休日のうめきたとKITTE大阪

アメフト帰りに大阪駅で一旦降りまして、こないだ見たvs.での現代美術をもう一度見てきました。無料だし(予約は昨日のうちにやっておきました)、もうちょっとじっくり見ときたかったし、こないだは平日で人数少なかったんで客が多い日も見とこうかなと。

連続する共鳴 真鍋大度新作個展
連続する共鳴 真鍋大度新作個展
この2枚目の右端の赤い縦線が私。
連続する共鳴 真鍋大度新作個展
連続する共鳴 真鍋大度新作個展
人数増えたんでその分作品も賑やかになりましたがまぁそれだけっちゃそれだけ。

最後の部屋は子供が走り回ってました。楽しそうでよろしい。

連続する共鳴 真鍋大度新作個展
連続する共鳴 真鍋大度新作個展
最後の部屋も一応全部のパターンは見れたと思いますので満足です。

うめきた公園芝生広場は大盛況。来たときはライブやってましたんでこの写真はその後の片付け中。

うめきた公園芝生広場
うめきた公園芝生広場
とにかく子供が楽しんでるのはとても良いですな。

イノゲートの北側の歩道を歩きました。

車道の排水口
車道の排水口
この排水口より車道の方が低いので車道はかさ上げするんでしょうね。

これが電線地下化のための変圧器ユニットを置く場所なのかも。

変圧器の場所?
変圧器の場所?
大阪駅西口周辺の再開発はまだ完了してませんで、西口の改札の向かいの高架下にはバスターミナルができたり商業施設もできる予定ですけど、まだまだ工事中です。バスがイノゲートの中を通るルートになってるんですけど、北向きなのか南向きなのかがとても気になります。南から入って北向きに出るのが高速の入口との繋がりとかがスムーズだと思うんだけどどうなるんでしょうかね。ああでも北から入ると仮定した場合でもその辺りに信号作ってるようなので阪神高速の梅田出口からでも最短距離でスムーズに入ってこれそう。

KITTE大阪は1階のメインロビーとかだけは入ったことあったんだけど、今日は上に上がってみました。

これは1階ですが元の場所に戻ってきた大阪中央郵便局。中央郵便局が第1ビルのままで戻ってこないのではと言われていましたが、KITTEと言う名前にしてるのに戻ってこないわけないだろうと思ってました。

KITTE大阪 大阪中央郵便局
KITTE大阪 大阪中央郵便局
2階の全国(当然全部じゃないけど)の名産品が買えるアンテナショップ街は大盛況。大丸側と繋がってる2階のデッキからやってくる人が結構多いようで。

オープンしてない店舗が結構あります。これは3階のマップですが他の階も。

KITTE3階マップ
KITTE3階マップ
工事中の壁にいつオープンとなってるところもありましたが、ないところも結構あるんだけど、埋まってないのか工事や準備が間に合ってないのかは不明。

KITTEがあるJPタワーは巨大ビルですが、ホテル用のエレベータとかオフィス用のエレベータとかがあったり、劇場もあったり、バックヤードもなんかかなり広そうだったりしてKITTEの商業エリアの1フロアは思ったより狭いです。通路も狭めで広々感は全くありません。開業直後の休日と言うこともあり人混みで余計に狭く感じました。

謎のアート空間。

謎のアート空間
謎のアート空間
プロジェクターで映してるのはアートで良いんだけど、前の謎の空間は何なんだろうか。床がかなり古そうなんで昔の郵便局の一部かな。

今日も晩飯は大阪駅前ビルで食うことにしましたが、さすがに前回と同じインド料理屋にするのは避けまして、今日は中華を食いました。安いし料理はおいしかったんだけど、中華屋にありがちですが白飯ダメですな。マズいってほどではないんだけど。

TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション @大阪中之島美術館

電車賃ケチってと言うか、環状線一駅乗っても大して歩く距離が短くなるわけでもないのでグラングリーン大阪から徒歩で大阪中之島美術館に向かいました。18日の記事で書いた気になっているグラングリーン大阪の南にあるなにわ筋線関連の工事している場所を通って行きました。

車道は完全に通行止めですが、歩行者は高架下を通れるようになっていたので遠回りせずに済みました。

高架下は歩行者は通れます。
高架下は歩行者は通れます。
この高架下をまっすぐ行くと大阪中之島美術館と関電ビルの間に辿り着きますが、1ブロック分寄り道して出入橋のきんつば屋に寄りました。
出入橋 きんつば屋
出入橋 きんつば屋
ずっと気になっていたのですが初めて食います。きんつば1個を100円で買って食いつつ美術館に向かいました。ちなみに私の好きなタイプのきんつばでしたので大阪中之島美術館に来たついでにまた買うことになる可能性が高いかな。

ってことで美術館辺りにやってきました。関電ビルは万博仕様で最上部がペイントされています(青色がないなと思ってたらこれはまだ途中らしい)。

関電ビル
関電ビル
大阪市立科学館の工事のついでに大阪中之島美術館との間のデッキ橋の接続工事も完了して開通していました。
大阪中之島美術館と南側との連絡橋
大阪中之島美術館と南側との連絡橋
スロープは思ったより大がかり。
スロープ
スロープ
後ろに映ってるのが大阪市立科学館です。

