次は神戸市立博物館でのゴッホ展。表題がフルタイトルです。タイトルが大ゴッホ展だけじゃないのは2年後に第二弾があるからだと思われます。
チケットは日時予約なしで買ってあったのですが、ここは金土が夜8時まで開館しているので土曜の遅めを狙ってやってきました。
- Google Mapで写真の場所へ→ 34° 41′ 13.91488801054″ N 135° 11′ 35.875535996389″ E
今回は(次回も)オランダのクレラー・ミュラー美術館所蔵品のみの展覧会となっています。ゴッホは貧乏だったのでゴッホ作品は脆弱なものが多いそうで、今回のまとまった来日はかなり特別なんだそうな。
私は約10年前に現地に行ったことがあるので今回の目玉の夜のカフェテラスや油彩画の多くは現地で見てましたけど、現地で見た記憶が無いのもあったり水彩や素描なんかはほぼ見てなかったので今回見に来た甲斐は十分にありました。
時代を追った展示になっているのですが、第二弾が予定されているからかアルル時代の作品は目玉の夜のカフェテラスともう1枚だけだったです。
現地では撮影可ってこともあり、ここでもいくつかが撮影可となっていました。で、夜のカフェテラスも撮影可だったんですが、中で行列ができていました。私はさっさと帰りたかったのでちょっと遠目で鑑賞。行列ありの方でも現地で見るよりはだいぶ離れて見る感じでした。
あ、そうそう、クレラー・ミュラー美術館所蔵のゴッホ作品はほぼ同じデザインの質素な額です。やっぱこれがゴッホらしいと思われてるんでんでしょうかね。
ってことで、印象派好きなら必見だと思います。ま、ゴッホは印象派ではなくて後期印象派ですが。