肉筆浮世絵 美の競艶 @大阪市立美術館

今日は大阪市立美術館へ行ってきました。動物園前だと地下鉄マイスタイルの範囲なので動物園前から現地へ。

シカゴのウェストンさん(存命)という人の肉筆浮世絵コレクション展です。

大阪市立美術館とあべのハルカス
大阪市立美術館とあべのハルカス
ウェストンさんはシカゴ美術館の日本展示室にこの人の名前が付いているくらいの日本美術コレクターだそうで、30年ほど前から集め出した印籠を中心とした漆器のコレクターとして有名だそうですが、25年ほど前から肉筆浮世絵も集め出したそうで、それをまとめた展覧会となっております。

ってことで、25年前という比較的新しい時期から集めたものとは思えない充実したコレクションでかなり良いです。お金持ち(金融業?のCEOらしい)だとここまでできるのね。

美の巨人たちで放送された北斎の美人愛猫図など美人画が多いのですが、風俗画がとても良かったです。菱川師宣の江戸風俗図巻とか。

鳥文斎栄之(ちょうぶんさいえいし)の七福神吉原遊興図絵巻がユーモラスでおもしろかったです。

閉館間際ギリギリまで1時間20分ほどかかりまして、常設展はさらっと見ました。じっくり見てたら2時間は掛かったかな。もうちょっと早く来とけばよかった。

必見とまでは言いませんが、超お奨め。浮世絵好きなら見ましょう。6月21日まで。その後長野と東京に巡回します。

あ、ついでに。

帰った後に森ノ宮のQ’s MALLに行ってきました。行ったら東京女子流のイベントをやっていました。ライブは終わっていましたが。

あっちこっちで撮影禁止の紙を持ったお姉さんが立っていましたが、こう言うのってもう完全に世界から見ると時代遅れじゃないかと思うんだけど。ライブの動画は著作権的に問題あるから難しいんだろうけど、それ以外はどんどん撮ってもらってネットで拡散してもらえばいいのにと思ったのでした。

キューズですが、ランニングのトラックが作られています。これ、わりといいんじゃないですかね。

業務スーパーの会社が経営している輸入食材屋があるのですが、わりとよさげ。

「肉筆浮世絵 美の競艶 @大阪市立美術館」への1件のフィードバック

  1. 肉筆ですか。見たいなあ。6月21日までですね。いい情報をありがとうございました。ちょっと考えてみようっと。

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