ってことで本題。展覧会です。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
フルタイトルは「開館3周年記念特別展 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」です。

東京国立近代美術館と大阪中之島美術館とパリ市立近代美術館(ポンピドゥー・センターとは違います)の所蔵品を集めた展覧会です。

オフィシャル情報によると「3館のコレクションから共通点のある作品でトリオ(3点1組)をつくり、構成するという、これまでにないユニークな展示により、コレクションの新たな魅力を浮かび上がらせます。思いがけない作品の組み合わせによる新鮮な化学反応をお楽しみいただき、お気に入りの作品を見つけていただければ幸いです。」だそうな。

美術館単独の展覧会を開くのはかなり難しくなってますのでこういう企画になっているんだと思います。

ほとんどの作品は撮影OKでした。ダメだったのは2点くらいかな。

平日でしたが思ったより客は多かったです。

TRIO展
TRIO展
国内の作品は有名なのだと見たことのあるのが多かったってこともあり見といてよかったと思うほどではありませんでしたが、まぁまぁ良かったです。

最後の部屋に映像作品がありまして一つ丸ごと見ちゃいましたが見なくてもよかったかな。滞在時間はトータルで70分ほどでした。

グラングリーン大阪周辺の道路を歩く

(2025/4/6追記:スカイビルへの動線を気にしてここを見に来る人が結構いると思いますが、うめきた芝生広場の北側の道の端っこから行けます。スカイビルをめがけて歩いて行けばいいだけですな。で、追記の本題ですが、今日状況確認してきました。西側の道路工事の状況はこの記事書いた去年9月から大して変化無かったです。ちなみに西側の道路工事の許可書が9/27までになってたので道路がある程度整備されるのも秋まで掛かっちゃうのかも。)

ちょっと写真多めです。

展覧会を見た帰りに今月先行オープンしたグラングリーン大阪の周辺の道路がどうなっとるのか確認したくて歩いてみました。私は建築好きではあるんだけど、都市計画とかそっちの方が更に興味があって、再開発だとビルそのものより街の繋がりがどう変わるかとかがとても気になる人なのです。なんばスカイオの建設進捗記事をずっと書いてましたけど、この時も高島屋等周辺とどう繋がるのかとかの方が気になってました。、

これはノースゲートビルの西端とグラングリーンを繋ぐ新しくできた連絡橋から北方向の写真。

右:グランフロント
左:JR大阪駅うめきた新駅舎
右:グランフロント
左:JR大阪駅うめきた新駅舎
工事の進捗に伴い車道が西側にちょっと広がりつつシフトしてまして、グランフロント側の歩道が広くなってます。仮柵が置かれてる中央分離帯は北側と同様に緑地帯になるんだと思います。

これは同じ連絡橋の上から南西側、イノゲート大阪を写したものです。イノゲート大阪も大阪駅の駅ビル。西口直結です。

イノゲート大阪
イノゲート大阪
イノゲート大阪側の歩道に仮柵が置かれてますが、歩道の拡幅は済んでいるようですが電柱がそのまま残ってますけどそのまま放置はされなくて地下化はされるんじゃないでしょうか。

イノゲートとKITTE大阪もオープンして2ヶ月経ってない(KITTEがあるJPタワーのオフィスはもっと前から入居開始してますが)ので一気に新しい街ができあがった感じがあります。大阪駅って2004年くらいから始まった大改造でノースゲートビル、大屋根、橋上駅舎が出来たわけですが、その時に北側のホームが一つ減ってまして、イノゲート大阪も昔はホームや線路があった部分を活用しています。当然それだけでは足りませんので元々あった敷地もあったんですけど。

構造物はできあがってるけど開業がまだの大阪駅うめきた新駅ビルの中を通って歩行者デッキの「ひらめきの道」を歩きつつ撮影。ひらめきの道は未完成で北地区には行けません。

大屋根の下
大屋根の下
大屋根の下にも椅子とテーブルが置かれてます。この大屋根はSANAAが設計。SANAAの西沢さん設計の豊島美術館がちょっと思い浮かびますな。

大屋根の下と芝生の間に段差がなくて完全にフラットになっているのが良いですな。イベントなどの時はステージを別途用意してるようで。

大屋根越しにスカイビルを撮影。9日に撮った写真もそうだけど、スカイビルは単独でも絵になる建物ですが、うめきた公園ができて更に絵になりますな。

梅田スカイビル
梅田スカイビル
うめきた公園の芝生は部分的に立ち入り禁止にして養生してました。
うめきた公園芝生広場
うめきた公園芝生広場
南北を分断する道路の西の端っこ辺りから道路が繋がる予定の方向を撮影。
南北を分断する西の端辺り
南北を分断する西の端辺り
この柵の向こうはまだ更地。

