弁じゃないすか」
師匠:「あぁ、そら・・・お前にはそう聞こえんねやないけ」
松本:「んっ、おっ、おぉっ!!」
師匠:「フフフッ」
松本:「どういうことか!?」
師匠:「ワシ言葉使てへんがな、だいたい」
松本:「・・・あぁ、そうか」
師匠:「うん」
松本:「僕の、こう・・耳に伝わってくる時に、僕が勝手に大阪弁に
    してるんや」
師匠:「耳に伝わってんのんちゃうわ、脳に伝わっとるからな」
松本:「脳に」
師匠:「うん」
松本:「脳で」
師匠:「そうやん」
松本:「ほんならしゃべられへんもんなんて・・・動物でもしゃべれ
    るんじゃあ」
師匠:「当たり前やんけッ、お前」
松本:「・・・へぇ〜!」
師匠:「うん」

師匠:「お前はなんかお前だけの俺みたいな風に思っとるかも知れん
    けどなぁ」
松本:「あははっ」
師匠:「そんなんなぁ」
松本:「ハハハ、思てないっちゅうねん」
師匠:「フフフッ」
松本:「ハハハ」
師匠:「・・・うん」
松本:「へぇ〜、これは、おみ・・・御見それしました」
師匠:「うん」
松本:「・・・じゃあ、すいませんっ」
師匠:「うん、みんなにゆ〜といてくれよっ」
松本:「わかりました」
師匠:「うん」
松本:「すいませんっ」
師匠:「ホンマ・・・勘違いすんなっ、ゆ〜て」
松本:「は〜い」
師匠:「写真で一言」 ○写真:子グマ、猫背、2本の足で歩いている。まっっすぐに正面を     見据えながらフレームアウトしていく。     (Copyright E.&P.Bauer-ZEFA/Imperial Press) 松本:「・・・今日はもう絶ッ対帰してもらう」 師匠:「写真で一言」 ○写真:口をぱっか〜んと開けながら編み物をしている、かなりボケ     ぎみのおばあさんに、金髪のおねーさんが優しく話しかけて     いる。     (Copyright Brian Harris/CAMERA PRESS LONDON/                       Orion Press) 松本:「「・・・おばあちゃんが盗んだのね?」     「・・・あ、はい」     「常習なのね?」     「・・・あ、はい」     」
師匠:「行方不明になっていた     オヤジを探して東京へ。     「渋谷でオヤジ発見!!」     オヤジ、渋谷で何してた?」 松本:「オヤジ渋谷で何してた? ・・・、オヤジ渋谷で」 松本:「ミニミニライブ」 松本:「・・・うん、ミニ・・・うん」 師匠:「行方不明になっていた     オヤジを探して東京へ。     「渋谷でオヤジ発見!!」     オヤジ、渋谷で何してた?」 松本:「え〜、オヤジ渋谷で何してた、・・・」 松本:「ハンズ出たり入ったり」 松本:「・・・フフフッ」 師匠:「行方不明になっていた     オヤジを探して東京へ。     「渋谷でオヤジ発見!!」     オヤジ、渋谷で何してた?」 松本:「え〜、・・・」 松本:「逆に なにしてんねん といわれた」 松本:「・・・ハハハッ」 師匠:「行方不明になっていた     オヤジを探して東京へ。     「渋谷でオヤジ発見!!」     オヤジ、渋谷で何してた?」 松本:「オヤジ渋谷で、何してた、なんやろっ、難しいの〜・・・」 松本:「LOFTの看板のここ(Fの下)に寝てLOETになってた」
松本:「・・・フフフッ、何しとんねん、フフフッ、誰が得すんねん」 師匠:「行方不明になっていた     オヤジを探して東京へ。     「渋谷でオヤジ発見!!」     オヤジ、渋谷で何してた?」 松本:「フフフッ オ、オヤジ〜、・・・、オヤジ渋谷で」 松本:「オヤジがり」 松本:「フフフッ、お前・・・お前もオヤジやろっ」 師匠:「行方不明になっていた     オヤジを探して東京へ。     「渋谷でオヤジ発見!!」     オヤジ、渋谷で何してた?」 松本:「オヤジ渋谷で何してた? 右往左往してた、・・・、オヤジ     渋谷で」 松本:「古着見てた」 松本:「ハハハ・・・フツーやん、・・・オヤジ、オヤジ、ハハハッ、     うん、それが一番イヤやなぁ、オヤジが古着見てたらなぁ、     なんかなぁ・・・マジやもんなぁ」
師匠:「日本語で返そう」 相手:「(どこかの言語、男性の甲高い声、なんだか焦りぎみ)ヂャ     ミオラメパーサメパーサパナプルルミピソカメペサミジャジ     ャナウ、アジャジャアハナミサ、ミスミカヌゥーオハナハナ     ダドゥミスミカナカドォウジャジャムアハメアハメアハメッ     パナミックヌペバネビパッベナーアハミサオビピエムミスミ     ンパナメンッジャーミムジャーミムライオクカミンコムビア     オゥビピエム、アベマアサミサ、イエッジャミフメン、ファ     アミグンワ、ヤミアオグンソタロンドバーヤビトォエク」 松本:「いや「ゴングに救われた」ゆ〜感じやなぁ・・・うん」 制作著作 フジテレビ 「LOET」のフリップ、一人ごっつ 終

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