Archive for the ‘美術鑑賞’ Category

今日は展覧会を見てきました。和泉市久保惣記念美術館というところです。ここに来るのは初めてです。

久保惣と言うもう存在しない会社の創業者のコレクションを寄贈されたので造られた美術館だそうで、土地も建物も丸ごと寄贈だそうです。

ここのコレクションはかなりレベルが高いと言われていて、国宝も2点所蔵しています。そのうちの1点の歌仙歌合が展示されていました。もう1点は青磁 鳳凰耳花生 銘万声ですが、今京博でやってる国宝展の1,2期に展示されていました。

泉北高速終点の和泉中央駅からバスと言うことで、来るのがかなりめんどくさいです。

和泉市久保惣記念美術館

和泉市久保惣記念美術館


展覧会はピカソと日本の関係の展覧会ですが、これって関係あるのと思わせる展示品もかなり多いですけど、展示数が思ったより多くてその分おもしろい作品も多かったです。

展示されているピカソは全て国内のものですが、日本に送られたものとか、梅原龍三郎が所有してたものとかテーマに沿ったものもちゃんと展示されています。ピカソが参考にしたらしいものとかも展示されています。

ピカソではありませんが、紙本白描阿弥陀鉤召図(しほんはくびょうあみだこうしょうず)ってのが展示されていました(リンク先で大きな絵も見れます)。平安時代にこんな絵が存在してたのがとてもおもしろい。

酒井抱一の日課観音像ってのも展示されていましたが、日課観音という観音さんが存在するのではなくて、酒井抱一が毎日日課として観音さんを描いていたんだそうです。

客は思ったより多かったです。私がいた時間帯は50人とかそれ以上はいたんではなかろうか。

なかなかおもしろかったです。見に来て良かったな。

ってことで、今年は見たい展覧会は全て見てしまいました。次はゴッホ展まで予定無し。あ、祇園の草間彌生見に行こうかな。

次は泉屋博古館。木島櫻谷(このしま おうこく)と言う画家の展覧会です。泉屋博古館はアサヒメイトだと2割引の640円。

泉屋博古館

泉屋博古館

NHKの日曜美術館でやっていたそうで、その影響かかなり盛況でした。

動物画が多い画家で、代表作の寒月が素晴らしかったです。黒く見える部分は群青を焼いて黒くした物を使っているそうで、微妙に青いのが凄く効果的で引きつけられます。

当時、夏目漱石が「夜なのにキツネの目が昼間の目をしている」などと酷評したそうですが、瞳孔が開いていると可愛くなって緊張感がなくなるからわざとやったんじゃないですかね。

ってことで展覧会のハシゴはここまで。

末法 @細見美術館

2017年11月23日木曜日

今日はまた京都へ。展覧会と、ついでに紅葉も。

まずは細見美術館。末法と言うタイトルの展覧会です。細見美術館は当日でもアサヒメイトだと100円引き。オフィシャルサイトで常時公開されているWebクーポンでも100円引きですが。

細見美術館

細見美術館

仏教美術の展覧会なのですが、長谷川等伯の四季柳図屏風が展示されていました。落款などはないのですが本人作と認められているそうな。胡粉で立体的に盛り上げた上に金箔を貼った柴垣がとてもユニークです。これ見れただけでも見に来てよかったと思ったのでした。

ってことで次。

昨日今日と関西文化の日の無料開館の集中日で万博公園と中の施設もタダでして、試合が終わったのが3時過ぎで閉園までまだ時間があったので後輩が民博を見たいと言うことで付き合うことにしました。

国立民族学博物館

国立民族学博物館


閉館まで1時間半ほどしかなかったので展示物を1つ1つ見ることはできませんでしたが、一通りさらっと見ることはできました。

目が光ってる太陽の塔。内部は一般公開のための工事中です。

太陽の塔

太陽の塔

晩飯はエキスポシティの中華屋で麻婆豆腐の定食食いました。

今日の最後は京都国立博物館。国宝展の第4期です。

17時20分くらいだったので並ばずには入れました。中は大混雑でしたけど。ちなみに金土は20時まで開館。

京都国立博物館

京都国立博物館

今日の目的は仁和寺の薬師如来像。普段非公開で15年ぶりとのこと。来年の東博での仁和寺展にも展示されるようですが。凄く小さい仏像で、十二神将と日光月光菩薩も一緒に彫られており、めちゃめちゃ細かいです。仏師の執念を感じる凄さ。パピリオ持ってきてて良かったです。ケースに入っててちょっと離れてるので截金の細かい模様は肉眼ではわからないので。

他には東寺の胎蔵界曼荼羅が凄かったです。曼殊院の黄不動が展示されていましたが、オリジナルの三井寺の黄不動も現存します。なので、オリジナルが現存するコピーなのに国宝。

余談ですが、三井寺は正式には園城寺(おんじょうじ)と言いますが、展覧会などでの説明では三井寺と書かれてなくて園城寺としか書かれてないことが多いので一致させておきましょう。三井寺の所蔵品では五部心観というのもオリジナルとコピーの両方とも国宝だったりします。しかもコピーの方がボロボロで欠損があったりして(オリジナルは保存用として大切に保管されてたらしい)。

