プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光 @国立西洋美術館

次は国立西洋美術館のプラド美術館展。これも神戸に巡回しますが、兵庫県立美術館は行くのがめんどくさいんだよね。電車賃も掛かるし、それに今年は友の会に入るほどでもないしね。

情報量の多い絵はそんなにないですけど、会期末と言うことでだいぶ混んでいました。

目玉はベラスケスの絵が7点来日していることです。下の写真ではその7点からトリミングされて使われてます。

国立西洋美術館
国立西洋美術館
ベラスケスの時代の17世紀の絵画がほとんどです。ティツィアーノは16世紀ですけど。ってことでゴヤの絵はありません。

点数が70点でそう多くなかったんで40分くらいだったかな。あと、常設展も30分くらいでさらっと見ました。版画・素描展示室の展示がなかなか良かったです。それと、新所蔵品も結構多かったな。ベルト・モリゾやドガも買ったのね。

ま、プラドは展覧会じゃなくて見に行くべきですな。ベラスケスなんて7点どころか数十点展示されてるし、ゴヤなんて100点以上展示されてると思うし、ベラスケスというと世界三大絵画に絶対に含まれるラス・メニーナスですが門外不出だし。ヒエロニムスボスやブリューゲルも来日しないだろうし。