島根県立美術館コレクション名品選 新庄二郎が愛した浮世絵 @島根県立美術館

松江城で島根県立美術館に行くバスはあるかと聞いたら便利なのはないとのことで、徒歩で向かいました。島根県立美術館から松江しんじ湖温泉駅へも便利なバスがないようで、帰りも歩きましたがもっと何とかならんかね。

てことで、30分近く掛かって到着。

島根県立美術館
島根県立美術館
新庄二郎と言う浮世絵コレクターのコレクション展です。コレクションは島根県立美術館に寄贈されています。

美術館のコレクション展なので常設展込みで入場料500円でした。安いね。

小林清親のコレクションから始めたそうで、結構多く展示されています。また、できるだけ良い状態のを集める努力をしていたそうで、展示されている浮世絵も状態のいい絵が多かったです。初摺(つまり初版)も多し。北斎唯一の双六など見たことのない浮世絵も結構あったのでかなりよかったです。近場だとかなりお奨めしたいところ。

ってことで常設展も見ました。のっけから長沢蘆雪。

長沢蘆雪 象と牛図屏風
長沢蘆雪 象と牛図屏風
牛のお腹の所に犬がちょこんと座ってるので有名な絵ですが、これってプライスコレクションじゃなかったっけ?調べたら別もんらしい。プライスコレクションの方は「白象黒牛図屏風」。

モネ、クールベ、、シニャック、コローなどがありますが、印象派前後の有名画家の絵はそう多くはありません。

クールベ  波
クールベ 波
ウォーホルの作品も1点展示されてました。ロダンも1点。

来てよかったです。満足満足。

ってことで、出雲へ。歩いて松江しんじ湖温泉駅へ向かいました。順番としては松江駅で降りて美術館に行ってから松江城まで歩き、そこから松江しんじ湖温泉駅に行くのがよかったことになるわけですが、まぁしゃあない。

松江しんじ湖温泉駅の駅前には無料の足湯があります。

松江しんじ湖温泉駅の足湯
松江しんじ湖温泉駅の足湯
電車の時間が迫っていたので浸かる時間はなかったんですが、手を入れて温度だけは感じときました。

ってことで、電車に乗り出雲へ向かいます。