この場所から西側の道路とどう繋がるのかってことですけど、航空写真だと真っ直ぐ繋がらないけどどうなってるんだと思ってましたが、最近資料を見つけました。(これの最後のページ)スカイビルやウェスティンホテルがある敷地の南側の道路ですが、この敷地を少し削って道路自体を広げて東方向の左折レーンを増設するようです。削る辺りには親水施設のオブジェがあるんだけど壊すんでしょうな。これは20日に撮ったそのオブジェの写真ですけど。

親水施設
親水施設
こういう施設って最近水を流さず放置してたりするところも多いんですが、ここはちゃんと水流してるんで壊すのはもったいないな。

スカイビルへの動線ですが、北地区の工事を邪魔しないルートになってました。北地区の整備が遅いのはこの動線のために地下道が残ってたりしてたからです。それでも2027年完成予定ってのは時間掛が掛かりすぎな気はしますけど。

スカイビルへの動線
スカイビルへの動線
北地区の南西の角からは斜めにスカイビルに向かえるルートになってましたので工事が進んで道路の整備が進むとまたルートが変わるんでしょうかね。この動線が完了するのは一番最後かな。そう言えば、ひらめきの道からデッキが延びて直接スカイビルの敷地へ行けるようになってる構想図も見たことありますが、上にリンクした資料の7ページ目を見るとデッキかどうかはわかりませんが一応遠回りにはならないルートは確保されてるようですがどどうなるんでしょうかね。

ここからスカイビル側に抜けて北に向かって歩きましたが、中津の高架道路の所まで行かないと東側に行けませんでした。

これは後日撮った写真ですが。

通り抜け不可
通り抜け不可
3つの×の内真ん中のがスカイビルの動線の写真の場所ですけど、人や自転車は通れますが、車はうめきた地区を西側に抜けれません。西側の道路は一部使えるんですけど、工事や駐車場に向かう車しか使えず途中で行き止まりになってます。人間もスカイビルの動線の所以外は東西を行き来できませんで、貨物の線路があった土地の西の境目は柵で仕切られてます。

北地区西側の道路工事自体は来年3月までのようです。

道路工事のお知らせ
道路工事のお知らせ
この赤くなっている横も道路なので工事が完了すると現在分離状態の道路が一体になるわけですが、この写真の大半はかなり幅が広くなりますが、緑地の中央分離帯を設けるんですかね。ちょっと気になりますが資料を見てもいまいちよくわかりません。この赤くなっている北側の土地って結構広くて、地下に線路があるんで避ける必要はあるけどタワマンがもう一つ建てれそう。

ぐるっと回ってグランフロント側にやってきました。

グランフロントの北西の角に新しくできたラウンドアバウト(環状交差点)。

ラウンドアバウト
ラウンドアバウト
大阪市内唯一のラウンドアバウトです。大都会のラウンドアバウトって日本にはほとんど無いのでごく一部で話題。海外じゃ珍しくないですが。パリの凱旋門のところが世界で一番有名かな。今里の交差点は大昔はラウンドアバウト(ロータリー)だったんで今でも今里ロータリーと呼ぶ人が結構います

ラウンドアバウトの辺りから南に向かって撮った写真。グランフロント側の歩道は全体的に拡幅されました。

グランフロント西側の道路
グランフロント西側の道路
こんなに幅のある緑地帯作るんだったらその分敷地広げたら良いのにと思っちゃいますが、将来的に車線を増やす余地を残したいのかも。ああ、でもあれか、地下にある線路をこれ以上東側に引けなかっただけかも。

北地区西側の道路を南に向かって歩きまして、車道の行き止まりに到達。

行き止まり
行き止まり
車は行き止まりですが、この写真の左側は先行開業済みの北館エリアなので北館エリアに入りました。

コーナンの植物やアクアリウムに特化した店をちょっと覗いてから南へ。

こういうオブジェがあるのは良いですな。

ラム・カツィール作「YUMEMITAI」
ラム・カツィール作「YUMEMITAI」
注意書きが置いてあったんで「美術品だから触るな」という警告かと思ったら「(日射で)熱いかもしれんので注意」の警告だった。

スカイビルの動線のある場所に戻ってきましたんで写真を1枚。

梅田スカイビル
梅田スカイビル

行き止まりなのは知りつつ南地区の西側の道路を歩きまして行き止まりに到達。

行き止まりpart2
行き止まりpart2
ちなみにこの辺りに建物の一部が使用可になっていて駐輪場が開放されています。歩道はその専用って感じ。

ってことで引き返しまして、今回の道路探索完了。状況が大体把握できたので満足です。他に気になってるところがここの南にあって道路ががっつり閉鎖されているんだけど、なにわ筋線の工事関連(この資料の表示されるページのピンク色の部分。ブラウザによっては表示できないかも)なのでどうなるかわかるのはめちゃめちゃ先になりそう。

