浮世絵展 @コヤノ美術館

三条京阪まで歩きまして、京阪で京橋まで戻り、歩いてコヤノ美術館へ。

だいぶ前から存在だけは知っていたのですが来るのは初めてです。毎年内容をガラッと変えた展示をしている美術館で、今年は浮世絵を展示しています。

コヤノ美術館
コヤノ美術館
入り口に電話が置いてあって、美術館の見学の人は内線で電話しろと言うことで掛けましたら女性が応対してくれまして案内してくれました。入館料500円払いました。当然のことながら客は私だけ。

写真撮影は自由と言うことで撮りまくりました。中はこんな感じです。

コヤノ美術館内部
コヤノ美術館内部
浮世絵は想像以上にどっさり展示されてました。実数は数えてませんが、200枚近くはあったんじゃないかな。

清水の舞台から飛び降りる人の浮世絵。こんな感じでわりとちゃんとして説明が描かれてる作品も多かったです。

雪月花 山城 清水花
雪月花 山城 清水花
広重や国芳など有名絵師の作品もありますが、あまり名の通ってない絵師の作品も多くて初めて見る作品が大半。とても良かったです。
ここはコヤノと言う会社の本社ビルらしいんですが、このコレクションは創業者の人のなんですかね?過去の展覧会の情報を見る限り、何でも集めちゃうって感じの人のようで、なかなかおもしろそうです。
展示室に使われてるのは2つ階があって、一つには熊の剥製や100兆円分の焼却残骸とかが展示されてました。
コヤノ美術館内部
コヤノ美術館内部
100兆円分の焼却残骸
100兆円分の焼却残骸
見学していると、そのコレクター本人と思わしき社長?さんが取引先か何かのお客さんを案内して展示ケースに使ってるものが古いのばかりだという話をされてました。数分で戻っていかれました。展示ケースは江戸時代のものだったり大正時代のものだったりかなり古いのが多いそうです。

と言うことで、浮世絵好きならお奨め。前回の浮世絵展は20年前なので当分見れません。12/21まで。日祝は休みなので注意しましょう。