マルセル・デュシャンと日本美術 @東京国立博物館

ってことで、東博に戻ってきました。ここでは2つの特別展が開かれていまして両方とも見ました。前売りだと両方見れるのが1800円。

まずはデュシャンの展覧会。デュシャンの一大コレクションがあるフィラデルフィア美術館の所蔵品を中心とした展覧会です。デュシャンの初期から遺作(本物は運べないのでビデオ)までの全貌がわかる展覧会となっております。

今回撮影可(一部撮影不可の作品あり)だったので写真撮りまくり。

デュシャンと言えば「泉」ですが、京都国立近代美術館所蔵のよりちょっと黄ばんでる気がする。照明のせいかな。

マルセル・デュシャン「泉」
マルセル・デュシャン「泉」
これを100年前に展覧会に出そうとして拒否されてます。それくらい新しかったのですね。

デュシャンと言えば「レディーメイド」ですが、ちょっと少なかったです。でも見たことない油彩とか見れてとても良かったです。

最後の部屋だけ東博の所蔵品が並んでいますが、東博で開催するために無理矢理くっつけただけらしい。デュシャン展と銘打って別のところでやった方が良かったのでは。

ってことで次。