出版160周年記念 不思議の国のアリス展 @高島屋大阪店グランドホール

ストフェスついでに高島屋で展覧会見てきました。

高島屋大阪店グランドホール
高島屋大阪店グランドホール
アサヒメイトで無料。多分そうじゃなかったら見てなかったかな。

メインの展示品は全部撮影可でしたが、良い写真が撮れなかったので割愛。

めんどくさいのでコピペ。

今から160年余り前の1862年、チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン(ペンネーム:ルイス・キャロル)が友人の娘に即興で語ったのが、『不思議の国のアリス』誕生のきっかけでした。その後、キャロルは有名な風刺挿絵画家のジョン・テニエルに挿絵を依頼し、1865年、英国マクミラン社から『不思議の国のアリス』として出版しました。
本展では、続編の『鏡の国のアリス』を含めて、挿絵を担当した4人の画家の原画約250点を一挙に公開します。

読んだことなかったんでストーリーがわかったので良かったです。夢落ちだというのは知ってたけど。

徳川美術館展 尾張徳川家の至宝 @あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館で展覧会を見てきました。徳川美術館展です。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
尾張徳川家がずっと所有していたものがあまり分散されずに伝わっていて、今はそのために設立された徳川美術館が所有しています。

あまり話題になってないからかガラガラでした。

家康所有の鉄砲とか、信長から秀吉、家康と所有者が変わっていった壺とかが展示されていたりして歴史ロマンを感じられる展覧会となっています。

国宝の源氏物語絵巻が展示されているのですけど、なんと1場面だけ。五島美術館所蔵のを含めて全部見ようとすると大阪、東京、名古屋の計4箇所の美術館で10回以上(12か14だったと思う)行かないと全部見れないです。全部一気に見るのは厳しいとしてももうちょっとなんとかならんかったものかと思いますな。

ほぼ全部の展示品キャプションに説明があるので1時間ちょっと掛かりました。

今日もウォーキングを兼ねて自宅まで徒歩で帰宅。難波から歩くのと変わりませんな。

万博展 @コヤノ美術館

自宅に帰るには大阪天満宮駅からでも京橋からでも170円なのですが、桜宮橋近くのドンキで買い物して京橋まで歩くつもりで歩いて行ったところ、コヤノ美術館の前を通ったら万博展をやってるってことで入ることにしました。

コヤノ美術館
コヤノ美術館
前回同様、内線電話したら女性が降りてきて、500円払うとエレベータで案内されます。

1階には高島礼子のサインが飾ってありましたが、何しに来てたんだろうか。テレビ?

ってことで展示室はこんな感じ。

コヤノ美術館
コヤノ美術館
この岡本太郎の顔は一品物じゃないと思われるけど何個限定だったんだろうか。
岡本太郎 太陽の顏(黒い太陽)
岡本太郎 太陽の顏(黒い太陽)

ここは創業者のコレクションを年ごとにガラッと内容を変えて展示する美術館ですが、それなのに展覧会としてそれなりに成立するところが凄い。まぁかなり雑多なコレクションなので本格的な展覧会にするほどではないけど。前回見た浮世絵展はちゃんとした展覧会でもできるほどだと個人的には思いましたが。

ってことで、お奨めはしませんが、たぶん2度と見れない気がするので興味ある人はどうぞ。造幣博物館のついでにでも。

空海 KUKAI @奈良国立博物館

今日は奈良へ行ってきました。まずは奈良博の空海展。ほんとは平日にしようと思ってたんだけど、この後メインイベントで移動するのに交通費片道分節約できるので今日にしました。

フルタイトルは「生誕1250年記念特別展 空海 KUKAI - 密教のルーツとマンダラ世界」です。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
昨日から始まったばかりなので日曜だけどそんなに混んでないかなと思ってたんだけど、想像以上に混んでました。さすが空海って感じですかね。

今までほとんど公開されたことのなかった高雄曼荼羅が修復完了と言うことで展示されています。前期は胎蔵界で後期は金剛界なので両方見たければ2回来ないといけませんが、私は今回だけの予定。