うめきた公園ですが、色んなデザインのベンチが結構多く設置されています。ベンチじゃなくても座って過ごせる場所もかなり多い。人に集まって欲しいと言う意図が感じられて好印象です。ベンチは排除アート(浮浪者がベッド化しないようにする対策)として意図されたと感じるものがないのも好印象。まあ排除アートにする意味が無いくらいどこにでも居れるって感じだけなんでしょうが。テーブル付きのベンチも結構あって宴会やってる連中を早速見かけましたが、今後荒れない工夫はするんでしょうな。コストは掛かるんでしょうけど。

このまま駅前第1ビルまで行き、インド料理屋のミラって店で晩飯。頼んだメニューのカレーはまぁ普通なんだけど、とにかく安い。

明治生命館

静嘉堂文庫美術館が入ってる明治生命館は需要文化財ですが、文化財級の近代建築だと外装だけ保存して超高層ビルにしちゃうところが多いですけど、丸ごと保存されています。で、見学可能なので見ときました。

明治生命館
明治生命館
こんなところで毎日普通に業務しとるのね。

ってことで次。

あべの筋拡幅工事とOMO7と新今宮駅

阿倍野に来たついでにまた周辺の様子を覗いてきました。

まずはあべの筋拡幅工事関連。阿倍野橋歩道橋の下の交差点ですが、3月12日前後に今まで右折ができなかった2方向(西から南へと南から東へ)からも右折ができるようになったそうな。写真には撮ってませんが。最後まで残ってる阿倍野交差点の拡幅工事が終わるまで放置かと思ってたのでちょっと驚きました。ハルカスの東側の車道に置かれていた存在意味のわからない仮柵も取り払われて白線とかがちゃんと引き直されてます。

で、拡幅工事が残ってる阿倍野交差点の所を覗いたらなんと地下鉄阿倍野駅の入口が仮設の屋根取り付けて再開してました。

地下鉄阿倍野駅3号出入口
地下鉄阿倍野駅3号出入口
3月26日に使えるようになったらしい。更地になった部分に建物建てる工事が始まったら再度閉鎖予定だそうだけど。

ってことで、そのまま隣の新今宮までぼちぼち行きました。途中で晩飯食って(まぐろ食堂以外では久々の外食だった)たので暗いですけど。開業直前の星野リゾートのOMO7。次の金曜に開業予定。

OMO7大阪
OMO7大阪
JR新今宮駅のホームからずっと見えていただだっ広い空き地がようやく埋まりました。

で、実は気になってたのはこれじゃなくて、向かいの歩道。

OMO7大阪の向かいの歩道
OMO7大阪の向かいの歩道
左側はJRの高架の線路です。この歩道、以前はこんな感じでした。

金網が2重になっていて歩道を狭くされてたのですけど、この背の低い方の金網の柵が取り払われて、背の高い方の金網は再塗装されました。パネルには雰囲気を良くするために子供が描いた絵が貼られていましたが、放置されっぱなしでボロボロになり余計に荒んだ感じになっていたので取り払われたようです。これでだいぶすっきりしましたな。駐輪が多いですけどJR側は正式な駐輪場です。これがあってもだいぶ歩きやすくなりました。

この先を歩いて行くとガード下に新今宮駅の改札口に行くために南に抜ける通路があるのですけど、そこがリニューアルされて通路の中に南海の改札が新たにできたのと、通路入口の向かいに商業施設「さんかくち」がオープンしたと言うことでこれも確認してきました。

右:新今宮駅改札通路入り口  左:「さんかくち」
右:新今宮駅改札通路入り口  左:「さんかくち」
通路の中とかさんかくちの中はネットとかのニュースで探せば見つかると思うので写真はパス。常設のカレー屋とか唐揚げ屋の他に日替わりで店が出ることもあるそうな。さんかくちは空いてたスペースを最低限のコストで整えた感じの施設で、店舗も屋台と言うか簡素なキッチンカーです。客が誰も居なかったので暇そうでした。晩飯食ってしまってたので入りませんでした。さんかくちはオフィシャルサイトのリンクを上に張ってますが、インスタ見た方がいいかも。

この「さんかくち」もOMO7の客の動線の雰囲気が悪くならないようにしたかったんだと思います。

実はこの入口付近もちょっと前まではこんな感じでした。上の写真とは反対側からOMO7側からのアングルですけど。この緑色の金網の柵も取り払われてます。

危険を承知でガード下の歩道を塀で囲って歩けなくしていたのはホームレス対策だと思います。雨を凌げるからでしょうな。で、OMO7ができるとなったので開業に合わせてちゃんと通れるようにしないといけなくなったんだと思います。さんかくちも作って監視役にもなってもらうと。

OMO7ができると決まったときにこの辺がどうなるかずっと気になってたのでスッキリです。これくらいが限界かなって感じ。JRの客が南海の連絡口側の改札で下りちゃうとちょっとあれですけど、それまで配慮するのは金かかりすぎるというかかなり難しそうです。JRの客は東側の改札使えってことなんでしょうな。JRと南海の連絡も階段しかなくてエレベータを設置するのも困難な状況なのでJRの西改札から先の動線を改善してもバリアフリーにできませんし。

