フランス絵画の精華 @大阪市立美術館

今日は4ヶ月ぶりに展覧会に行きました。基礎疾患持ちになっちゃった私ですが、今の大阪は感染者がほとんどいないので今後増えてくるかもしれんので今の方が安全かなと言うことで。先になるともっと暑くなるしね。あと、体調の確認のためってのもあったりする。

てんしばは人がかなり多かったです。しばらくの間人が来なかったからか芝の状態がとてもよかったです。

てんしば
てんしば
で、大阪市立美術館です。身体障害者になっちゃったので(障がい者手帳は来年の再認定でお取り上げになる可能性も高いけど。)タダです。国公立の施設だとほぼ無料なんだけど、このご時世じゃアクティブに動き回れんのが悲しい。
大阪市立美術館
大阪市立美術館
16世紀から19世紀の印象派の手前までのフランス絵画を集めた展覧会です。東京富士美術館が主催に入っていて、ここの所蔵品が多いですけど、海外からも多数借りてきています。

展示物のうち、2枚だけ撮影可でした。

エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン 「ポリニャック公爵夫人」
エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン 「ポリニャック公爵夫人」
個人的には好みの絵が多かったです。東京富士美術館ってジョルジュ・ド・ラ・トゥールなんて持ってたのね。これが一番よかったりして。

あ、そうそう、気になる人がいるかも知れないので。私が行ったのはできるだけ空いてそうな時間帯と言うことで、閉館1時間半前の15時30分頃だったのですけど、入場制限はしてなくて、入口で体温を測ってから入場。マスク必須で着けてないと入れません。中では思った以上に客がいまして、作品1枚あたり一人以上はいたんじゃないかな。当然きれいにばらけるわけはなくて大きい作品だと1枚に5-6人くらい固まってることもありました。係員は人の間隔に気をつけてくださいとの紙を胸の所にずっと掲げてました。

なので、個人的に過去の大阪市立美術館での展覧会としては客は少なくはなかったです。これくらい入れられるんだったらとりあえず展覧会は成立するかもって感じですけど、東京じゃもっと入れないと話にならないからなぁ。

ってことで、展覧会はキャプションが1枚1枚にあったので点数は多くないんだけどキャプションじっくり読んでると結構時間が掛かりますが、私は斜め読みだったので1時間ほどで終了。2階の所蔵展はさらっと見たので10分くらいでした。6世紀のエジプトの布が大量に展示されたのですけど、考えたら正倉院宝物より古いんだよねぇ。

帰りは動物園前から難波に寄ったので新世界を通りました。閉店が決まったづぼらやが悲しいです。新世界も人通りが多少回復してましたが、まだまだって感じ。

新世界
新世界
難波も人がかなり多かったです。なんさん通りのダイソーに行っただけなんで他は知らないけど。