HITOSHI MATSUMOTO
一人 ごっつ(’97・3・28)


#例により師匠(人並みバージョン)と松本のコメント付き総集編です。

松本人志(以下、松本)
  :「さぁ、師匠」
埴輪顔の大仏(以下、師匠)(声:倉本美津留 氏)
  :「うん」
松本:「今日はね」
師匠:「うん」
松本:「え〜、昨日言うたように」
師匠:「うん」
松本:「「出世(させよう!)」を見てもらいましょう」
師匠:「見てもらお」
松本:「はい」
師匠:「うん」
松本:「とりあえず見てもらいましょう」
師匠:「見てもらお」
松本:「行ってみましょ!」
師匠:「はい」
師匠:「出世させよう!」 お題:「「フェラチオ」を     出世させよう!」 #前に人名のないかぎカッコ内は、フリップを表しています。 #(松ちゃんはフリップを出しながらそこに書かれていることを口に # 出して言っています。) 松本:「・・・え〜」    「フェラチオ」 松本:「でございます、え〜これがねぇ、え〜出世しますと、お〜」    「フェラレディー」 松本:「ってゆ〜もんに、ね? え〜なるんですよね、え〜こらもう     何か美しい感じがしますからね、フェラレディー、で、この、     フェラレディーがさらに出世しまして、え〜」    「フェラレディーZ」 松本:「ってゆ〜、これもうフェラレディーの・・・最終形ですね、     えぇ、Zですからね、えぇ、という風になります、こうなっ     てくるとだんだん、こうブランド指向が強くなるというかね、     え〜なってきますんで、え〜」    「フェラガモ」 松本:「・・・アハハッ、というもんになってきます、んで、もっと     ブランド指向が強くなって」    「ハンティングフェラワールド」 松本:「アハハッ、もうこうなってくると世界を股に掛けてきてます     からねぇ、えぇ、かなりのテクニック・・・かと思います、     さらにブランド指向が・・・フフフッ、強くなって」    「チンポハンティング」 松本:「フフフッ、・・・こら、もう「狩る」という気持ちが、もう     フフフッ、入ってきますんでね、これチンポハンティング、     で、このさらに出世することによって」    「チンポリタンジャーニー」 松本:「ってゆ〜・・・フフフッ、もんになって行きますね、んで、     これがもうさらに進化しますと、もう個人じゃないですから     ねぇ、えぇ」    「チンポリタンジャニーズ」 松本:「ってゆ〜もう複数形に・・・なって行くわけです、もう徒党     を組みだしますからね、で、さらに進化することで」    「シャブシャブ夢中組」 松本:「アハハ・・・、これもう8人娘ぐらいになってるんでしょう     けれども、シャブシャブ夢中組ってゆ〜風に・・・フフフッ、     なっていくわけなんですっそれはっ、・・・そっからですね、     これみなさん驚いて下さい」    「尺八」 松本:「になります、・・・長かったですねぇ、フェラチオから尺八     まで、で、この尺八よりまだ上がありまして、尺八の上が、     え〜」    「尺なで声」(シャクなでごえ) 松本:「というね? ちょっとこう綺麗な音色を聴かすかのようなね、     もんになって行くわけです、そっから、え〜」    「巻尺」 松本:「・・・これはテクニックがすごいですよ〜、もう巻いて巻い     て行きますからね、巻尺っ、というのになって行くわけです、     で、さらにこれが進化することで、え〜」    「八田尺子女史」(ハッタシャクコジョシ) 松本:「フフフッ、ってゆ〜もんにねっ、なるんですっ、それはっ、     はい、で、こうなりまして、え〜この八田尺子女史が、色々     こう、いろんなとこをこう行くわけですからね、そうなって     くると」    「尺八物語」 松本:「・・・フフフッ」    「尺八ぶらり旅」    「尺八流れ者」 松本:「という、もう、ことにこうなって行きます、で、かと思えば」    「フリー尺八」 松本:「フフッ、1回解き放たれた感じ・・・に尺八が進化して行き     ます、そしてさらに進化しますと、お〜」    「尺八楽器店」 松本:「っていう、こう・・・ちょっとこう根を下ろして構えた感じ     に、なるわけです、そして」    「尺八 味の名店街」 松本:「というのになって」    「おしゃぶりどころ尺ちゃん」 松本:「フフフッ」    「スナック尺のママ」 松本:「というもんになっていまして」    「かっぽう尺の若女将」 松本:「・・・ってゆ〜もんになって行くんですっ、うん、で」    「あんたのみすぎよ」    「うるせぇ」    「なにあれてんのよ」    「ボタンとれかかってるじゃないのよ」    「うわ着かしてごらんなさい」 松本:「・・・ね? え〜」    「いい体してるわね」    「フェラチオしてあげようか」 松本:「アハハッ」    「あぁたのむ」 松本:「という風に、え〜なって行くんです、うん、・・・ですから     これ「フェラチオ」の最終形というのは、「あぁたのむ」、     フフフッ・・・ということになるんです、いやっ、これは、     もう間違いないんですよっ、はい」 松本:「どうもありがとうございましたっ」
師匠:「・・・ちょっと歌わしてもうてええかなぁ?」 松本:「・・・、ナニ?」 師匠:「歌いたいっ! 今日はっ!」 松本:「何で?」 師匠:「歌うねんッッ!!」 松本:「何でっ!?」 師匠:「歌 聴いたらわかるわッッ!!」 松本:「はい、わかりました」 師匠:「なッ?」 松本:「じゃあ、最後は師匠の歌で・・・」 師匠:「も〜、歌わしてっ」 松本:「はい。じゃあ、お願いします」 師匠:「よっしゃぁ」 師匠:「(マイウェイの歌に乗せて)♪いぃ〜まぁ〜、松本くんがぁ〜」 松本:「ふふっ」 師匠:「(立ち上がりながら)♪近づくぅ〜、師匠のぉ〜とこぉ〜」 松本:「フフフッ」 師匠:「♪師匠はぁ〜、離れずぅ〜、それほどぉ〜、はぁ〜なれずぅ」 松本:「はははっ」 師匠:「♪そしてぇ〜、師匠はぁ〜、松本に〜、言ってやるだ〜ろ」 松本:「・・・」 師匠:「♪すべてはぁ〜、松本の、決・め・たま〜〜〜〜〜つもと」    (全体に引き絵になっていき、目の前に穴の開いた障子が写さ     れる。穴からは松本の、笑いたくて口元がヒクついてる顔が) 師匠:「♪松本にはぁ〜、ドンッ(感極まって床を踏みならす)」 松本:「アハハハハッ」 師匠:「♪松本のぉ〜、師匠にはぁ〜、師匠のぉ〜」 松本:「フフッ」 制作著作 フジテレビ 師匠:「♪松本ォ〜〜〜〜」 一人ごっつ 終

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