今回は前回見たのはスルーしたりしたので1時間20分ほどで退散。

ということで、紅葉のライトアップでも見ようかなと思っていたのですが、体力使い果たしていたので帰宅しました。

JRで京都駅に戻りまして伊勢丹の中にある美術館「えき」KYOTOへ。ミュシャの展覧会です。

2013年にここで開催されたのと同じチェコのチマル・コレクションの展覧会で、油絵はほとんどありませんが素描や下絵など直筆の作品はかなり多いです。2013年の時と展示内容はかなりかぶっています。まぁしゃあないか。

美術館「えき」KYOTO

美術館「えき」KYOTO


上の写真は記念撮影用。でジスモンダの首のところに顔を出して撮るようになってますが、会場の外にあるので誰もいませんでした。

金曜だったからかわりと空いていました。

ってことで次。

ということで、運慶展のリベンジです。

今回、安藤忠雄展も運慶展も入場するのに待ち時間を覚悟する必要があったので時間をロスするリスクを考えてましたが、着いた時点では30分ほど余裕がありました。

で、着いた時点では30分待ちとのこと。たぶんこれから行列の待ち時間が長くなることは無いだろうと考え、先に本館の展示を見ることにしました。こっちでも運慶展の関連展示(善派や運慶の孫の康円の仏像を展示)が行われていました。

ってことで、16時45分頃に平成館へ行きましたらほとんど列ができてなくて10分待ちの表示に。断続的に入場させてたのですが、結局5分も待ちませんでした。ということで先に本館見といて正解だったな。中は当然大混雑でしたが。

東京国立博物館

東京国立博物館


と言うことで、浄楽寺の5体は全て展示されてたのでここに行かなくて済んだかなと。願成就院と滝山寺は全部は展示されて無かったのでいつか行かねばなるまい。

運慶展なんだから運慶像を六波羅蜜寺から借りてくれば良かったのに貸してもらえなかったんだろうか。運慶作の地蔵菩薩像は六波羅蜜寺から借りてきてるんだけど。

とうことで、帰りも経費節減でピーチを予約してました。5730円で空港へのアクセス費用考えても新幹線より全然安いので。

予定より1本早い京成の成田行き快速に乗りまして成田へ。特に遅れずに搭乗開始時間はほぼ予定通りだったと思うけど、でかい荷物を持ち込む客が多いようで、客を入れるのにかなり時間が掛かりまして、離陸はちょっと遅かったと思う。で、着陸は予定より5分遅れくらいで、そこから1期島への連絡バスに乗るんで乗れた南海の空港急行が23時1分発。難波では地下鉄の終電の1個前に乗れたので家にはちょうど0時くらいに帰れました。ってことで、上野出てから家に着くのに5時間45分かかりました。上野発は30分くらい後でも良かったんだけど、余裕は見ちゃうよね。

とうことで、リベンジ果たせました。名古屋を別の日に行ってたのと比べると片道分くらいで済んだかなと。

長沢芦雪展 @愛知県美術館

2017年11月11日土曜日

今日はこないだのリベンジで東京なのですが、できるだけコストを抑えようと言うことで行きたかった長沢芦雪展をやってる名古屋経由で東京に行くことにしました。

ちょっと早起きして近鉄特急で名古屋へ。開場時間の10時ちょっと過ぎくらいに現地着。開場直後だからか入場券売り場はちょっと行列ができてましたが、5分ほどで入場できました。

愛知県美術館

愛知県美術館


行列ができるくらいなので中は大盛況でした。

長沢芦雪は上の写真にある無量寺の障壁画で有名です。展示されているのは大半が芦雪の作品ですが、師匠の円山応挙の作品も比較用としていくつか展示されていました。

写実的な絵もありますが、ユニークな緩ーい感じの動物の絵も多くてとてもおもしろかったです。見逃さなくてよかった。図録買いました。

ってことで東京へ。

次は兵庫県立美術館へ。ここは遅めに来るに限ると言うことで。、17時半頃到着。

兵庫県立美術館

兵庫県立美術館


エルミタージュ美術館展は最近は毎回「大」が付いてるので、大規模展とか目玉作品だらけとかそういう意味ではありませんが、今回はわりと頑張って良い作品を持って来れたって感じ。個人的にはフランドル絵画が多かっただけで嬉しい。

サンクトペテルブルクに行かない人はとりあえず見ときましょう。

今日は神戸での展覧会ハシゴです。

まずは神戸市立博物館のボストン美術館の至宝展。

神戸市立博物館 

神戸市立博物館 


アサヒメイトで半額と言うことで、前売りよりは550円安。ありがたい。ちょっと遅めの16時頃に着きましたが、人はかなり少なかったです。

古代エジプトから印象派や村上隆までまんべんなく展示。ボストン美術館と言うことで日本美術も多く展示されています。

目玉作品って感じのものはありませんけど、良品が多いのでボストンに行く予定のない人にはお奨めです。2月4日(日)までで会期はだいぶ長いです。

今日は会社帰りに北斎展の後期展示を見てきました。

あべのハルカス美術館

あべのハルカス美術館


前回より頑張って18時50分頃に着きましたが、チケット買う列ができていました。アサヒメイトの割引(と言っても前売りと同額)で買いたかったので事前に買えてないんだよね。と言うか、どうせ行くんだから前売りで買っときゃよかった。

