フェルメール展 @大阪市立美術館

昨日開幕したフェルメール展に行ってきました。昨日はようじがいろいろあったんで今日にしました。会期が3ヶ月近くあるんだけど、それでも様子見をするのはお奨めしません。混みそうな展覧会は早く見るに限る。特に平日に行けない人はね。

何度もここに来てますが、この写真だと人が少なそうに見えますがわりと人が多い方だったと思います。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
東京展にも行ったので展示物で見てないのはフェルメールの2枚だけ。見てない2枚の内の1枚もアムステルダム国立美術館で見てるので1回も見てないのは「取り持ち女」の1枚だけだったりしますが、「取り持ち女」はやっぱり見ときたいってことで。

入場待ちは無しでサクッと入場。中はさすがに空いてたとは言えませんが、フェルメールの絵以外はだいぶ楽に見れました。

これは記念撮影用。今回展示されてるフェルメールの6枚が並べられてます。

記念撮影用パネル
記念撮影用パネル
展示数が50点ほどで少ないので余裕を持った展示がされてました。東京とはだいぶ違ってかなり見やすかったです。フェルメールも一部屋に2枚ずつで3部屋使ってました。参考用(絵の中の人がフェルメールでよく使われてる服と同じものを着てる)のメツーの絵は見比べやすいようにフェルメールの恋文と同じ部屋に飾られてました。

去年のムンクの叫びの時のように目玉の絵を見るのには最前列の人は立ち止まれずじっくり見たい人は後ろで見ろってことが多いですが、今回はそういうこともなくそばでずっと見てても怒られない状況。ま、6枚あるしね。でも今後混んできたらどうするかわかりませんので早いうちに行っといた方が良いかも。

で、見たかった「取り持ち女」ですが、当時の他の画家とは全く違いますな。やっぱ凄いわこの人と思ってしまいました。しかし、6枚の内の目玉はたぶんこれな訳ですけど(本来は門外不出)、親子連れとかは子供にどう説明するんだろうか。