予約まで時間があったのでカテドラルの前でぼーっと過ごしてから、ぼちぼち歩いてピカソ美術館到着。
- Google Mapで写真の場所へ→ 41° 23′ 6.108″ N 2° 10′ 51.13055954089″ E

展示エリアは撮影禁止です。
企画展示はモノクロの線描画の展示で、女性器まで描かれた絵を展示してるエリアもありましたが、どうせすぐ忘れるなと思いつつ鑑賞。
常設展は14年前に見れなかった14歳の頃の作品をようやく見ることができました。14年前は東京で展示中で「東京で展示してるよ」と書かれた掲示があったのですが、東京に帰って展示されてた美術展の最終日に見ようとしたら凄い大行列で諦めたという経緯がありました。なので14年ぶりのリベンジです。
展示としては初期の作品が多いですが、後半はラスメニーナスと題した作品群を展示してるエリアがかなりを占めてます。名前の通り元ネタはベラスケスのラスメニーナスです。これがなかなかおもしろかったです。絵の全部を描いたものやマルガリータ王女だけの部分などいろいろ。写真に撮りたかったな。
他にはマネの草上の昼食をモチーフにした絵とかありましたが、そうだと言われなければさすがに全くわかりません。
あと、セザンヌの静物画的な絵もありました。多視点から描かれたタイプの静物画です。ピカソに影響を与えたと言われていますが、そのままですね。
ってことで1時間半ほどいました。13年前のリベンジを果たせて満足です。