太陽の塔 内部見学

次は太陽の塔。6年前から万博以来の内部公開が再開されましたけどようやく入ることができました。今まで時間作らなかっただけだけど。

私は太陽の塔内部には70年万博の時に入っていますので内部に入るのは55年ぶりになります。当時のことは断片的に憶えてます。

今回は一緒にアメフトを見る友人達と3人で見学。

最近正式な設計図が見つかった地底の太陽。

地底の太陽
地底の太陽
これは写真とかから再現したらしいけど、さすがに作り直したりはしないか。

で、メインの生命の樹。

生命の樹
生命の樹
55年前の記憶では生命の樹自体の記憶はあまりないんだけど、天井の記憶がかなり鮮明に残ってます。今日はゆっくり天井部分全体の色が変化してた感じですけど、当時はもっと激しくグラデーション的に変化してたと思うんだけど。今日の感じじゃ記憶に残ってないと思う。

ちなみに70年当時、腕の所から大屋根に出ていったのは憶えてます。腕から出て大屋根の上の展示の何かを見たってのは思い出せるんだけど何を見たかはさっぱり憶えとりません。

ってことで、30分以上居ました。

小出楢重 新しき油絵 @大阪中之島美術館

次は小出楢重の展覧会。

私にとってはあまり馴染みのない画家ですが、こういう展覧会があるくらい有名な人です。過去にここで作品を見たことがありますが、これだけまとめて見るのは初めてです。

こっちも同じくらいの客の入り。こっちは基本撮影不可ですが、撮影可の作品もかなり多かったのでこういうアングルで撮影できる場所がありましたので1枚。

小出楢重展
小出楢重展
普通の油絵はあまりぴんと来ませんでしたが、印象的な絵が数枚ありました。あと、ささっと描いた絵の方が味があって良かったです。

ってことでこれは見にきといて良かったな。と言いつつ集中力ないのでこっちも40分ほどの滞在でしたけど。

ちなみ最後の部屋だけ別企画でモジリアーニや佐伯祐三の有名な絵が展示されています。

新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展 @大阪中之島美術館

今日は大阪中之島美術館で美術展2つ見てきました。大阪中之島美術館の会員制度が変わるってことで(たぶん値上げなんでしょう)今月で有効期限が来て更新できないので今日が会員で無料で見れる最後の日です。

まずはアールデコ展。

サントリーのポスターコレクションがメインですかね。海外から借りてるのはほとんど無いです。写真撮影は多くが可能ですが、撮影不可なのも結構あります。

このアングルはたぶん全部撮影可だったかな。

アール・デコ展
アール・デコ展
もっとガラガラかと思ってましたがわりと客いました。

無料対象でないとたぶん見に来なかっただろうってことで45分ほどの滞在時間でした。

では次。

東京国立博物館 東博コレクション展

まだちょっと時間に余裕があったので東博の本館だけ覗いていくことにしました。

東京国立博物館
東京国立博物館
興福寺の北円堂の運慶物の特別展をやってたのですが、全部現地で見とるのでスルー。四天王は中金堂安置なので興福寺では見れないレイアウトなんだけども。

収穫は並河靖之の七宝が見れたことくらいかな。

ってことで渋谷に向かいます。

スウェーデン国立美術館 素描コレクション展 @国立西洋美術館

今日もお出かけですが、万博ではなくボニーのライブで東京遠征です。私はいつも上本町駅からバスで伊丹に行くのですが、万博会場行きバス乗り場が隣にあるんだけど、地下鉄に乗ればいいだけなんでバスに乗る客なんているんかと思ってたんだけど普通に盛況です。

上本町駅の万博会場行きバス乗り場
上本町駅の万博会場行きバス乗り場
バスは順調に空港に着きましてJL114便は出発が遅れましたが飛行は順調でほぼ定刻に到着。富士山見えました。
富士山
富士山
で、ライブ前にどこ行こうか迷ったんですけど、国立西洋美術館に行くことにしました。
国立西洋美術館
国立西洋美術館
特別展のタイトルは「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」です。

素描だけという非常に地味な展覧会ですが、めっちゃ混んでました。

展示室内部
展示室内部
全部撮影可だったのと、わりと間近で見れたこともあり全然進みません。

有名画家の作品はちょっとはありますが、見れて良かったなと思うのはデューラーとルーベンスくらいか。

デューラー 三つ編みの若い女性の肖像
デューラー 三つ編みの若い女性の肖像
ルーベンスは工房を構えているので大作とかは弟子が大半を描いてたりしてますが、習作や素描とかだと本人の手によるものだったりするのでまぁ貴重。

ということで、これで料金2000円はどうかと思いました。

しかし、この後常設展を見たのですが、今までで一番充実してたかも。

版画素描展示室でピカソの人物画の企画展をやっていました。

版画素描展示室
版画素描展示室
これだけではなく、コレクション展示ではクールベがまとめて展示されてたり、モローの絵が2枚とも展示されてたり、モネの睡蓮が1枚増えてたり(寄託ですが)。見にきといて良かったです。