ってことで、10分弱並びました。並ぶくらいなので前回よりだいぶ人が多く、週末に来たのを後悔しました。

展示替えされたのを中心に見ましたが、結局最後までいました。

11/6から展示というのが2点あったので、更に後悔したのでした。ま、でも葛飾応為の吉原格子先之図は見たことあるんで、まあええか。もう一つも国内の物なので、いつかは見れるだろうし。

今日は夕方から奈良博の正倉院展に行ってレイト料金で入ろうと思っていたのですが、台風で天気が悪かったのでわりと空いているという情報だったので予定より早めに家を出て、金券ショップでチケット買って出かけました。

奈良国立博物館

奈良国立博物館


ということで、5時半頃に現地に着いたら全く並んでなかったのでサクッと入場。中はそれなりに客がいましたが、今年は超目玉展示というのが無いので中で待つこともなかったので楽に見れました。

今年の古文書はまぁ普通かな。始末書があったのがちょっとおもしろかったです。

仏像館では国宝の室生寺の釈迦如来が展示されていました。

次は地下鉄で上野へ行きまして、国立西洋美術館 へ。ここで大きなミスを犯していたのですが、気づかず。

北斎が与えた影響に注目した展覧会です。

国立西洋美術館

国立西洋美術館


世界中からいろいろ集めてまして、展示数はかなり多かったです。予想外に多かった。内容もなかなか良かったですが、お奨めって言うほどでも無いかな。

北斎漫画を大量に集めてるので有名な浦上さん所蔵の北斎漫画が比較用としていっぱい展示されてました。バラして展示する用のを一つくらい用意したらよいのではと思ったのでした。

で、この後、運慶展を見に東博に行ったのですが、入門締め切り時間を5分ほど過ぎてました。ががーん。計画時に土曜と思い込んでて遅くまで開いてると勘違いしていた。先に東博に来てれば全部見れる時間はあったんでショックはでかい。しかも奈良博のパスポートが今日までだったので最後の一ますが使えず。

どうしようもないので諦めて羽田に向かいましたが、モノレールに乗っている間にもネットで運行状況をチェックしてたのですが、乗ってる間に乗る予定の便を含めたこの日の大阪行きが全便欠航決定。とりあえず羽田のカウンターで払い戻ししてもらいました(台風での欠航なので全額返還)。で、品川から新幹線で帰ろうということで、京急に乗ったのですが、鶴見で人身事故があったとかでしばらく動かず。やっぱり京急に乗るんじゃなかったと思ったのでした。

人身事故が蒲田より横浜側だったこともあり20分ほどのロスで何とか品川に着きまして、チケット屋の自動販売機で新幹線の回数券を買い、コンビニで弁当を買ってから新幹線で大阪へ。後で知ったのですが遅く乗ってたら停電で新幹線が止まってその日には帰れなかったらしい。あと1時間くらい遅かったらヤバかったようだ。

大阪ではJRのダイヤがボロボロでしたが、新大阪ではサクッと乗れまして大阪駅には問題なく辿り着いたのですが、環状線のダイヤもボロボロでだいぶ待たされました。ということで、何とか帰宅。運慶展見れませんでしたが、帰れただけ良かったか。

運慶展に展示されてる仏像などでテレビで丁寧に紹介されたのは全部見てるし、見れてないのでも今回逃しても本来安置されているお寺に行けばいいんですけど、やっぱり悔しいのでリベンジ予定。本来の場所で見るのもいいんだけどね。

今日は東京遠征です。台風なのに。日帰りの計画ですが、帰りは帰れなくてもしゃあないという感じで家を出ました。

往路はとりあえず飛べまして、羽田に着陸してからゲートが空かないと言うことで20分ほど待たされました。

で、東京駅へ。駅にある東京ステーションギャラリーです。

東京ステーションギャラリー

東京ステーションギャラリー


シャガールの立体作品がメインの展覧会です。こういうのは初なんだそうで。

シャガールは好みが激しいと思いますが、私は好きな方です。個人蔵作品がやたら多く、かなり貴重な機会かなと。シャガール好きなら必見。特に好きでもないならスルーで。

あ、そうそう、ここはスマホを持ってれば無料WiFiに繋いでオーディオガイドがタダで使えます。イヤホン必要ですが。音声は合成音声でしたけど。

次は徒歩で三井記念美術館へ。明治工芸の展覧会です。明治工芸好きとしては見ておかねばと。

三井記念美術館

三井記念美術館


明治工芸の展覧会というと清水三年坂美術館ですが、今回も多くが清水三年坂美術館所蔵品です。

で、それだけではなくて、現代作家の作品も展示されています。これがわりと良かったです。