台北 國立故宮博物院-神品至宝- @九州国立博物館

ってことで、太宰府に来た目的である九州国立博物館に来ました。

東京でもやっていましたが、台湾の故宮博物院の展覧会です。これを実現するために法整備までしたという。

九州国立博物館
九州国立博物館
故宮博物院は蒋介石が中国の宝をまとめてどっさり持ってきたのを収めた博物館なので、一級のものが揃っています。

有名な翡翠の白菜は東京で短期間だけ展示されました。私は現地で見ていますが。

この時期に台湾へ行くと普段見れないのが見れるんだろうか。

かなり混雑していました。人が三重になってたり。

常設展示エリアは丁寧には見ませんでしたが、ざくっと全部眺めてきました。国宝の万葉集が展示されてました。狩野永徳の絵もありました。珍しく重文にもなってない作品でした。

ってことで、帰りに梅ヶ枝餠を1個買って食いました。あと、豆菓子の店で試食したらなかなかおいしかったのでちょろっと買いました。

ってことで、広島へ向かいます。

太宰府天満宮

太宰府に来た目的は九州国立博物館なのですが、太宰府天満宮のお隣なのでついでにお参りしてきました。

最近急に寒くなったからか、紅葉の色づきがかなり進んでいました。

浮殿
浮殿
天神さんはめっちゃ混雑していました。前回来た時よりかなり多かったです。外人客が増えたんでしょうかねぇ。
太宰府天満宮
太宰府天満宮
行列できてたんで横からお参りしてサクッと退散。

宝物殿もちらっと覗いてきました。まぁ見なくてもよかったかなって感じでしょうか。

太宰府天満宮宝物殿
太宰府天満宮宝物殿
ってことで次。

観世音寺

8時頃起床。部屋にもユニットバスはあるんですが、大浴場があったんで大浴場に入りました。サウナでは10分近く居たのにやっぱり汗が全く出ず。大丈夫か俺。

マッサージチェアもあったんでしばらく使わせてもらいました。これがなかったら今日はかなりヤバかったかも。

ってことで、今日は広島でのライブなのですが、その前に太宰府です。久留米には泊まっただけになってしまいました。

まずは太宰府駅の1個手前の五条駅で降りまして、観世音寺に行ってきました。

観世音寺
観世音寺
鑑真ゆかりの九州で一番由緒あるお寺と言っていいと思いますが、境内はかなり寂れています。
国宝の梵鐘
国宝の梵鐘
境内は寂れていますが、ちゃんとした宝蔵がありまして、重要文化財の仏像が多数安置されています。
観世音寺 宝蔵
観世音寺 宝蔵
5mもある馬頭観音など、素晴らしい仏像がたくさん。ちなみに昨日見た展覧会に貸し出し中のもいくつかありましたが、昨日見てたので問題なし。

ってことで、来て良かったです。

隣の敷地にはコスモスが咲き乱れていました。

コスモス
コスモス
ってことで次。

BONNIE PINK TOUR 2014 ”Almost 20” @福岡イムズホール

ってことで、ライブです。
(ある程度詳細なレポは初日のを見てください。)

イムズホール
イムズホール
入場時にドリンクをもらうのですが(後でも構わないんだけど)、大した人数じゃないのにドリンクのペットボトルが氷水に浸けられていて渡す度にタオルで拭いてから渡すのでやたら時間が掛かっていました。何とかならんかねこれ。

この会場は珍しく入口がステージに近い位置にあって、私の席もその位置に近かったんで客の入りを確認するのをスカッと忘れてどの程度の入りかは把握できていません。

ライブは6分押しくらいで始まりました。

ってことで、セットリストのメイン部分は一緒だしってことで特に書くことないです。企画部分はToo Young To Stop LovingCurious Babyでした。トータル1時間53~4分って感じですかね。

で、今回の宿ですが、嵐のコンサートをドームでやっていたそうで、予約しようとした時には全く宿がなく、結局久留米のホテルに泊まることになってしまいました。明日は太宰府に行く予定なので太宰府は久留米と福岡の間なのでまあええかなと。

