次は地下鉄に乗って岡崎の京都国立近代美術館へ。近代(蕪村、若冲、応挙の時代から明治くらいに掛けて)の京都と大阪の絵師の展覧会です。
- Google Mapで写真の場所へ→ 35° 0′ 44.9892″ N 135° 46′ 56.91″ E
宣伝もされてないし、先週始まったばかりだし、あまり話題にもなってないのでガラガラでした。
蕪村の国宝の夜色楼台図が前期に展示されてます。これ個人蔵なのね。
大英博物館所蔵の作品も20点ほどあって、これってかなり貴重なんじゃなかろうか。しかもなんとそのうち耳鳥斎が2点。大英博物館って耳鳥斎も持ってたんや。見に来といて良かったです。展示されてた片方が巻物で後期に巻き替えがあるのでこのためだけに見に来てしまいそう。
馴染みのない画家が多いですが、面白い作品も多く、全期間の展示総数239点で展示替えがあるので同時展示数は180点くらいですけどかなり多いです。
ってことでお奨めです。個人的には耳鳥斎が結構あっただけでも見に来た甲斐あったというもんです。図録買おうかなと思いましたが、かなり分厚くて結構高かったので躊躇してしまいました。
上の写真には森村泰昌の作品が写っていますが、コレクション展でいくつか展示されてます。