昨日に引き続きアメフト観戦です。今日がリーグ戦最終日。
1試合目の甲南-龍谷のハーフタイム辺りに到着。今日は後輩と二人で観戦。
甲子園ボウルの優勝トロフィーが飾られてました。
1試合目は順当に甲南が勝利。これで甲南の7位、龍谷が8位となり両校とも入れ替え戦行きです。
で、最終戦の関学-関大戦ですが、三つ巴を期待してるので関大側で観戦。
既に関大は立命に負けているので客の入りは悪いかなと思っていたんだけどどっちの側も予想以上に多かったです。
- Google Mapで写真の場所へ→ 34° 48′ 37.1736″ N 135° 32′ 36.816″ E
関学はスターターのQBが2Q序盤のプレーで故障しましたが、その影響で攻撃力が落ちた可能性がありますが、敗因として考えられるのはそれだけじゃなく不可解なプレー選択が多かったです。関学らしくないというか。特に3Qで4th down 11ヤードでギャンブルした場面。フィールドゴールだと45ヤードくらいありましたが何故蹴らなかったのか。試合最後のギャンブルも50ヤードくらいの距離があったけどそれでも蹴るべきだったと思うけど、キッカーが全く信頼できなかったんだろうかと後輩が話してましたがそれくらいしか考えられんわな。この最後のギャンブルの前にもっと楽にFGを蹴れる距離(35ヤードくらい)まで来てたのにそこからどんどん下がって苦しくしちゃってるし。せっかくFGレンジに入ってきてるのに大きくロスする可能性のあるプレーは選んだらダメだわな。
試合自体は痺れる内容でおもしろかったです。ラインの強さは下位7チームと3強の差は当分縮まらない感じですな。
抽選はどうするのかなと思ってたら試合後すぐの表彰式の後に観客の前で公開抽選となり、なんと関学が1位相当を引き当ててしまいました。関学の甲子園ボウル6連覇もちょっと見たかったのでこれも期待通りと言えなくもなかったりして。
関西学生リーグは得失点差を考えず同率で並んで当該校の対戦成績で比較できない場合は同じ順位とするってのは私もそれでいいと思うんだけど、甲子園ボウルが大学日本一決定戦になった2009年以降、甲子園ボウルの前に西日本の代表と戦う必要が出てきたため単純なプレーオフができなくなってしまってまして、三つ巴になった場合に3チームだけでプレーオフができなくなったのですっきりした形で決められない状態が続いてます。
去年からリーグ戦で優勝しないと甲子園の道は断たれるという形に戻りました。個人的にはリーグ戦の価値が上がるので今の方がいいと思っていますが、リーグ戦の最終節の次の週に西日本代表と戦うスケジュールになっているのがダメですな。元々スケジュールがきついのが問題視されてたから今の形にしたと思うんだけど、これも中1週にするべきじゃないですかね。
とにかく、ライスボウルが関係なくなった今、甲子園ボウルの日程見直しとかもうちょっとなんとかしないとすっきりしないんじゃないですかね。今のままでもプレーオフができるアイデアについては去年の最終節の記事の最後に書きましたけど、甲子園ボウルまで4週連戦になっちゃうので。
試合後はエキスポシティでカフェでもと思ってたんだけど、混んでたので諦めて山田駅までぼちぼち歩きまして、駅の隣の商業施設の家族亭で後輩と晩飯食いました。