壺中之展-美術館的小宇宙 @大阪市立美術館

今日は大阪市立美術館へ展覧会を見に行ってきました。8日から始まった壺中之展(こちゅうのてん)と言うタイトルの開館80周年記念の所蔵品展です。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
80周年記念と言うことで、所蔵品の中でも名品と言われる物を優先して展示されています。

所蔵品展なので借りたりする経費が掛からないので800円とお安め。これを印刷していけば100円引きです。アサヒメイトでも100円引き。私は金券ショップでもっと安いの買って行きましたけど。

展示は1階の半分と2階全部を使っています。1階も全部使って欲しかったところですが、遅めに行ったんで全部使ってたら時間切れで見きれなかったかも。

市立美術館の2階は常設展に使われてますが、特別展の時は必ず見るようにはしてますが、展示されずに閉まってることも多いのと、所蔵点数が8000点以上あるので見たことがないものがかなり多かったです。

琳派が中心の部屋では藤袴図屏風ってのがなかなか凄かったです。いかにも琳派って感じ。これ見れただけでも来た甲斐ありました。

北斎の最初の重文作品の肉筆浮世絵の潮干狩図が修復後の初公開だったり有名作品もそれなりに展示されてます。

ってことで、おもしろい作品も多く、かなりお奨め。安いので近場の方は是非。12月4日(日)まで。