HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’97・3・26)
#今日も2人並んでの総集編。師匠の風体は月曜日を参照のこと。
(2人、ペコリとおじぎ)
松本人志(以下、松本)
:「さぁっ、師匠」
埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
:「おぉっ」
松本:「今日はお題ですよ〜」
師匠:「お題や」
松本:「いやぁ、来ましたねぇ」
師匠:「来たなぁ」
松本:「これもなかなか大変ですよねぇ」
師匠:「大変やねん」
松本:「選ぶのが大変やったでしょうね」
師匠:「そうなんや。これな」
松本:「えぇ」
師匠:「ホンマにな」
松本:「うん」
師匠:「うん。おもろいのが、みんなおもろいから、基本的には」
松本:「ん?」
師匠:「その中でもやっぱりな、ビンタしたいおもろいのもあんねん、
これな」
松本:「何ぬかしとんねんっ。さぁ、え〜、そんじゃあねぇ」
師匠:(手をあげる)
松本:「あぁっ、すいませんホンマに、すいませんすいません、もぅ
ホンマに」
師匠:「なんかだんだん、あれやな」
松本:「なんですか?」
師匠:「チッ。だんだん腹立つガキになってきたなぁ」
松本:「はははっ」
師匠:「ふふふっ」
松本:「そうですか?」
師匠:「うん」
松本:「ごめんなさい」
師匠:「・・・最初はもっとええヤツやと思たんやけどなぁ」
松本:「ふふふっ」
・
師匠:「ロボット界でモテモテの
男性ロボットS−708。
彼が女性ロボットに
モテるワケは?」
松本:「彼が女性ロボットにモテるワケは、う〜ん、難しいなぁ・・・、
あのねぇ、これはねぇ、そらモテるんですよやっぱり、あの」
松本:「フツーのロボットはねぇ、頭がねぇ、こんなんなんですけどね」
松本:「彼はねぇ、ちょっと丸みがあるんですよ」
松本:「「あたりがソフトっ」、「あの人ソフトっ」って言われるんで
すよ」
師匠:「ロボット界でモテモテの
男性ロボットS−708。
彼が女性ロボットに
モテるワケは?」
松本:「え〜とね、え〜なんやろな、・・・あぁ、これはモテますねぇ」
松本:「ささいな事で ガッチャンガッチャンいわない」
松本:「もぉ〜他のロボットは、もぉ〜ね? も、ちょっとしたことで、
「お前昨日何時に帰ったんや〜? 何で電話してけ〜へんねん」
(手をぎこちなく動かしながら)がっちゃ〜ん、がっちゃ〜ん
言いよるから・・・うん。で、も電話をしてきやがってもねぇ、
(首まわしながら)ウィーンウィーンゆ〜とるから、それやっ
ぱり、モテますよね」
師匠:「ロボット界でモテモテの
男性ロボットS−708。
彼が女性ロボットに
モテるワケは?」
松本:「人間に対してNOと言える、NOと言えるロボット」
松本:「・・・」
松本:「ねんりょうがバーボン」
松本:「(ニヒルな顔でバーボンを喰らうマネ)・・・フフフッ」
師匠:「ロボット界でモテモテの
男性ロボットS−708。
彼が女性ロボットに
モテるワケは?」
松本:「わかった、この708っていうところにポイントがあったんや」
松本:「708」
松本:「これあの「ナオヤ」って言われてるんですよ。「人間っぽい!」、
「ねぇナオヤぁ〜ん」ていわれる、フフフッ、「シンギョウジ
ナオヤ」、これね、「S」そっから来てるからね、うん・・・
カッコいいじゃないっすかぁ〜」
師匠:「ロボット界でモテモテの
男性ロボットS−708。
彼が女性ロボットに
モテるワケは?」
松本:「あぁ、これはモテますねぇ、・・・、これはモテますわっ」
松本:「あのねぇ、(服の)胸元がザックリ開いててねぇ、みじか〜い
コードがいっぱい出てるんですよ」
松本:「アハハハハッ、「ステキぃ〜っ」」
・
師匠:「なんかなぁ、このお題に関してはなぁ」
松本:「えぇえぇ」
師匠:「まぁみんな、あの、なんかこぅ、目に見えへんなぁ」
松本:「うん」
師匠:「すごい、その、力みたいなんが動いてるような気がする時が
あんねんけども」
松本:「ほぅほぅ・・・」
師匠:「こぅ、ここでこぅ集中してやってると」
松本:「ほぅほぅ・・・」
師匠:「笑いの神さん降りてくるとか」
松本:「あ、はいはい」
師匠:「笑い吸いと戦うとか」
松本:「はいはいはい」
師匠:「そんな感じあんねんけども」
松本:「はいはい」
師匠:「このお題に関して、ホンマそんな気がしたな」
松本:「あぁ、そうですか」
師匠:「例えばS−708なんて言うのは」
松本:「うんうん」
師匠:「適当に考えた数字やがな、こっちが」
松本:「師匠が考えた数字ですもんねぇ」
師匠:「な? うん」
松本:「えぇえぇ」
師匠:「それがやな」
松本:「うん」
師匠:「答えになっとったっちゅうこっちゃからな、コレ」
松本:「そういうことですよねぇ」
師匠:「すごいなぁ思てなぁ」
松本:「これはもぅ」
師匠:「うん」
松本:「奇跡に近い」
師匠:「そうなんや、コレ」
松本:「ねぇ」
師匠:「うん」
松本:「じゃあ、師匠」
師匠:「はい」
松本:「また明日もあるんですけども」
師匠:「うん。そうやな」
松本:「明日も、もう1個選んで頂いてるんですよね」
師匠:「選んでる」
松本:「はい」
師匠:「うん」
松本:「これを見ていただきましてね、明日はね」
師匠:「そうやなぁ。選んだよ」
松本:「え〜。もぅ師匠。もぅ、なんかちょっとあんまり」
師匠:「・・・」
松本:「言葉数も少なくなってきて」
師匠:「・・・」
松本:「僕としてもつらいんですけども」
師匠:「ふふっ。いや、つらがらんどいてくれ」
松本:「大丈夫ですか?」
師匠:「大丈夫大丈夫」
松本:「もしあれやったら、(外側のもの)とってもうてもいいですよ」
師匠:「ふふふっ、これ?」
松本:「えぇ」
師匠:「ふふふっ」
松本:「さらします? もう」
師匠:「いやいや。まぁええがな」
松本:「あの、むさくるしいの、さらします?」
師匠:「ふふふっ」
松本:「大丈夫ですか?」
師匠:「いや、そらぁ、さらしたい気持ちは、さらさらあんねんで、
ワシには」
松本:「・・・うわぁ」
師匠:「ふふっ。え? 今、別にやなぁ」
松本:「うぅ〜わぁっ、古ゥッ。「さらさらあんねんでェ」やって、
うぅ〜わぁ・・・」
師匠:「ふふふっ」
松本:「ふふっ」
師匠:「いや、単に古いだけちゃうやろっ、お前っ」
松本:「ふふっ、はい・・・ハハハッ、わかりました」
師匠:「そやろ」
松本:「すいません」
師匠:「うん」
松本:「うん。じゃあ明日」
師匠:「はい、明日」
松本:「お願いします」
師匠:「はい」
制作著作 フジテレビ
#テープ切れてて最後の映像(多分お題の絵かな?)わかれへんかった
一人ごっつ 終
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