特別展 レスコヴィッチコレクションの摺物 @大和文華館

広重展の時に書きましたが、今日は大和文華館に行ってきました。

大和文華館
大和文華館
美術館本体までは駅から歩いて10分ほど掛かるので暑いのは嫌だなぁと思いつつ行きましたが、そんなに酷暑ではありませんでした。

展覧会のタイトルは「特別展 レスコヴィッチコレクションの摺物 ―パリから来た北斎・広重・北渓・岳亭―」で、広重展でどっさり貸してくれたレスコヴィッチさんの摺物コレクション展です。

摺物(すりもの)というのは主にプライベートに近い限定製作の版画です。小さいサイズのが多いですが、空刷りとかお金を掛けて凝った作りのも多いですし、製作数が少ないので現存数が少ないので初めて見るものばかり。ってことで見ることにしましたが、感想を先に書きますと、浮世絵大好きで見逃したくないって思う人以外はわざわざ来なくてもいいかなって感じ。これは憶えてるだろうなってのは広重の犬の絵くらいかな。

こっちは完全撮影可でした。いつも客が少ない美術館の上に真夏の平日でしたが10人以上はいたかな。

大和文華館 展示室
大和文華館 展示室
ここは建物は立派なんだけど、展示できる場所が少ないのが痛い。今回は小さい作品が多く点数はかなり多いので物足りなさはありませんが、移動式の展示ケースを増やして一度に見れる点数を増やせればもっと客を集められる展覧会を開けるのにと思います。

ちなみに展示数は前後期合わせて269点で、広重展同様丸ごと入れ替わるっぽいので今回展示されてるのは大体130点強って感じ。

全作品のキャプションに説明があるので読んでるとかなり時間掛かると思いますが、私は流し読みしたので1時間ちょっとの滞在時間でした。

ちょっと悩みますが、とりあえず全部見ときたいので後期も行くかな。

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