HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’97・2・7)


埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
  :「・・・すまん」
松本人志(以下、松本)
  :「はい?」
師匠:「嫁はん、なんか熱出したみたいやねんわぁ」
松本:「またですか?」
師匠:「うん」
松本:「弱いですねぇ」
師匠:「そうなんや」
松本:「体、奥さん弱いんですよね〜」
師匠:「なんかなぁ・・・ああ」
松本:「えぇ」
師匠:「うん、今も電話かかかってきてなぁ」
松本:「えぇ」
師匠:「なんか8度以上出てて」
松本:「えぇ」
師匠:「で、子供と二人っきりやろ」
松本:「えぇ」
師匠:「「もぅ、収録終わったら早よ帰ってきて」って言われてなぁ」
松本:「ハハハッ」
師匠:「フフッ、ホンマなぁ、もぅ」
松本:「フフッ・・・」
師匠:「・・んな、すまん。ごめんなぁ」
松本:「むちゃむちゃ素ゥじゃないですか」
師匠:「フフフッ、ごめんな」
松本:「はい」
師匠:「うん。ちゃう、悪いなぁ思て」
松本:「いやいやいや・・・」
師匠:「ごめんなぁ」
松本:「えぇ」
師匠:「うん」
松本:「大変ですね、やっぱり家族・・・を持つとねぇ」
師匠:「そうやなぁ」
松本:「いいこともあるんでしょうけど」
師匠:「うん」
松本:「悪いこともありますよね・・・」
師匠:「うん、ちょっとなんか・・・」
松本:「うん」
師匠:「も、たまらんわ」
松本:「フフフッ、ちょっとブルーなんすかね〜」
師匠:「ブルー、かなりブルー入って、ブルーやで〜」
松本:「・・・じゃあ早めに切り上げて、早よ帰ってあげた方がいいで
    すね」
師匠:「ごめんな・・・」
松本:「いえいえ」
師匠:「うん・・・ホンマに」
松本:「・・・、ほ、本当に」
師匠:「ホンマに、お、う・・・す、すまん。なんか」
松本:「いえいえ」
師匠:「男の職場にな・・・」
松本:「いえいえ」
師匠:「すまんっ」
松本:「はい」
師匠:「うん」
師匠:「写真で一言」 ○写真:3人の男が、それぞれ自分専用のござの上に座って前屈の姿勢。     左手は前に伸ばした足のつま先を持ち、右手で右足のつま先を     持ち顔のとこまで持ってきている。真剣そのものである。     (OPO) 松本:「・・・位置について、よ〜い」 ○写真:他の人は正座で黙想している中、1人の男。左足1本で立ち、     右足は後に折り曲げて頭にくっつける。両手バンザイ。顔は、     アホみたいな笑顔。     (OPO) 松本:「ど〜んっっ!!」 #これを文章で伝えるのは難しいですね。2枚目の写真は極力短い言葉 #で表したほうがいいんだろうけど。
師匠:「出世させよう!」 お題:「「ワキガ」を出世させよう!」 #カギカッコの前に人名がないものはフリップに書かれているものです。 松本:「あいっ。え〜、今日は「ワキガ」でございます。え〜」    「ワキガ」 松本:「ねっ。え〜、すごいですね〜、ワキガ。このワキガが、ひとつ     出世することで、フフフッ、え〜」    「わき大将」 松本:「まぁまぁ、あ〜、しょせん子供ですけどね、まだまだね。え〜、     子供の、なんていうんですかね? え〜、まぁ、大阪弁でいう     「いちびり」(?)みたいなとこですけども。え〜、「わき大将」。     まぁまぁ、大した事はないですわ。ね? 一個進歩したぐらい     ですから。え〜、その次っ、「わき大将」が出世しまして」    「わきガス」 松本:「という、なんていうんですかねぇ、発してくるわけですねぇ。     え〜、もぅこうなってくると、ちょっとした武器ではあります。     え〜「わきガス」というもんになります。そしてこれがさらに     出世しまして」    「わき臭」 松本:「「わき臭」。さっきのはガスなだけで、別にクサいとは言って     おりません。「わき臭」というもんになります。そしてこれが     さらに出世しますと」    「生わきシュー」 松本:「ハハハッ、そしてさらに出世しまして」    「カスタードわきシュー」 松本:「フフフッ、さらに出世しまして」    「ジャンボカスタード生わきシュー」 松本:「っという・・・フフフッ、もんになっていきます。うん、もぅ     ジャンボまで来ましたんでかなりのもんですね。そしてこれが     さらに出世いたしますと」    「わきサワデー」 松本:「という・・・芳香剤といいますかね? え〜、そういうものを     発散し出すわけです。え〜「わきサワデー」。そしてさらに出     世しまして、も、これはもぅ予想のつくとこだと思いますが」    「わきシャルダン」 松本:「というもんになりまして、次がすごいです」    「すわきコロン」 松本:「ハハハッ、え〜、えぇ」    「ブルーレットわきだけ」 松本:「フフッ、というもんになります。もぅこうなってくるとかなり     「ん〜クサいな」っていうのは皆さんにだんだん伝わってきた     と思います。え〜、そして次がちょっとおもしろいですねぇ、     これが出世しまして」    「わきドッキリ」 松本:「も、こうなってくると、ちょっとこぅ悪意・・・いたずらでは     済まされへんのかな? フフフッ、「わきドッキリ」というも     んになります。フフフッ、さて、それがさらに出世しますと」    「わき目つぶし」 松本:「ねっ、なんかわかりますね? 「わき目つぶし」。そしてさら     に出世しまして」    「Tシャツ泣かせ」 松本:「も、ちょっと、ちょっとした事件ですよね。えぇ、「Tシャツ     泣かせ」、フフフッ。」    「わき毛育たず」 松本:「というもんになりまして」    「動物なつかず」 松本:「というもんになりまして、「動物なつかず」から、次がおもし     ろいんですっ、「動物なつかず」から」    「逆ムツゴロウ」    「逆ムツゴロウと ふゆかいなわきが達」 松本:「フフフッ、というもんになりまして、最後が」    「わきがチャトラン」 松本:「という、あの、ちょっとすいません・・・フフフッ。ホントは     ここ(1つ前)で終わってるんですけど、どうしても、僕、ちょ     っと言いたかったんで、これ(チャトランのヤツ)、あんま関係     ないんですけど、うん、すいません。最後は「逆ムツゴロウと     ふゆかいなわきが達」。ということで、え〜「ワキガ」はこの     様に進歩していくわけです。これはもぅしょうがないんですっ、     えぇっ。ほな、ま、皆さんの回りにもね、え〜いっぱいいると     思いますけども、ま、このオンエア観て、明日でもね、え〜、     「わき大将っ!」とかね、え〜「わきドッキリっ!」とか言っ     てあげたらね、え〜傷つかずにわからすことができるかな、と。     ・・・まぁ皆さんの回りに「生わきシュー」はなかなかいない     と思いますけれども、・・・どうもありがとうございました」 制作著作 フジテレビ 「生わきシュー」のフリップ、一人ごっつ 終

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