ショック・オブ・ダリ @三重県立美術館

今日は休みをもらいまして久々のプチ遠出。津にある三重県立美術館に行ってきました。平日だったら近鉄特急も空いてるだろうし美術館も空いてるだろうしってことで。もうちょっと前に行きたかったんだけど、緊急事態宣言中は対象地域からの来館はするなと言うことだったので行けなかったので解除を待っていくことにしました。

家からは近鉄特急で。ひのとりに初めて乗りました。これは帰りに津駅で撮った写真ですが。

近鉄特急ひのとり
近鉄特急ひのとり
案の定ガラガラで、同じ車内には4~5人ほど乗ってただけだったかと。

ってことで、津から徒歩で現地へ。ここに来るのは2度目ですが、もう9年も前か。

三重県立美術館
三重県立美術館
展覧会はダリの展覧会で、フルのタイトルは「ショック・オブ・ダリ ― サルバドール・ダリと日本の前衛」です。ダリ作品を多く所蔵している福島県の裏磐梯にある諸橋近代美術館の所蔵品とダリに影響された日本人の作品が並んでいます。諸橋近代美術館は一度行ってみたいんだけど、大阪からだとあまりに遠いのでこの展覧会くらいは行っとこうかなと。

展示されてる諸橋近代美術館の所蔵品は25点ほどでして、諸橋近代美術館はダリ作品を400点ほど持っている世界有数の美術館なので25点だと物足りませんな。

ってことで、案の定平日なのでガラガラでした。でかい展示室ごとに3~4人って感じ。

日本人の作品が多いのですけど、戦前からダリの作品に影響を受けた日本人がいっぱいいたのねと言う感じで新鮮でなかなか良かったです。

写真撮影は不可でしたが、有名な唇の椅子(当然レプリカですが)が撮影コーナーとして用意されていました。座るのも可。

メイ・ウエストの唇
メイ・ウエストの唇
私は本物をダリ美術館で見てますが。

常設展も見てきました。ゴヤの版画が多く展示されてたりなかなか良かったです。ムリーリョなんかも持ってるのね。って調べてみたら前回も見とるがな俺。他には藤田嗣治の作品ではかなり有名だと思われる「猫のいる自画像」も展示されています。

ってことで、柳原義達記念館の彫刻作品もさらっと見てから雨の中を駅まで戻り、どこにも寄らず帰りもひのとりに乗って帰宅。帰りもガラガラでした。

ってことで諸橋近代美術館に行きたくなってしまいました。いつになるかわからんけど東京遠征のついでに行こうかな。初日は東京に行って2日目の朝から行けばその日に大阪には帰って来れそうだ。