プラド美術館 常設展その2

引き続き常設展に戻ります。

あまり興味ないローマ彫刻の部屋とかもありますが、多くの展示室が有名画家の作品で埋めつくされていて、見るの大変です。
ベラスケスいっぱいあるなぁと思ったらゴヤがそれとは比べもんならんほど多い。こんなにいっぱいあるなら去年のプラド美術館展の時にもうちょっと貸してくれればいいのにと思ったのでした。

今回、見たかった絵は全部見れました。世界3大絵画に絶対含まれるラスメニーナスもかぶりつきでじっくり見れたし、着衣のマハと裸のマハも並べてじっくり見れたし。裸のマハの方が丁寧に描かれてるのね。エロの力は偉大ってか。

写真撮影不可ですが、こっそり1枚撮りました。これくらいは勘弁して欲しい。

ラスメニーナスの前
ラスメニーナスの前
ラスメニーナスは別格の扱いで、2階中央の大きな部屋のど真ん中に飾られています。

ルーベンスとヤン・ブリューゲル(父)の共作なんてものがあったのが収穫です。

で、とりあえずくまなく見たかなと思ってマップを見返すと、行ってなかった3階にも展示室があるではありませんか。行ける階段が一つしかないので意識せずに歩いてたら3階の存在に気づかない可能性大です。

プラド美術館の3階に向かう唯一の階段の掲示
プラド美術館の3階に向かう唯一の階段の掲示
慌てて行ってみたらここもゴヤだらけ。去年日本で展示されてたゴヤの絵のうちの一つもここにありました。

結局14時から19時まで5時間いました。じっくり見るには1日では無理かもしれません。

ってことで、もうヘロヘロのクタクタなのですが、ソフィア王妃芸術センターがまだ残っているので次行きます。

食事はスーパーで買ったパンを出かける前に小さいのを3つ鞄に入れてあって、移動中に食っていたのですが、気がつくと1個しか食ってなかったので残り2個を美術館の入口前で食っていたのですが、昨日見た小鳥と似たようなのが寄ってくるのです。

で、パンをあげたら食いつきまして、どんどん他の小鳥も私のそばに寄ってくるのです。ここの小鳥はそういうのなんだなと思ったのでした。ちなみに写真は撮ってません。