⼤阪中之島美術館 開館記念 Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―

今回はいつもより写真枚数多めのレポでお送りします。

今日は会社を休みまして一昨日2月2日に開館した大阪中之島美術館に行ってきました。開館初日だと混んでるだろうし、土日も混んでるだろうし、昨日は会社休めなかったので今日休ませてもらいました。コロナの新規感染者数連日最多更新でちょっとビビりつつ。でもここはずっと前から注目してたのでさすがに我慢できません。まぁ移動時間短いし、展覧会はリスク低い見方(同じ人とはできるだけ一緒にいないようなペースで)すればいいいだけなので。

肥後橋駅から向かいました。チケットは時間指定だったのですけど、やっぱり遅めの方が空いてるかなと言うことで、15時からにしました。16時からだと1時間しかないので絶対見きれないし。17時閉館はやっぱちょっと早すぎるなぁ。遅めに見に行った後に飯食ってってことがやりにくい。

1年ちょっと前にだいぶ出来てきてたのは見てますが、やっぱ黒い塊は存在感あるねぇ。

大阪市立科学館と国立国際美術館と大阪中之島美術館
大阪市立科学館と国立国際美術館と大阪中之島美術館
手前の骨組みだけのオブジェみたいなのが国立国際美術館ですが、これは地下だけの美術館です。

国立国際美術館の敷地からはデッキで繋がってるのですけど、国立国際美術館側の工事が済んでなさそうな雰囲気が漂ってたので下から行きました。ってことで着。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
そのまま中に入らずぐるっと回ってまず北側のヤノベケンジの猫を見に行きました。
ヤノベケンジ SHIP'S CAT (Muse)
ヤノベケンジ SHIP’S CAT (Muse)
SHIP’S CATはシリーズものだそうで、あっちこっちにあるらしい。兵庫県立美術館の海側にもこの人のでかい作品がありますな。この写真の奥に見えるのがメインロビーのある2階になります。右の芝生の下が1階レベルで駐車場とかのスペース。

ってことで中に入りました。中にはショップが。ミュージアムショップは1階にできるとなってましたが、オフィシャルサイトを見るとこれが正式なのかな。

大阪中之島美術館 2階
大阪中之島美術館 2階
内装の色はグレー基調で暗めの感じですけど、高級感はありますな。昔、飛行機で美輪明宏と同乗したことがあって、関空に着いたときにたまたま同時に降機したのですけど、その時に美輪明宏が関空のターミナルビルを眺めてつぶやいた言葉がたまたま耳に入ったんだけど、「全部グレー。墓場みたい。こんなところにずっといると憂鬱になるわね。」だったのですが、今回ちょっとそれを思い出しちゃいました。が、私にはこのデザインに悪い印象はありません。いい感じ。レンゾ・ピアノ設計の関空も好きなんだけどなぁ。

チケットはスマホのチケットだったのでそのまま入場してエスカレータで4階へ上がりました。

エスカレータ
エスカレータ
4階には猫と同じヤノベケンジ作のジャイアント・トらやんが展示されてます。
ヤノベケンジ ジャイアント・トらやん
ヤノベケンジ ジャイアント・トらやん
2005年の作だそうですが寄贈されたとのことで、これを置くために建物の設計を変更したそうな。4階なので有料エリアです。実はこのジャイアント・トらやん、動いたり火を噴いたりするんだけど、この場所で見れたりするんだろうか。火を噴くのはちょっと無理かな。腹話術人形がモチーフだそうで。以下参考動画。

ってことで展覧会です。まぁ当然ですけど、わりと人が多い。

今回は所蔵品展なのでチケット料金は他から借りた作品が中心になる特別展より安いのですけど、コロナ禍で入場料も高騰中ですので以前の特別展並みの1500円。今回は全館使った展覧会なので展示数が400点ほどあります。

タイトルにある「99のものがたり」は展示されている作品のうち99作品にそれぞれ物語があるんですけど、展示されてる絵の横に物語まで掲示されてるのは99作品の内ちょっとしかなくてほとんどが番号だけなのですよね。で、その物語は特設サイトで全部公開されてる(オリジナルサイトは既に消えていてリンク先はWebアーカイブなので読めないデータもあるかも)ので予習してから行くのがお奨めです。物語と言ってもそんなに長文ではないです。フリーWiFiで現地で見ることもできるみたいだけど。

展示室内でも9点ほど撮影可の作品があります。佐伯祐三の郵便配達夫も撮影可で、こんな感じ。

展覧会の入場直後の部屋
展覧会の入場直後の部屋
これが会場の順路の最初の方でだいぶ混んでました。が、400点もあるのでだんだん疲れてくるからか、混んでたのは最初の方だけでどんどん空いてきます。

大阪市がモディリアーニの裸婦像を西武百貨店から19億3000万円で買ったと言うのが当時話題になりましたが、この裸婦像はかなり波瀾万丈の来歴があって、NHKで一つの番組として紹介されてました。ここにようやく居場所ができたと言うことになります。私は今まで見れてなかったのでようやく見れました。

