キュビスム展 @京都市京セラ美術館

智積院から京セラ美術館に移動。3km以上あるのでさすがに歩いてられんってことでバスに乗りました。206系統だったので東山仁王門で降りましたが、東大路は混んでるし、インバウンド客が降りるのに時間が掛かったりして結局30分ほど掛かりました。統一料金の系統は前から乗って先払いってのにする話はどうなったんだろうか。

ってことで着。

京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館
バックライトがキツくて白飛びしちゃうので露出かなり低くしてます。

ってことで、パリのポンピドゥー・センターの所蔵品を中心としたキュビスムの展覧会です。タイトルはやっぱり長くて「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックから ドローネー、シャガールへ」です。

ポンピドゥー・センターは改修工事に入るってことでどっさり借りてきてる展覧会が多いのですけど、実はまだ開館中で、工事はパリ五輪終了後まで延期されています。先に借りるの決まっちゃってたから今更変えられんって感じなのでしょうか。超有名作品が来てるわけではないけど、現地はどうなってるのかが気になりますな。

現地でも作品は撮影可ってことで、ここでも一部を除き大半が撮影可になっています。撮影不可なことが多いピカソやブラックなども撮り放題。国立西洋美術館寄託のコルビュジエの絵もあっちでは不可なのに撮影可能でした。

チラシなどに使われてるロベール・ドローネーの「パリ市」は大作です。

ロベール・ドローネーの「パリ市」
ロベール・ドローネーの「パリ市」
今回、3ヶ月半ほど期間があるのでわりと空いていました。
キュビスム展 展示室
キュビスム展 展示室
今回は1階の展示室全部使われていて、かなり余裕があって良かったです。これからも特別展の時はこうして欲しいもんだ。

情報量の多い絵は少ないですが、展示数が思ったより多くて75分ほど掛かりました。最後の映像作品見なければ1時間くらいでしたけど。映像作品は大しておもしろくなかったので見なくてもよかったな。

全体の感想は「キュビスムって流行ったのね」って感じ。

こういう展覧会はたぶん現地でも見れないと思うのでわりとオススメですが、これだけ同一テーマでまとまっちゃうとさすがに最後の方は飽きちゃいますな。

帰りに東山駅近くの祇園饅頭で柏餅買って食いました。三条からは洛楽に乗れて、最初から座れたので助かりました。京橋のサイゼリアで晩飯食って帰宅。

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