特別展 雪舟伝説 ―「画聖」の誕生― @京都国立博物館

今日は京都に行ってきました。雨はなんとか大丈夫だろうし、天気が悪い方が人出は少ないだろうってことで。

まずは京博へ。雪舟の展覧会です。

京都国立博物館
京都国立博物館
雪舟は国宝が一番多い画家として知られていますが、何でそうなのかを知ることができる展覧会となっています。雪舟は500年前の人なので真筆作品はそう多くはないので雪舟展とは名乗っていませんが、有名作品はほぼ全部見れます。

ってことで、1階の仏像展示も仏像取っ払って丸ごと展覧会に使われており、力の入れようが凄かったです。

雪舟の国宝は1回行けば全部見れますが、毛利博物館の山水長巻は巻き替えがあるので全部見たければ3回来ないといけません。模本も展示されてるんですけど、比較用だからか同じ場面でした。でも同時に展示されてるわけじゃないから比べようがないのよね。まとめて展示しちゃうとそこで人の流れが止まっちゃうからやらないんでしょうけど。それなら別の場面を見せて欲しかったな。展示替えはありますが、そんなに多くはないです。

わりと情報量多い作品が多いので最近では最長の2時間ほど掛かりました。

京博は縦に飾る展示ケースはガラスからの距離が結構あるので単眼鏡がある方が楽しめると思います。私はパピリオ使いましたが。

ということで、美術ファン必見の内容となっております。有名絵師の作品でも見たことないのがかなり多かったです。京博のみで巡回しないですが、遠征も推奨です。

今日は混んでませんでしたが、期間は1.5ヶ月ほどで長くないのでこれから混雑必至じゃないかな。でも国宝重文の展示期間が1年で30日までってルールが数年前に緩和されてるので(期間を前借りできる柔軟対応になった)それ以前のように満足するためには2回来ないとダメってほどでもないのでだいぶありがたいですけど。

ってことで次。

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