ってことで次。

スティグ・リンドベリ展 @高島屋大阪店グランドホール

次は高島屋での展覧会。「スティグ・リンドベリ展 20世紀北欧デザインの巨匠」です。

高島屋大阪店グランドホール
高島屋大阪店グランドホール
食器などが中心の展覧会です。アサヒメイトでタダ。こうじゃなかったら見に来なかったと思います。

撮影はビデオ展示以外は自由。日曜ですが空いていました。

スティグ・リンドベリ展
スティグ・リンドベリ展
食器のデザインなどだけでなく、絵画作品や絵本など、かなり色々展示されてて見にきといて良かったです。

こういうおしゃれな食器に囲まれた生活には憧れますがもう無理だな。

特別展 藤田嗣治 7つの情熱 @神戸市立小磯記念美術館

今日もお出かけです。今日は展覧会巡り。

まずは神戸市立小磯記念美術館の藤田嗣治の展覧会。ちゃんとチェックしてなくてスルーしそうになってたんだけど、個人蔵の展示が多くてわりと貴重な感じだったので明日で会期末なので慌てて行ってきました。

神戸市立小磯記念美術館
神戸市立小磯記念美術館
フルタイトルは「特別展 藤田嗣治 7つの情熱 LES 7 PASSIONS DE FOUJITA」ですが、最後は単に訳しただけだから特別展 藤田嗣治 7つの情熱だけでOKかも。

アサヒメイトで団体料金でした。撮影不可でした。

作品は個人蔵が大半だったので初見のがほとんどで、かなりバラエティに富んでいたのでかなり良かったです。

あと、小磯記念ってことなので小磯良平の展示室もありまして、作品選Ⅱってのをやってました。モデルだった人が日航機墜落事故で亡くなっていたそうで、その人を描いた作品や着ていた服が展示されていました。

ってことで次。

We TAIWAN 台湾スペクトル

盆休み最後のお出かけはVS.で行われてる台湾の芸術系の展覧会です。

VS.
VS.
台湾の芸術家の作品を集めた展示がメインでした。
台湾スペクトル
台湾スペクトル
無料じゃなかったら見に来なかったかと思いますが、こういう現代アート系のは積極的に見ない方なのでタダでやってくれるのはありがたいです。

告知とかを積極的にやってなかったからか無料でしたが人は少なめでした。

ってことで盆休み終了。リフレッシュはあまりできてない気がする。

ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢 @大阪市立美術館

今日もお出かけです。万博ではありませんが。

まずは今日から始まったゴッホ展。土日は時間予約チケット優先ってことで超人気画家なので行列になっちゃってるかなと思ってましたが、19時まで開いている日だったので17時過ぎに着いたんですが、遅い時間だからか並んでませんでした。一安心。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
アムステルダムのゴッホ美術館協力ってことですが、休館しているわけでもないので超目玉作品はありません。こういう感じの展覧会としてはゴッホ以外のも追加されて合計ではそれなりの数が来日しているのでわりと良かったかな。でもお奨めってほどではないかな。ちなみに秋に神戸でゴッホ展やりますが、あっちはクレラー・ミュラー美術館所蔵の展覧会で、「夜のカフェテラス」がやってくるのであっちの方が人気が出そう。ちなみに「アルルの跳ね橋」が2027年にやってきます。私は現地でどっちも見てるけど。

この美術館、リニューアル後は開かれた美術館を目指すってことでチケット無しでもカフェに入れるとか以前は大きな展示室だった場所を1箇所フリーに出入りできるスペースにするとかってことで、1階の中央コンコースが無料エリアになっちゃっているので展示室に入る度にチケットを提示しないと行けない不便な状態になっちゃっているのですけど、前回の国宝展ではフリースペースのはずだった旧展示室を使って展覧会用の映像をが流してたし、今回のゴッホ展ではその部屋が閉めきられてたりで結局出入り自由な状況じゃ無くなりかけてるのにカフェが出入り自由(未確認)なのでチケットを展示室の入口で提示する状況は変わらず。提示回数を減らす工夫はしてたようですが。やっぱり開かれた美術館のコンセプトは失敗だったと思いますな。客に不便を強いるだけになっている。

では次。

藤田嗣治×国吉康雄 @兵庫県立美術館

で、万博会場から兵庫県立美術館までやってきました。先月からやってる藤田嗣治と国吉康雄の展覧会です。

フルタイトルは 藤田嗣治×国吉康雄:二人のパラレル・キャリア—百年目の再会 でやっぱり長い。

兵庫県立美術館
兵庫県立美術館
美術館内のギャラリーでは万博連動企画で兵庫の魅力アピールのイベントがありまして、そこではオフィシャルのスタンプが押せます。
Hyogo Field Pavilion
Hyogo Field Pavilion
万博のオフィシャルスタンプ帳には関西の各県用のスタンプを2箇所押す場所がありまして、片方がこういう会場外のスタンプになってます。つまり、スタンプをコンプリートするにはあっちこっち旅行しないといけない。福井県立恐竜博物館や鳥取砂丘などが含まれますのでめっちゃ難易度高いです。私は2年前にリニューアル後の福井県立恐竜博物館に行ったばかりなのでスタンプのためにまた行く気にはなれませんな。ってことでここでは一応押しときました。

ってことで、展覧会ですが、藤田嗣治と国吉康雄の作品を日本国内からかき集めた展覧会となっております。国吉康雄はあまり馴染みがないと思いますが、私もあまり知らなかったんですけど、一昨年アメリカに旅行に行ったときにあっちこっちでこの人の作品を見かけたので気になってました。

案の定客は少なかったです。

展示数が多いのでかなり見応えありました。100分くらい掛かったんではなかろうか。なかなか良かったです。

今日はJICA関西の夕食タイム(17:30~)で晩飯食うには美術館に早く着きすぎたかなと思ってたんだけど、結局17時半を過ぎてたので食って帰ることにしました。

ブラジル料理とペルー料理
ブラジル料理とペルー料理
味はまぁまぁ。

ってことで、今日も忙しかったのでした。