ベルギー奇想の系譜 @兵庫県立美術館

今日はおでかけ。まずは兵庫県立美術館へ。難波から阪神に乗ったんですが、乗り換えをミスって10分余計に時間が掛かってしまった。

ってことで12時半頃現地着。先週土曜から始まったベルギーの画家の展覧会です。タイトル通り奇妙な作品を集めた展覧会で、ヒエロニムス・ボスの時代の500年前から現代に至るまでの作品が展示されています。途中ごそっと抜けてる時代がありますが。

兵庫県立美術館
兵庫県立美術館
兵庫県立美術館は友の会というのがありまして、種別Bだと2000円で今年度の特別展が3つ見れるという超お得なものとなっておりまして、今後予定されてる「怖い絵」と「大エルミタージュ美術館展」を見る予定なのでその場で迷わず加入。サクッと入場。

去年現地で見たトゥヌクダルスの幻視が展示されてまして、チラシにも使われてます。

バベルの塔展でもピーテル・ブリューゲル(父)の版画が多く展示されていますが、この展覧会でも結構な数が展示されてまして、バベルの塔展とかぶってたりします。

近現代は国内所蔵品が多いですけどクノップフ、マグリット、デルヴォー、アンソールなどなど。

吊されたガイコツがティンパニーを頭で鳴らすという作品がありましたが、確か11時、12時半、14時、15時半、17時、18時半に実際に動くと言うことで、私が通過したときはタイミングが合わなくて動いてませんでした。

今日はかなり空いてましたけど、ブリューゲルの版画のある辺りまでは細かくて情報量の多い作品が多いので混んでると見るのが大変かなと。

ってことで、私が大好きな感じの作品が多くてとても良かったですが、好みが分かれるのでお奨めはしません。7月9日(日)まで。

友の会に加入したので初めて常設展示を見ました。時間が無かったのでバタバタッと駆け足で見ただけですけど。

ゴヤの版画が何枚か展示されてました。これはちょっと嬉しい。

ゴヤ 水差しはこわれた
ゴヤ 水差しはこわれた
ってことで、次行きます。