ジャコメッティの「鼻」もずっと見たかったのでこれも見れて嬉しかったです。眺めてる間ずっと微妙に揺れてました。この二つは今なら超高額作品で取引される人たちなので買えるときに買っててよかった代表作になってしまいましたな。

ちなみにロスコの絵もありますが、これも今買うと50億以上はするんじゃないでしょうか。ロスコ知らない人は確実に数秒見て終わりって感じの絵なんですけど。ステラも古いのが今回のと別に1点あるようですが、どっちもめちゃ高いんじゃないか。

ってことで、疲れるので2時間以上掛からないペースで見ることにしてたのですが(2時間以上だと閉館になっちゃう)、1時間半くらいで見ちゃいました。まぁこんなもんですかね。展覧会自体はこういうコレクションでっせと言うのがわかる展示になってますが、その分かなり雑多感じになっちゃってるかな。椅子とか家具とかがわりといっぱい展示されてましたけど、みんな興味なさそうでした。椅子職人の息子としてもまぁしゃあないかって感じ。今後はここまで椅子ばっかり展示したりはしないでしょうが、これからの常設展はどういう感じになるんでしょうかね。

当初計画から規模縮小と言うことで、常設展示室が小さくなったって感じかなと想像してますが、モディリアーニとか有名作品はいつ来ても見れるようにしていただきたい。そうでないと遠方客が気楽に計画を立てれない。

この美術館が建設される最初の構想の発端となった佐伯祐三などがどっさり含まれたコレクションを寄贈されたときのように金持ちのコレクションの寄贈はこれからあるんだろうか。

ってことで鑑賞終了。

企画展示室の外のビデオを見るコーナーはこんな感じ。ここは展望ロビーとなってます。

展望ロビー
展望ロビー
物販スペースも展示室の外にあります。
仮設物販スペース
仮設物販スペース
5階を全部特別展に使うとすると1800㎡くらいあるそうですが(1700㎡という話がありますが、公開されてる情報から計算すると1825㎡になります)、これくらいあると大規模な展覧会には十分ですな。ちなみに東京の国立新美術館の特別展に使ってる展示室は2000㎡ですが、国立新美術館の方は物販スペースも込みですのでこっちと同程度と言うことになります。お隣の国立国際美術館での特別展がわりと集客力なさそうなのばっかりなのですが(一昨年のロンドンナショナルギャラリー展みたいなのは久々だったと思う)、ここででかい特別展をどんどん見れることを期待したい。京都や神戸は電車賃掛かるし。ちなみにコンペ時の提案書がこれですけど、結構変わってますな。展示室が提案時より狭くなってるかとちょっと思ったけどほとんど変わってなかった。

内部は吹き抜けが大きくて長いエスカレータが特徴的です。

美術館内部
美術館内部
この写真はチケット売り場の前から撮ってますが、2階はわりと空間が広いので内部で行列作れるキャパは結構ありそうだ。まぁ当分は混みそうな展覧会は時間予約制になるんだろうけど。
美術館内部
美術館内部
チケット売り場はこんな感じで、吹き抜けの中に浮いたような感じになってます。
エスカレータとチケット売り場
エスカレータとチケット売り場
2階の隅っこでは別の企画やってましたけど、ほとんど注目されてませんでした。ちょっと可哀想。資料ではそこもカフェとかになりそうな感じでしたけど。作品が流れてるモニタの前に椅子が1個だけ置かれてたのでちょっとだけ座りましたがすぐに退散しちゃいました。

ってことで、外に出ました。

国立国際美術館に繋がるデッキ
国立国際美術館に繋がるデッキ
国立国際美術館に繋がるデッキ
国立国際美術館に繋がるデッキ
国立国際美術館に繋がるデッキは案の定通れません。高さがちょっと違うので工事が必要ですが開館したのに国際美術館側が手つかず。

1階のレストランやショップは東側に向いてます。今のところ全て準備中。レストランとかは4月オープンです。ショップは美術館関連とは違ってインテリアの店が入るらしい。

ショップエリア
ショップエリア

関電ビルやダイビル本館から繋がるデッキの関電ビル側はダイビル本館が建て替えられた2013年から存在してまして、この写真で人が歩いてる辺りは暫定的に花壇みたいになってたのですけど、8年以上経ってようやく本来の状態で繋がりました。

関電ビルに繋がるデッキ
関電ビルに繋がるデッキ

昔の様子はストリートビューで見れまして、こんな感じ。

ズームするとデッキの上に草がいっぱい生えてるのがわかると思います。

最後に看板含めた全景。下から撮ってるので3階以上しか見えてませんけど。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館

最寄りの駅が京阪の渡辺橋駅ですけど、そこからやってくるとこの写真の左の階段を上がって入口に向かうことになるのでSHIP’S CATがお出迎えしてくれるわけですな。でも肥後橋使う人も多いと思うけど。

あべの筋 拡幅工事

今回もまたあべの筋(長柄堺線の一部)の拡幅工事の様子を見てきました。と言っても阿倍野交差点の辺りだけですけど。こういう話題をこのブログに書いても誰が見るんだというお話がありますが、今日のこの状態をネット上に記録として残す人がいない可能性が結構ありそうなので。

