HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’97・3・17)
松本人志(以下、松本)
:「「さむい」をねぇ」
埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
:「うん」
松本:「最近世間でも通じるようになってきたんですよ」
師匠:「あぁ。それ、善し悪しやでぇ」
松本:「それ、善し悪しなんですよ」
師匠:「これ善し悪しや、うん」
松本:「ほいで、「さむぅ」って言うたらねぇ」
師匠:「うん」
松本:「あの、みんなは、まぁ理解はできるんですけどね」
師匠:「うん」
松本:「でも、どこまでその「さむぅ」を理解してんのかッっちゅう
話しですわ」
師匠:「そうやそうや」
松本:「ね?」
師匠:「ほいで」
松本:「えぇ」
師匠:「理解せんウチから使いよるやろっ? またコレ」
松本:「そうそうっ」
師匠:「これがも〜、また、たまらんっ」
松本:「なんでも「さむい」言うたら済む思てるからね」
師匠:「思とんねんな、これな」
松本:「えぇ」
師匠:「おぅ」
松本:「これ違うんですよね」
松本:「あの、「ベタ」も、あんまわかってないでしょ?」
師匠:「そうなんやな、そうなんや」
松本:「「ベタ」とかあの、「コテコテ」とか使い方間違うてるヤツ
いるでしょ?」
師匠:「そうや。すぐ言う、それ言うたらなんかな」
松本:「えぇ」
師匠:「なんか、もぅイケてるような気になってやな、コレ」
松本:「そうそうそう」
師匠:「うん」
松本:「ねぇ?」
師匠:「あかんで」
松本:「言うたって下さいよ、師匠」
師匠:「おぅっ」
松本:「「さむい」っていうのはどういうことか」
師匠:「うんっ」
松本:「言うたって下さいよ」
師匠:「「さむい」っていうのはやなぁ」
松本:「えぇ」
師匠:「・・・、「鳥肌が立つ」いうこっちゃやな」
松本:「・・・ふんふんふん」
師匠:「うん」
松本:「ふんふんふん」
師匠:「わかるか?」
松本:「わかりますよ」
師匠:「うん」
松本:「そういうこ、そんな簡単な?」
師匠:「ふふふっ」
松本:「はははっ、そんな簡単なことなんか?」
師匠:「あははっ」
・
師匠:「調べたんじゃー!
多重人格の原因は、
悲惨な幼児体験による
場合が多く、その体験が
悲惨であればあるほど、
人格が増えるということです。
さて、一〇五人の
人格を持つ、ユタ州の
トーマス・マクダウェルさん。
彼の幼児体験とは?」
松本:「ふふふっ。え〜悲惨な、・・・ふふっ。これかなり、親がや
っぱり、何て言うんでしょうかね、厳しかったんでしょうね」
松本:「子供の頃に、腰にスペアーキーを付けられた」
松本:「ま、こういうね、こういうことがどんどんこぅ、何て言うん
ですかねぇ、おかしな方向に走っていくんでしょうねぇ」
師匠:「調べたんじゃー!
多重人格の原因は、
悲惨な幼児体験による
場合が多く、その体験が
悲惨であればあるほど、
人格が増えるということです。
さて、一〇五人の
人格を持つ、ユタ州の
トーマス・マクダウェルさん。
彼の幼児体験とは?」
松本:「え〜、・・・あの、結構キツイ親のセックスを見てしまった
んでしょうけども、それぐらいなら大したことないんですが」
松本:「その親のセックスが、おもいっきしぶつかってきた」
松本:「アハハッ。「痛いったいったいっ」言うぐらい。これわから
ない? も〜足踏まれるし、も〜。親のセックスがぶつかっ
てきたって言うのも・・・はははっ」
師匠:「調べたんじゃー!
多重人格の原因は、
悲惨な幼児体験による
場合が多く、その体験が
悲惨であればあるほど、
人格が増えるということです。
さて、一〇五人の
人格を持つ、ユタ州の
トーマス・マクダウェルさん。
彼の幼児体験とは?」
松本:「・・・ふふっ、え〜っと、ず〜っと中学に上がるまで」
松本:「スキューバの格好をさせられていた」
松本:「「なんで僕だけこんなんなんやろ?」、ふふふっ。「え?
何何?」言うて、これ(口にくわえるやつ)外さなあかんし。
これはイヤな体験ですよね」
#南野陽子の鉄仮面みたいなもんかいな。
師匠:「調べたんじゃー!
多重人格の原因は、
悲惨な幼児体験による
場合が多く、その体験が
悲惨であればあるほど、
人格が増えるということです。
さて、一〇五人の
人格を持つ、ユタ州の
トーマス・マクダウェルさん。
彼の幼児体験とは?」
松本:「・・・。これは、これは悲惨ですねぇ」
松本:「中3になるまでレイプをされなかったのは2時間だけ」
松本:「ふふふっ。も、こうなると消去法ですからね」
師匠:「調べたんじゃー!
多重人格の原因は、
悲惨な幼児体験による
場合が多く、その体験が
悲惨であればあるほど、
人格が増えるということです。
さて、一〇五人の
人格を持つ、ユタ州の
トーマス・マクダウェルさん。
彼の幼児体験とは?」
松本:「う〜ん。・・・。」
松本:「オヤジとオカンが早過ぎて一度も見えなかった」
松本:「ふふふっ。だから愛情を知らない」
師匠:「調べたんじゃー!
多重人格の原因は、
悲惨な幼児体験による
場合が多く、その体験が
悲惨であればあるほど、
人格が増えるということです。
さて、一〇五人の
人格を持つ、ユタ州の
トーマス・マクダウェルさん。
彼の幼児体験とは?」
松本:「え〜? ・・・。なんかわからないんすけど」
松本:「棒で、ぎゅ〜っと押された」
松本:「はははっ。こっち(棒の後)が両親、こっち(前)が担任の
先生で、もう、「行きますよ、ほんなら先生。せ〜の」(で、
押しにかかる)。「わからん、声ちゃんと掛けてくれないと
わかれへんわ〜」とか言うて、こっち(前)だけ前行っても
うたりとか(押し過ぎってこと)、ハハハッ。「お母さんッ、
早いっ」言われて、「はい、すいません」言うて、また」
松本:「う〜ん」
制作著作 フジテレビ
「セックスでドツかれる子供」の絵、一人ごっつ 終
前に戻る
ホームに戻る
(c) copyright 1996-1997 by Down Town FAQ Project Team