池大雅 天衣無縫の旅の画家 @京都国立博物館

フットボール観戦の後は出町柳に徒歩で戻って京阪で七条から京博へ。

池大雅の展覧会です。

京都国立博物館
京都国立博物館
来週だけしか見れない重要文化財とかがあったので来週にしようかとずっと思ってたんですが、電車賃もったいないので今日にしました。

池大雅はあまり馴染みがないかも知れませんが、私もあまり馴染みがなかったんですけど、国宝3点で重文も10点以上あり、この数だけで言うと雪舟の次の尾形光琳や狩野永徳クラスなのでめちゃめちゃ凄いんですけど、実際の絵を見ても山水画が多くてインパクトのある絵はあまりないです。瓢鮎図を元にした緩い作品や五百羅漢図がおもしろかったかな。

書家としても有名でいろいろな字体を書ける人でこれが素人目にもうまいなと思わせる字でした。

ということで、国宝は3点とも展示されてますので全貌を把握するにはもってこいの展覧会ですが、お奨めはしないでおきます。あと1週間で終わっちゃうしね。