この展覧会は巡回しませんが、夏に神護寺展が東博で行われる予定で、高雄曼荼羅は神護寺所蔵なのでこの展覧会でも展示されます。目玉展示が同じ時期の別々の展覧会で展示されるというのもちょっと珍しいですな。

空海展と言うことで真言宗の大寺院所蔵品が多くて、空海直筆ものも多く展示されますし、見たことなかった国宝も結構多くてかなり良かったです。

展示数あまり多くないのでさらっと見れるかなと思ってたんだけど、見応えあったんで80分近く掛かりました。

と言うことで仏教好きは必見ですかね。

では次。

椅子とめぐる20世紀のデザイン展 @高島屋大阪店グランドホール

今日は難波へ展覧会見てきました。今日も往復徒歩で。

高島屋でやってる椅子の展覧会です。14日まででそろそろ終わりなので慌てて行ってきました。椅子職人の息子として行っとかないとってことで。アサヒメイトで無料なんだけど、やっぱり無料じゃなかったら行ってなかった気がするけど。

大阪高島屋グランドホール
大阪高島屋グランドホール
椅子研究家の織田憲嗣さんがコレクションした椅子がどどっと展示されています。

写真撮り放題でした。ここには誰も写ってませんが、まぁまぁ客いました。私は無料客ですが、みんな金払ってるんだろうか。

大阪高島屋グランドホール
大阪高島屋グランドホール
一番古いのがガウディがデザインした椅子で、カサカルベ用にデザインしたものらしく、初めて見た気がするけど、2002年のバルセロナ旅行の写真漁ってみたらグエル公園内の資料館に展示されてたのを見てたわ。

ってことで、コルビュジエのLC4とかフランクロイドライトデザインのとかバルセロナチェアとかバタフライスツールとか有名な作品と言って良いデザインの椅子があったりして思ってたより良かったです。

全部の椅子に説明があったので丁寧に見てるとかなり時間掛かったと思いますが、私もざっとは目を通しながら見て行ったんで1時間ちょっと掛かりました。

あべのハルカス美術館開館10周年記念 円空―旅して、彫って、祈って―

今日は先週金曜から始まった円空の展覧会を見にあべのハルカス美術館に行ってきました。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
ちなみにアサヒメイトで半額。前売りよりは700円安いです。たまにはこういうのがないと年会費1680円の元を取れないからありがたい。2021年がコロナ禍で元取れなかったかもしれないけど、有効期間延長とかあった気がするけど憶えとらん。とにかくそれ以外だと元取れなかった年はないと思うけど。高島屋の展覧会がタダになることが多いので。

円空仏はとても味があるので大好きです。初期の頃から最晩年の頃まで満遍なく集められているようですが、私は全貌を知らないのでもっと感じの違う仏像も彫ってたかも知れませんが。

最初期の頃のかなり丁寧に彫られた仏像があったり、これよく350年も残ってたなと言ういつ捨てられちゃっててもおかしくないようなぱっと見仏像とは思えないようなのもあったり、かなり色々あってとてもおもしろいです。

岐阜県の千光寺と言うお寺にはかなりの数の円空仏が所蔵されていて、千光寺のを集めた第4章と一番最初の展示(これも千光寺)だけ撮影可になっていました。

第4章の展示室はこんな感じ。平日午後ってこともありガラガラ。

円空展 展示室
円空展 展示室
展示数はめちゃめちゃ多くはないので見るのはそんなに時間は掛かりませんで、わりと丁寧に見ましたけど最後の10分ほどのビデオを含めて65分くらいでした。

円空展はかなり貴重だと思うので仏像マニアなら必見。あべのハルカス美術館の開館10周年記念展ということで、他には巡回しません。

ハルカス美術館に来たのは7ヶ月ぶりですが、阿倍野交差点付近の状況は毎回確認しに来てます。今回ちょっとだけ進展がありました。

阿倍野交差点付近
阿倍野交差点付近
このマンションの歩道予定部分が解体されてすっきりしてました。消火栓とかがあったので結構工事がめんどくさかったと思いますが、消火栓もちゃんと移動してます。ちなみに以前はこんな感じ。