交差点の銀行跡の解体現場見に行ったら既にほぼ解体が完了していました。実は去年の11月にハルカスに展覧会を見に来たときにも解体が始まってるのを知ってたので確認しに来てました。

近畿大阪銀行跡
近畿大阪銀行跡
(↑この地図リンク、ちょっと北にずれてます。)

上の写真の三角コーンが置かれてるところですけど、地下鉄阿倍野駅の3号出入口の階段がむき出しになってます。手前のコンクリートも階段の構造物なのでこの部分はそのまま残ってると言うことですね。駅は41年前に開業でめちゃめちゃ古くはないですけど、この階段だけ新しくしても仕方ないでしょうからそのままなんでしょうな。

で、銀行だった建物の裏に古い民家とかが3軒ありましたが、それもなくなってました。

近畿大阪銀行跡
近畿大阪銀行跡
裏側の建物が確認できるストリートビューの最新写真は1年ほど前のものですけど、この時はまだ残ってるので今回一緒に解体されたんだと思いますが、こういう建物ってなかなかややこしい事態になってることが多いので3軒ともあっさりなくなっててちょっとびっくり。

同じ敷地内のレンタカー屋は確認してませんでしたが、ストリートビューでつい最近のが見れるので見たところそのまま残ってます。アーケードもそのままです。(GoogleMapに飛ぶと2022/3/26の時点で2022年2月の写真に更新されてます。)

私が確認したのはこのくらいの角度からですが、この辺りの仮囲いはほぼ取り払われて2番目の写真のオレンジの仮柵みたいなのに置き換わってたので簡単に撮影できました。

ってことで解体あっさり完了しちゃったっぽいですけど、跡地どうするんでしょうかね。裏の3軒も立ち退いたのでわりと広いんだけど。地下鉄の出入り口の閉鎖は2025年3月末までですけど、少なくともここまでには再開できるというぼんやりとした意味なんでしょうし。

拡幅工事の事業認可期間はまだ今年の3月までですけど、さすがに間に合わないのでたぶん延長されるんでしょうな。

近くに舞昆の店がありますが、そこでちょっとした取材をしました。

店の人の話では、拡幅はそろそろだと聞いてたけどそれからもう1-2年経つと。アーケードはどうするかをちゃんとは聞いてないらしいけど、取り壊してなくなるんじゃないかと言ってました。アーケードが出来る前から拡幅するのは決まってたので、それをわかっててアーケード作ったんだからってことで大阪市はアーケードに金出す気はないらしいとのこと。前回も書いたけど、地下鉄の出入口の階段の場所も拡幅を想定してた感じですもんね。40年以上前なんだけどね。市は金出す気ないという話ですけど、都市再生整備計画区域には入ってるんだけどねぇ。

話聞くだけではあれなのでレトルトのカレーを買って帰りました。

あべの筋 拡幅工事

展覧会の帰りにあべの筋(正式には長柄堺線の一部。谷町筋も長柄堺線です)の様子を見てきました。地下鉄阿倍野駅の辺りの東側の歩道が拡幅された後の状況を確認しに。

あべの筋
あべの筋
こんな感じで歩道が広がってました。アーケードはそのままです。金かかるしねぇ。

アーケードに降った雨の排水どうするんだと思ったらこれもそのままでした。そのまま歩道の拡幅側に垂れ流し。車道の排水口に流れやすいようにはしてありましたけど。雨の時はアーケードを通るから気にならんだろうと言うことでしょうか。

このあべの筋拡幅工事、キューズモールなどの阿倍野再開発で西側に拡幅(車道の端は西側は13mとかそれくらい元の位置から移動してます)されたのに始まり、阪堺線天王寺駅前駅の場所を動かしたり長年にわたってずーっとやってますけど、最終的に残ってるのが阿倍野交差点のあたりで南向きの左折レーンを増設する工事です。このために交差点近くで色々動きがありました。

阿倍野交差点の少し北側
阿倍野交差点の少し北側
上の写真を見るとアーケードと建物の隙間が奥に行くに従って広がっているのがわかると思いますが(下の写真が一番奥の辺りです)、最終的には歩道が建物沿いの左側にずれます。なので、この辺りのアーケードは撤去するか建物沿いに作り替える必要があります。ファミマの建物はちょっとだけ出っ張ってましたが、工事に伴い建て替えられました。建て替え前はローソン100だったけど。ローソン100に戻ってきて欲しかったと思ってる周辺住民は多いはず。
阿倍野交差点付近
阿倍野交差点付近
この電気屋が最後まで残ってましたが、狭い敷地なので立ち退くもんだと思ってたら建て替えられました。ちょっとびっくり。この写真だとわかりませんが、奥行き4mくらいしかないのでは。元々はアーケードの所まで店がありました。

あと、隣のマンションの門とか植え込みとかの撤去が残ってますな。植え込みの奥に見えてるのが地下鉄の入口ですけど、この建物も解体しないといけません(銀行がありましたが撤退済)。地下鉄駅に下りていく階段は入口の奥にあるので階段を掘り直さないとダメってことはないです。解体の時は一時的に閉鎖しないとダメでしょうけど。そう言えば階段の位置が奥にあると言うことは阿倍野駅ができた時点で既にこの工事を想定していたと言うことなんでしょうな。

ということで、地道に工事は進行はしていますが、事業認可期間は来年の3月いっぱいまでなんですけど、間に合うのか?

