決定版!女性画家たちの大阪 @大阪中之島美術館

今日は大阪中之島美術館へ展覧会を見てきました。先週土曜から始まった大正期を中心とした大阪で活躍した女性画家の展覧会です。2月に大阪の日本画の展覧会がありましたが、あの時も今までになかったテーマでしたけど、さらに女性作家のみに絞ったものとなっています。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
島成園という女性画家が20歳の大正元年に文展に入選したのが話題になったのがきっかけで大阪に女性画家が多く活躍することとなったそうな。

ってことで、今テート美術館展をやっててそっちは盛況のようでしたけど、こっちはだいぶ空いていました。

大阪中之島美術館 展示室
大阪中之島美術館 展示室
ちなみに最後の第5章は全面的に撮影可でしたんでこの写真はそこを撮ってます。

島成園は一番多くて30点ほど展示されていて、これがまた素晴らしい。2月にも見た「祭のよそおい」は当然展示されます。

個人的に気に入った作品がかなり多くて見に来て良かったです。前期後期で4割くらい入れ替わって島成園のだけでも10枚以上入れ替わるので後期も見ることになると思います。図録買おうかなと思いましたけど、今断捨離中なので我慢しました。

120点以上展示されてたと思いますが、キャプションも多いので私としてはかなり時間掛かりまして85分くらいいたと思います。見終えたのが16時50分近かったのでもうちょっと遅かったら全部見れてないところでした。

ビデオ上映とかはありませんでした。関テレの番組で紹介されてるのでそのビデオくらい流せばよかったのにと思いましたけど。

ってことかなりお奨め。こういう企画が初ってことでもあるので今後なかなかないと思いますし。

そう言えば、3年前に島成園の特集展示が大阪市立美術館で行われてたのですね。特別展じゃなくて特集展示だから気づかんかったわ。73点も展示されてるではないか。知ってたら行ってたのに。大阪市立美術館には画家本人や遺族から寄贈された88点所蔵しているそうです。素晴らしい。大阪市立美術館が再開したら特別展やって欲しいもんだ。

で、帰りについでに大阪大学中之島センターのミニ企画展も覗いてきましたが、ちゃんと見てないので割愛。

あと、ついに国立国際美術館側と繋ぐデッキの接続工事が始まったというか、大阪市立科学館自体が夏までリニューアルで結構大がかりな工事をやってます。前の広場(地下が国立国際美術館の展示室)も全体を閉鎖して工事してます。

国立国際美術館
国立国際美術館
2月から古代メキシコ展が始まる国立国際美術館の入口はどうなっとんだと思ったら展覧会が始まったら道路側から出入り口に行けるようです。
国立国際美術館
国立国際美術館
ここまで大がかりな工事になるとは思ってなかったのでどういう感じに変わるのかちょっと気になってます。

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