BART
「ダウンタウンの理由。」第二部
1997年1月1日13日合併号〜1997年9月22日号まで (10回分)
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1997年1月1日・13日号 NO.1・2合併号
チーム・ダウンタウン 「僕らのショートコントをあいつらのほかに誰ができんねん」
『ごっつええ感じ』のメンバーである板尾創路,蔵野孝洋,今田耕司,東野幸治とのつながり。芸人としてのジャンピングボードである過酷な『罰ゲーム』や『ドッキリ』の数々とそれに対するメンバーの考え。1994年の春,板尾さんが無期限の謹慎処分を受けた時,松本さんが表だって戻すと言ってその秋行った1万円ライブ『寸止め海峡(仮題)』で復帰させたこと,浜田さんが相方の蔵野さんをゴルフに気晴らしに誘った話など。今回はDTよりも他のメンバーからの視点を中心とした内容
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1997年1月27日号 NO. 3
ダウンタウン'97 「新しいこと何かしたい。相方には言うてへんけど」
1996年は新番組なしで今までのレギュラーでやってきた番組を大事にしていこうということに結果的になったそうです。二人とも「ふたりで何かしたい」って言うてはるんで,今年は期待出来るんじゃないでしょうか。ライブになるか新番組になるか分かりませんが
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1997年2月10日号 NO. 4
視聴率を超えて 「数字が高くても腹が立つ。僕も矛盾してる・・・」
視聴率表は見ると言うよりいやがおうでも見せられる。ガキではオープニングよりトークで上がって欲しいし,ごっつではコントで上がって欲しい。
視聴率が低いと低いで『おまえら笑いのこと全然分かってへん』って腹立つし,高かったら高かったで,『しょせん,俺は一般ウケするようなことしかやってないのか』って腹が立つ。(松本)
勝手に持ち上げといてちょっと数字が悪なったから,どうこう言われても,昔から同じことやってんねんから,うちは変わりようがない。(浜田)
細かいところをわかりやすくしたりはするつもりですけど。深い部分では絶対迎合しない精神は守っていきたい。(『ごっつええ感じ』プロデューサー・小須田和彦)
ダウンタウンの笑いは見てる側の感情が反映されるというか,解釈自由なとこがある。絵とか音楽に近い感じ。僕としてはもっとわけのわからんことやってほしい。(構成作家・倉本美津留)
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1997年3月24日号 NO. 7
浜田雅功ロングインタビュー 「真剣なつっこみは,あいつのために残してある」
120分のロングインタビュー。今回は段落ごとのサブタイトルのみ書いておきます。下手にまとめたら壊してしまいそうなんで。
あの人は優しいから。折れてほしくなかった
別に今さら話しせんでも,思てることはいっしょ
仲ええ,ムカつくの波の繰り返し
おもろかったら勝ちと,ずっと思てきたけど・・・
松本のボケ以外は,つっこむ価値がない
何もなくなったら,花月で漫才すりゃあいい
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1997年4月28日 NO. 9
特別編 女たちの見た「笑いの現場」 「浜田さんの生き方がわかりません」
ミュージシャンで「ごっつええ感じ」開始当初からコントに出続けている唯一の女性キャストであるYOU,「ごっつええ感じ」チーフADであり,1997年3月まで放送された「一人ごっつ」では”見習いディレクター”として一部編集も手がけた亀高美智子氏,出会いから9年になる専属ヘアメイクの牧瀬典子氏の3人によるインタビュー。
YOU:周りに反対されたにもかかわらず「ごっつ」の出演を引き受けたのはおもしろかったから。ふたりでふたり以上の力がある。
亀高氏:辛いことは山のようにあるけど,毎日が楽しい。
牧瀬氏:今は2人の間に人が入りすぎてる気がするけど,お互いのことは,見てないようですごく見てる。「ガキの使い」のトークとかで周りを無視してふたりだけで笑ってるときの顔が何よりも好き。etc.
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1997年5月12日号 NO.10
ダウンタウン「第3の男」 特別編〇マネージャーの理由 「笑たら,あかんで」会って間もない松本と浜田に,大崎はそう言った。
ダウンタウンのチーフマネージャー・大崎洋氏は「めっちゃ楽やん」と思って吉本に入社。現在吉本の取締役を務める木村政雄氏の元に配属,1980年,漫才ブームの中,東京転勤。1982年,開校されたばかりのNSC(吉本総合芸能学院)の担当のため大阪へ。ここで松本と浜田に出会う。「おまえら,賞をもろても絶対笑うなよ」ふたりが初めて臨んだ新人漫才コンクールの開始直前のとき,大崎氏が2人に言った言葉。「当時の大阪では,まだ新しい笑いに対して評価が低かったから。わけわからんと1位にするヤツもおる。わけわからんと1位にせんヤツもおる。ふたつの意味で正当な評価じゃないかもわからんから,『笑たら損や』と思たんです」
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1997年6月23日号 NO.13
松本人志ロングインタビュー 「いつも犯罪ギリギリにいる気がする」
今回も段落ごとのサブタイトルのみ書いておきます。
「一人ごっつ」は,秋から再開予定
休みたくても,休めないお笑い芸人の姿勢
安定へ向かわない普通に男の覚悟
今の評価と将来の評価。時間との戦いに生きる
まわりの人生を変える松本というエネルギー
解散,引退・・・”宿命の男”の終末観
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1997年8月25日号 NO.17
ダウンタウンの理由[番外編]連載で書けなかった,ダウンタウンを知るキーワード26+α
連載終了前ということで,書ききれなかったエピソードの小ネタ集。
目新しいこととしては,浜田さんは小室哲哉氏にパソコンをプレゼントされたことは結構知れていることですが,松本さんは坂本龍一氏に勧められてパソコンを買ったそうな。コンビでE−mailのやりとりはしないそうで・・・。そりゃそうだ。(^-^;;;
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1997年9月8日号 NO.18
ダウンタウンの理由。完結編−前編 浜田雅功「あいつのほかに誰がおんねん。ほかの人と笑いはでけへん」 松本人志「基本はふたりです。ほかにいっしょにやってみたい人もおらんしね」
ふたりの関係を描き出すこと。それが2年にわたる,この連載のいちばんのテーマだったそうです。いつものごとくサブタイトルのみ。
「チームプレーであり,個人プレーでもある」
いつもいっしょから「嫌い」になるまで
個人活動による気持ちの変化
私生活,金銭,仕事 何もかもが別々に
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1997年9月22日号 NO.19
ダウンタウンの理由。完結編−後編◎完結編 浜田雅功「ダウンタウンがなくなったら,俺はお笑いはやらない」 松本人志「ダウンタウンやめても,友達には戻れないんじゃないですかね」
サブタイトルのみ。前編もですけど,本(「ダウンタウンの理由。」)とほとんど内容は一緒です
「トークやめるわぁ」と言った,骨折中の浜田
「コントやめる」という決意を翻した松本
トークのみ30分ふたりの意見が一致
何が変わってもふたりは「相方」
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