HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’97・2・14)


埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
  :「新聞に載ろか?」
松本人志(以下、松本)
  :「それはやっぱり、よっぽどいいことか悪いことせんと載らんで
    しょうな」
師匠:「そやなぁ」
松本:「あぁ」
師匠:「うん・・・、いや、お前十分やってる思うねんで、ワシは」
松本:「ええことをでしょ?」
師匠:「・・・おぉ、ええことも、悪いことも」
松本:「勲章下さいな」
師匠:「・・・えっ?」
松本:「勲章」
師匠:「ホンマにお前もらうつもりか?」
松本:「はい!?」
師匠:「ええんか?」
松本:「はい」
師匠:「ホンマか?」
松本:「はい」
師匠:「・・・わかってないなぁ、お前は」
松本:「なんでですか?」
師匠:「いや、そんなに欲しい言うんやったらやるけども」
松本:「はい」
師匠:「もろたあと後悔すんなよ、お前」
松本:「なんでですか?」
師匠:「・・・クサイで」
松本:「・・・ん?」
師匠:「クサイでっ」
松本:「その勲章は?」
師匠:「・・・うん」
松本:「クサイ!?」
師匠:「部屋クサなんで」
松本:「・・・う〜ん、じゃあいいです」
師匠:「・・・」
松本:「・・・シモっ」
師匠:「フフフッ」
松本:「・・・」
師匠:「もいっちょっ」
松本:「フフフッ」
師匠:「フフッ」
松本:「いや、僕シモやゆ〜てんのに「もういっちょう」て」
師匠:「フフフッ」
松本:「フフフッ」
師匠:「いやお願いしてんねん、もいっちょうゆ〜てお願いしとんねん」
松本:「あぁ、もぅダメですダメです」
師匠:「えぇ〜?」
松本:「・・・はい」
師匠:「写真で一言」 ○写真:同じ背広を着た何十人もの男が、全員となりの誰かを指差して、     ある方向を向いている。     (David Hurn/Magnum Photos Tokyo) 松本:「「はい、皆さん、隣の人を紹介して下さい」     「こ・い・つ・はぁ〜」」 師匠:「写真で一言」 ○写真:子供のチンパンジーが座っている。ごっっつい真顔で。     (Ylla/JFC) 松本:「・・・もぅああなったら、もぅ水掛け論やな」
師匠:「日本語で返そう」 相手:「(どこかの言語。嬉しそうな女性の声)ベルテルミーヤシュトッ     トシュェリーヤアニマディ、プラネックアリアデシュデヒェケ     アルダエダヤンダ、アリラナンダシュトシュトビアリヤンデ、     チュキアンマシュンマスンダリグット、デケアンマシュンダリ     ミンデグンダリシュットアンマンドゥスンダングッドガッタッ     ドバシュタードベッシュゲークグンダリスットオルダックグン     ダングン、アッパンモン、ピッ、ピッカッランモンデーレミン     ミンダーレゲン、インスングダンガッターソンダイヤモンショ     パーンマベッショッコグランゴン、ユクアード、ユトゥアーソ、     インディアッカゴンカッレンスン、ナンマンスンダッカンスン     シュドゥックオッドミッコーバ、カーミッソチョップチョップ     チョップユバーナジックネェ」 松本:「それ、セクハラかぁ?」
師匠:「出世させよう!」 お題:「「水虫」を出世させよう!」 #カギカッコの前に人名がないものはフリップに書かれているものです。 松本:「はいっ。よろしくお願いします」    「水虫」 松本:「ですっ。え〜出世させますが、え〜水虫というのは、まぁいい     ましても、まだまだ軽いんですよ。このぐらいじゃあね、え〜     大丈夫なんです。この水虫が更に悪化しますと、出世しますと」    「ミネラル水虫」 松本:「も、これはわかりやすいですよね。え〜、フツーの水じゃない     んです。えぇ、ミネラル水虫。そして更に進化しますと」    「エビアン虫」 松本:「も、これももぅわかりやすいとこですよね。それから、さらに     出世しますと」    「六甲のおいしい虫」 松本:「というもんになりまして、え〜さらに出世しますと」    「高原の い足水虫 & レモン」 松本:「というもんになる、これ、酸味が出てくるんでしょうね、この     レモンね。え〜酸味が出てきます。そしてさらに出世しますと」    「足ペットショップ」 松本:「というもんになります。それから出世しますと」    「足zoo」 松本:「というもんになりますっ、これはっ、も、絶対にっ。そいから     さらに出世しますと」    「足ズルズル」 松本:「なんかもぅ、気持ち悪い感じがいたしますねぇ。え〜、そして     さらに出世しますと」    「足手まとい」    「足ふよう家族」    「足皮食い」 松本:「というもんになります。そしてこれがさらに出世しますと」    「足喰い」 松本:「も、皮だけじゃおさまらないんですね。えぇ、足喰い、そして     さらに出世しますと」    「足くってグー」    「あっとしてグー」    「足菌トリオのムシちゃんで〜す」    「アッシで〜す」 松本:「フフフッ」    「ザ・足くわれたバイのヨッちゃんで〜す」    「逆ムツゴロウと ふゆかいなわきが達」 松本:「フフフッ、というもんになりまして」    「3年くわれて 菌足先生 ワーーッ」 松本:「というもんになりまして」    「虫として人とであい 虫として足にまよい」    「それでも 足しか愛せない〜〜」 松本:「の」    「痒援隊」(カイエンタイ) 松本:「・・・まぁ、あ〜なんていうんでしょうかねぇ、ちょっとオチ     がうまく行き過ぎて恥ずかしい、こっぱずかしい思いもしつつ     ですね、え〜水虫の一番最大、ホントにひどい時は「痒援隊」、     というもんになるんで、え〜、病院行った時も、先生にすぐ、     「ボク・・・痒援隊なんです」と、告白してくれると、先生が、     「・・・なにゆ〜とんねん」と、ハハハッ、「わけのわからん      こというな」と、ハハハッ、言われますんで気を付けて頂き     たいと、ゆ〜ことでございます。どうもありがとうございます」 制作著作 フジテレビ 「痒援隊」のフリップ、一人ごっつ 終

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