西鉄の特急(特急料金は不要)で30分ほどで久留米着。混んでて立ちっぱなしなのが堪えました。

で、晩飯どうしようかと思いつつホテルに向かって商店街を歩いたんですが、途中の商店街のアーケードが切れている場所に23時までやっているイタ飯屋が営業中だったので何も考えずに入りまして、夜ランチ1280円ってのをいただきました。内容はキッシュが付いたサラダ、トマトのパスタとケーキにコーヒー。ケーキはオマケレベルじゃなくショーケースに入っているちゃんとしたやつの中から選べまして、フルーツタルトにしました。なかなかおいしかったです。コーヒーは普通。

グリーンリッチホテル久留米って所に宿泊。

九州仏 @福岡市博物館

ってことで関空に着きました。今日は初のジェットスター利用です。今回7220 円。新幹線との差額は4500円くらいかな。

A320は今までも乗ったことありますが、新ウイングレットのは初めてだな。

A320
A320
Webチェックインしてたんやけど、印刷した紙を財布に入れるとかさばるんでバーコードのある上から1/4くらいだけ切ってたら、ゲートでバーコード読むところだけは問題無かったんやけど、セキュリティーゲートと飛行機に入ったところで再度見せる時に全体の紙はないかと聞かれ結局鞄に入ってる予備で印刷してあった紙を見せることに。1/4部分にもちゃんと全部情報書いてあるんやけれど。イレギュラーなことするなってことですかね。めんどくさいわぁ。

ってことで、それ以外は何事もなく福岡着。

で、ライブ前に福岡市博物館で開かれている「九州仏」と言う展覧会を見てきました。九州全域から仏像を集めた展覧会です。

福岡市博物館
福岡市博物館
九州には国宝の仏像は1件、大分の臼杵磨崖仏だけしかありませんで、これは磨崖仏なので現地でしか見れません。

ってことで、国宝は一つもありませんが、重要文化財クラスの仏像は多数展示されております。飛鳥から平安時期の古い仏像が大半で、九州独特の造形のものなどなかなかおもしろかったです。

ま、無理に見に来なくてもいいと思いますが、九州自体滅多に来れないのでまとめて見れたのはありがたかったです。

ちなみに常設展では国宝の金印が展示されてます。やたら扱いが良かったです。ちなみにまもなく東博での日本国宝展で展示予定。

ミュシャが彩る物語 @堺市立文化館

今日はライブの遠征ですが、関空に行く途中に堺市駅で降りまして(普段使うのはは南海だけど)、堺市立文化館に行ってきました。今日明日と関西文化の日の無料公開の集中日で、ここも無料公開です。

堺市立文化館
堺市立文化館
堺市所蔵作品以外にも尾形コレクションからもいくつか展示されています。

検索してみたところ、尾形って人はこの文化館のコレクションの中心である土井コレクションの協力者だったそうな。

尾形コレクションのは小物が多いですが、1点、万年カレンダーになってる作品がおもしろかったです。有名な作品も展示されていますが、未見のも結構ありました。なかなか良かったです。

ってことで、関空へ向かいます。

国宝 鳥獣戯画と高山寺 後期展示 @京都国立博物館

(鳥獣戯画展の混雑具合はこちらからどうぞ。

ってことで、5時過ぎに並びました。この時点で50+50分待ち。

京都国立博物館
京都国立博物館
外での待ち時間は結局47分くらいで、ほぼ告知通りでしたが、中ではわりと並んでなくて並んでから15分ほどで甲巻まで辿り着きました。でも、残りの3つのうち二つでまた待ち行列ができていてそれぞれ10分は待たなかったと思うけど、結局見終わって出てきたのが7時5分前くらいでした。まあでも昼間に行くよりはだいぶ楽だったと思う。

