ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展 @大阪市立美術館

今日は展覧会に行ってきました。フェルメールの窓辺で手紙を読む女の修復記念て感じですかね。壁に隠されたキューピッドの画中画が本人が隠したものではなかったことが判明したのでキューピッドの上に塗り重ねられた絵の具が修復で取り除かれてから国外初公開と言うことだそうです。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
現地に着いたらちょろちょろ人が中に吸い込まれて行ってたのでちょっとヤバいなと思っていたら案の定かなり混んでました。ちょっと後悔しました。

ほんとは夏休みを来週にする予定だったんだけど、仕事の都合で今週にしたら案の定同じ時期に夏休み取ってる人多いんだろうなって感じで平日なのに大阪の展覧会ではかなり多い方でした。コロナ前と比べても普通に混んでる方。

会場入ってすぐに映像流れてますが、立って見ることになります。実は階段裏に講堂があるんですけど、そこでも同じ映像が流れてまして座って見れます。第1会場から第2会場に行く途中に前を通りますので最初の映像はスルーで大丈夫かと。

この映像ではキューピッドの画中画を上から隠したのはフェルメール本人ではなかったと納得できる内容になってます。

で、展覧会ですが、私の好きなフェルメールと同時代のフランドル絵画が多く展示出れています。あの時代のオランダ周辺はプロテスタントなので偶像崇拝的な宗教画が少なくて風俗画が多かったりするので知識がない人にも親しみやすいですな。

冬にスケートとかをしてる絵があるのですけど、ウンコしてる人が描かれてるのですけど気づかない人は多いかな。

ちなみに2階の常設展はやってません。

トータル70分ほどいました。

ってことで既に混んでるので空いてるのを狙うのが難しいですけど、なかなか良い展覧会だと思います。フェルメールメインの展覧会だとフェルメール以外が何じゃこれって展覧会もあったりしますがそういうことは無かったです。

この展覧会が終わると改修工事で長期休館なのでここにはしばらく来れなくなります。再開2年半後かぁ。展覧会呼びやすくなる改修だと良いなぁ。

この後岡本太郎展を見に行こうかなとちょっと思ってたのですけど、ここの混雑具合を見て断念しました。

\帰りにはてんしばの「産直市場よってって」でちょっと買い物しました。水茄子を試しに買ってみたんだけど、今まで浅漬けとかを定食屋で食ったことは何度もあるのですが生で食べてみることにしました。めっちゃおいしかったです。スティック状に切って醤油掛けるだけでもうまい。オリーブオイルとクレイジーソルトを混ぜたのに付けて食ったりしました。