桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち @京都国立博物館

アメフト観戦の後は京都国立博物館へ。バス(206番)に乗ろうかと思ったんやけど、東山通りはいつも混んでて時間が読めないので時間に余裕がなかったんで出町柳から京阪で七条まで行きました。

永徳の死後の1600年前後の狩野派の作品を集めた展覧会です。

京都国立博物館
京都国立博物館
最近発見されたと言うことでニュースになった(と言うかこの展覧会の宣伝ですが)狩野探幽の八尾狐図がちょっとおもしろいくらいでこれは見とくべしってのはあまりないので好きな人はどうぞって感じ。探幽は凄いなぁと思いますが、他はあまり印象に残りません。

現在フィラデルフィアで大規模な狩野派をやってるそうで、そっちに良いのが持ってかれてるという噂。そんなときにこんな展覧会するなやという感じがちょっとします。

常設館を見る時間が多少あったので一通りざっと見ましたが、花下遊楽図屏風(今日行った特別展で後期に展示される国宝とは別)が描かれてる人物の髪がみんな乱れてるのが凄くユニークでおもしろかったです。展示は12日までなのでこのエントリを書いてるときには終わってますけど。

帰りは快速特急に乗りました。乗った七条から京橋までノンストップ。なので、途中で降りたい客は乗れないのでわりと空いていて座れました。ノンストップなので早く着くしいいことずくめ。

京橋では久々にダイエーを除いてきました。私がガキの頃は環状線の内側では大型スーパーと言えばここしか思い浮かばないという存在でしたが、くたびれたなぁと言う印象。細々したところが薄汚れたままなのが寂しい。中のキャンドゥでちょっと買い物して帰宅。