MIHO MUSEUM所有の断簡(甲巻)も展示されていてこれは嬉しかった。こないだの根津美術館では行った日と展示期間が違ってて見れなかったので。

図録は買いませんでした。e国宝にはまだ載ってませんが、いつかは載るでしょう。

ってことで朝からずっと歩きづめだったのでボロボロで帰還。でも満足です。

京へのいざない 後期展示 @京都国立博物館

ってことで、三井寺から歩いて大津駅まで行き(ちょっと遠い)、京都駅からこれまた徒歩で京都国立博物館へやって参りました。歩き疲れて既にヘロヘロです。

鳥獣戯画展の後期展示が始まったと言うことでやって参りましたが、70+50分待ちと言うことで、とりあえず本館を見ることにしました。

京都国立博物館 平成知新館
京都国立博物館 平成知新館
後期展示と言うことで、2階の展示がごそっと入れ替わっています。3階は前期展示と丸ごと同じで1階の仏像も同じだったかな。

前期ほど有名作品はありませんが、狩野永徳(国宝)や雪舟(重文)の絵が展示されてます。ま、後期は必見と言うほどではないですな。

三井寺 宗祖・智証大師生誕1200年慶讃大法会

で、次は三井寺(正式には園城寺(おんじょうじ))です。博物館の隣なので歩いてすぐです。

智証大師生誕1200年ってことで、いろいろ特別公開が行われてましたんで行ってきました。

三井寺 大門
三井寺 大門
見た順番ですが、

  • 国宝 光浄院客殿の公開(23日まで)
  • 本堂
  • 唐院大師堂での国宝・智証大師坐像(中尊大師と御骨大師の両方)、黄不動尊の立像の公開(23日まで)
  • 国宝 勧学院客殿の公開(23日まで)
  • 収蔵庫(10月にオープンしたばかり)
  • 観音堂 如意輪観音坐像開帳(24日まで)
  • 井浦新写真展「三井寺鑽仰」@観音堂(24日まで)

展覧会のチケット見せるとトータル150円ほど安くなったかと。しかし、24日は休日なのに23日までなのが多いのなんででしょうな。

智証大師坐像って2体あって二つとも国宝だったのね。古い方は知らなかったわ。

収蔵庫は小さくて、勧学院客殿の障壁画の展示だけで目一杯って感じで、仏像などの展示は2体ほどしかなかったです。そのうち1体は微妙寺にあった十一面観音。四頭身くらいのでわりと有名です。

井浦新の写真展は如意輪観音の開帳のついでに見られるサクッと見てしまえる点数ですが、思いの外良かったです。松明の火が龍みたいに見える写真がかなり印象的でした。レタッチしたわけじゃないよね?

ってことで、大津絵美術館には一度行っときたいなぁと思いつつ三井寺を後にしました。

三井寺 仏像の美 @大津市歴史博物館

今日は朝から三井寺に行ってきました。朝と言っても家出たのは10時40分くらいですが。

雨だったのですが、ペットのジュース買っている間に傘の取っ手の部分がどこかに転がっていってしまいまして、周囲に落ちてるはずなのに見つからず。かなりショック。買ったばっかりなのに。

大阪駅では偶然にも湖西線直通の新快速に乗れたので京都で乗り換えることなく大津京に到着。

三井寺の前にお隣の大津市歴史博物館へ。三井寺の仏像の展覧会です。大津京からは結構近いです。

大津市歴史博物館
大津市歴史博物館
三井寺所有の仏像仏画の展覧会です。三井寺には本堂の奥にそれなりの数の仏像が安置されていますが、それだけでなく古い仏像が大量にあるので単独の展覧会が普通に実現できます。

国宝の五部心観(オリジナルじゃない方だけど国宝)が展示されてます。わりと長めに展示されてます。
オリジナル方の国宝をコピーした全体も展示されてます。

中世の脱活乾漆の釈迦如来がありました。中世の脱活乾漆は非常に珍しいそうな。

全てに解説が付いているのでじっくり見てると結構な時間が掛かりますが、時間がなかったので1時間ほどで退散。

展覧会とは関係ないけど、常設展の落書きみたいな仏画が何枚かあっておもしろかったです。これが大津絵なのかな?