あと、この工事が終わる頃には近鉄前交差点(阿倍野歩道橋の所)の南からと西からの右折ができないのもできるようになる工事が行われるんでしょうな。

南海会館ビル(なんばスカイオ)新築工事

終了宣言しちゃった後ですけど、工事が完全に終了したようなので報告しときます。

最後まで工事していたところにはエレベータが設置されました。この写真はまだ運用前ですけど。

南海会館ビル20190131
南海会館ビル20190131
2/1の朝がまだ動いてなくて2/5に確認したら動いていたのですが、2/1の午後か2/2辺りから使えるようになっていたと思われます。

すぐそばにスイスホテル用のエレベータがあるので今までもそれを使えば改札まで行けましたが、わかりにくいですからね。

旧南海会館の壁でもあったレンガ状の壁(南海会館解体後もこの部分の壁だけが支えるための鉄骨を付け足した状態で残ってました。初期の写真で確認できます。)にペンキで塗っていた部分がスカイオ開業後も残っていましたが、その辺含め古い部分はすっきり無くなっていました。

なんばスカイオ開業

本日ついに開業です。会社帰りに軽く巡ってみました。

この部分は開業に間に合わず。

なんばスカイオ
なんばスカイオ
南側に飛び出ている部分の下側は搬入口用の駐車場スペースありの車寄せになっています。つまり5階。車だとスイスホテルの車寄せや南海の高速バスターミナルに向かうとたどり着ける場所ですね。この写真はスイスホテル側から撮影。
搬入口
搬入口
6階はスイスホテルのロビーに直結。ここだったか5階だったか忘れましたけど、関係者の人たちがまだいろいろチェックしていて、連絡通路の照明が少ないとか話してました。
なんばスカイオ6階マップ
なんばスカイオ6階マップ
この写真見るとわかりますが、この写真だとグレーになっている部分ですけど、バックヤードと言うには広すぎる場所が多い。他の階も全部。何に使っとるんだ?現在地となっている部分の上下はオフィスロビーへのシャトルエレベータが貫通している部分なので使えないのはわかりますが右下の部分とか。5階と6階は車寄せ側で、建物に食い込んでる(6階は雨よけ程度です)のでその辺の関係なんだろうけど。あと、この部分に階段があったはず。そういえば、一般人がうろうろする場所には2階から上に階段が見当たりませんでした。ということでバックヤードもこんなもんなのかも知れません。

初期の計画図だと5階は髙島屋と繋がると書いてありましたが、実際はスイスホテル側の5階とだけ繋がっています。ま、これも一応髙島屋(超高級時計売り場。1千万の時計とかも売ってます)なので間違いではないと言うことか。

スイスホテル5階マップ
スイスホテル5階マップ
3階の南海の改札前は広めの入口になっています。この奥にいかりスーパーがありますのでめちゃ便利な場所。賑わいそう。なんばCITY地下2階の成城石井の売上げに打撃か。
難波駅3階改札前のスカイオ入口
難波駅3階改札前のスカイオ入口
なんばスカイオの2階への階段
なんばスカイオの2階への階段
ということで、建物としては下層階が髙島屋やスイスホテルと完全に一体化しているわけですが、水平方向に髙島屋へ直接行き来できる動線がありません。5階もスイスホテルを通らないといけない。上から3つめの写真だとグローバル治療院の上が髙島屋なのですが、動線がありません。売り場同士を行き来できるようになると思ってたんですが完全に別もの扱いです。

建て替え前は南海会館の一部が髙島屋だったのですけど、今回もスカイオの建物に髙島屋が一部食い込んでいます。地下1階と7階だけのようですが。

地下1階の北側半分くらいが髙島屋で、丸善の書籍売り場などができました。以前も丸善がありましたが文具だけでした。これはちょっと嬉しい。なんばウォークのブックファーストになさそうなときはジュンク堂(今は丸善と同じ経営です)まで行ってたんですよね。売り場の一番奥にスカイオの道路側のエレベータがあります。

髙島屋7階のグランドホールがスカイオの一部を使って拡張されて移動。結構広くなったようです。展覧会とかの規模が大きくなりそうでちょっと嬉しい。

スタバや丸善の話を出しましたが、店の紹介は私の範疇ではないのでパス。

ということで、地下1階の髙島屋以外の部分(半分以上あるはず)はどうなっとんだとか、地下2階があるはずだけどどうなっとんだとか(オフィスビルなので大体想像できますが)、まだ工事中の箇所も残ってますけど、3年9ヶ月続いたこのネタはこれで終了です。