しかし、これ以外はほぼ何も変わってませんで、アーケードはそのままだし電線の地下化もされるはずですが始まってる様子はありません。

万博と仏教 @高島屋資料館

今日は難波にちょっと出かけて高島屋東別館での展覧会を見てきました。無料なので気楽に行けます。

高島屋資料館
高島屋資料館
展覧会のフルタイトルは「万博と仏教 ―オリエンタリズムか、それとも祈りか?」です。万博と仏教ってなってますが、1970年の大阪万博に関する仏教のネタが多いです。

展示室が瓦を砕いたものが敷き詰められていましたが、展覧会が終わると片付けるようで。無料の展覧会にしては金かかってますな。

一部が撮影可でした。

これらは大阪万博で展示されていたものです。有名なお寺の仏像のレプリカです。

展示室内部
展示室内部
この内側の仏像群以外は撮影不可ですけど、判別付かないからまあいいよね。
ラオス館の木鐘
ラオス館の木鐘
これは大阪万博で実際に展示されていたものだそうで、突かせてもらえました。凄く低い音で「ドン」って感じの音でした。

展示物そのものより大阪万博で使われた仏教関係のものが今どうなってるのかってのがちょこちょこ説明されててなかなかおもしろかったです。身近なところでは四天王寺の庚申堂が大阪万博で仏教会が休憩所として作ったものを移築したものだってのは初めて知りました。

ってことで、なかなかおもしろかったです。

特別展 東福寺 @京都国立博物館

最後は京博。さすがに徒歩では行かず、バスは超混んでて道も混んでる路線なので使わず四条→七条を京阪で。

京都国立博物館
京都国立博物館
国宝重文がいっぱい展示されていますがわりと地味な展覧会なのでかなり空いていました。

明兆の五百羅漢図の展示が一応目玉ですけど、全部見るのは4回来ないといけません。私は今日だけにしときますが。

次の機会は当分ないと思うのでマニアだと見といた方が良いと思いますが、お奨めってほどではありません。

平日でしたが帰りの京阪は混んでいましたが、ラッキーにも丹波橋からは座れました。晩飯は京橋の「ぎょうざの満洲」で。関東中心のチェーン店ですが、わりと昔からここにはあったと思うんだけど、よく潰れてないなと思ったらこの会社の店は全部直営店なのね。

秋季特別展「みちのく いとしい仏たち」@龍谷ミュージアム

今日は京都へ。まずは龍谷ミュージアムへ。JRが高いので経費節減で阪急大宮駅から徒歩で。

龍谷ミュージアム
龍谷ミュージアム
みちのくのプリミティブな仏像を集めた展覧会です。

円空仏が1点展示されていますが、それ以外はみちのくの民間仏(仏師ではない素人作って感じのもの)ばかりです。上の写真にあるような緩いのばかりで和みます。

こういう機会は今までなかったのでなかなか良かったです。

では次。

第75回 正倉院展 @奈良国立博物館

今日は正倉院展を見てきました。2008年から見に来ていて16年連続です。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
今回は15時半~16時半の入場時間指定のチケットを買っていまして、16時ちょっと前に着いたんで待たずに入場。ちなみに次の枠が16時からなので30分かぶっていますので16時の客は行列になっていました。この場合、私が16時を過ぎるてたらどういう入場になっていたんだろうか。しかし正倉院展は宮内庁の主催なのでコロナ前の2019年で前売り1000円当日1100円で安かったんですけど、今や2000円。

今回も刻彫梧桐金銀絵花形合子とか見たことない凄いのがあったりしました。これは前回が2005年だったらしい。

古文書の方はおもしろいというのは特になかったですが、良弁の直筆署名が見れたのがよかったかな。天平時代でっせ。

インスタの方にも書きましたが、仏像館では展示されてる仏像の内、奈良博所有の仏像の多くが撮影可となっていました。

帰りは気になっていたお好み焼き屋に行ってみたんですけど、閉まってて残念。結局近鉄奈良駅ビルのサイゼリヤで晩飯食いました。