今日も京都へ。大徳寺塔頭の聚光院での狩野永徳の国宝の障壁画(襖絵)「琴棋書画図」の特別公開です。
この障壁画は普段は京博に寄託されていますが、里帰りで本来ある場所での公開となっています。国宝や重文の絵画は博物館での展示だと国からのお達しに縛られて30日しか展示できないのが通例ですが、持ち主が自分のところで展示するので制限が及ばなくて1年間の公開となっています。例えば智積院の等伯の国宝障壁画も年中見れますね。
3月から始まっていて来年の3/26までですが、そろそろ行っとこうかと言うことで行ってきました。
地下鉄北大路駅からとぼとぼ歩きまして午後2時前に着いたのですが、予約優先とのこと。全然知らなんだ。でもラッキーなことに20分後に空きがあるってことであまり待たずに済みました。よかった。
- Google Mapで写真の場所へ→ 35° 2′ 37.204″ N 135° 44′ 44.054″ E
国宝の襖絵と重文の茶室と千住博の襖絵(滝です)が見れます。全部丁寧に説明してもらえるので45分くらいかかりました。
永徳は戦国時代の人なので作品はそんなに残ってないので一通りは見ておきたいところなので見れてよかったです。
千住博の滝はワンパターンっちゃワンパターンですが、インパクトあってよいですな。