特別展 神 宿る島 宗像・沖ノ島と大和 @奈良県立橿原考古学研究所付属博物館

今日は奈良に行ってきました。見ときたかった展覧会を見とこうと。

橿原考古学研究所付属博物館です。橿原神宮の近くですが、最寄り駅は隣。

奈良県立橿原考古学研究所付属博物館
奈良県立橿原考古学研究所付属博物館
展覧会は宗像大社所蔵の沖ノ島の遺跡出土品が展示されています。奈良にも同時代の共通のものが出土しているそうで、並べて展示されています。

特別展示室はこれだけで、思ってたより狭かったです。

特別展示室
特別展示室
沖ノ島の遺跡出土品は国宝です。

ほとんどは撮影可でしたが、面倒なので掲載はパス。

常設展はちゃんとしてまして、びっしりと大量に展示されています。藤ノ木古墳出土品は国宝ですし、重要文化財レベルだと大量に展示されています。

重要文化財の土偶
重要文化財の土偶
平日だったので客は少なかったですが、10人ちょっとはいたかな。

ショップではLLサイズのTシャツがあったので久々に購入。埴輪まんじゅうも買いましてサクッといただきました。

一度は来ときたかったので満足です。常設店だけでも来る価値あると思います。飛鳥観光のついでにどうぞ。

特別企画展「異界彷徨 ―怪異・祈り・生と死―」@大阪歴史博物館

ハローワークが谷町四丁目駅近くにあるので、帰りに大阪歴史博物館で展覧会を見てきました。

今回の展覧会は特別展ではなく特別企画展となっていて常設展の一環となっています。なので特別展の時は別料金の一番上の常設展の階まで上りました。

大阪歴史博物館は大きい施設なので上の方からはこういう写真が撮れます。

大阪城公園
大阪城公園
私は手作りの映り込み防止グッズを使ったのですが、スマホだと映り込みを防いで撮るのは難しいかな。

常設展のエリアではほぼ常設と言っていい展示ですが、ほんの一部に入れ替えがあったり今は新所蔵品の展示があります。もうすぐ終わっちゃいますが。柴田是真作の根付があったのがちょっと嬉しかったです。客は各フロア数人って感じでガラガラ。やっぱり外国人の方が多い。帰り際になるとちょっとずつ増えてきてまして、見終わって1階に降りたら小学生の集団が入場しようとしてましたけど。

ってことで展覧会です。

大阪歴史博物館 特別展示室
大阪歴史博物館 特別展示室
一応テーマはあるのですけど、所蔵品を中心とした雑多なものが展示されています。一部を除いて多くが撮影可。

個人的に一番興味を引かれたのがこれ。

戦前の恵方巻きのチラシ
戦前の恵方巻きのチラシ
この頃は幸運巻寿司と言う呼び方が一般的だったのかな。私が子供の頃は「丸かぶり」と親は呼んでました。

異界ってタイトルに入ってたので大阪歴史博物館所蔵の耳鳥斎の地獄図巻が展示されてるかなと思ってたんだけど無かったです。これってテーマに合ってるか?ってのも多かったんだけどねぇ。でもとにかくこういう機会じゃないと見れなさそうなものが多くてなかなかおもしろかったです。

ってことで、特別展じゃないので600円だししかも常設展エリアも全部見れますのでわりとお奨めです。まぁ見なくても全く問題ないですけど。

大阪大学中之島センター

次は大阪中之島美術館の隣の敷地にある大阪大学中之島センターへ。4月にリニューアルオープンしました。大阪中之島美術館ができるまではこっち側を通ったことなかったので以前はどういう位置づけだったのかはよくわかってません。

大阪中之島美術館や国立国際美術館、大阪市立科学館などこの辺り一帯は元々は大阪大学の医学部と歯学部のキャンパスでして、阪大の施設としてはこの中之島センターだけ残っています。ちなみに阪大病院は川向かいの朝日放送や堂島リバーフォーラムや大阪地方検察局などがあるワンブロック丸ごとが敷地でした。下の画像は阪大のサイトから拝借。

移転前の阪大中之島キャンパス
移転前の阪大中之島キャンパス

中には森村泰昌さんが今回のリニューアルのために阪大の学生さんにも参加してもらって作った作品が飾られてます。

森村泰昌「適塾の集い」
森村泰昌「適塾の集い」
一応展示室もありまして、今は「アートトリップ・ナカノシマ」と言うミニ展覧会やってます。こういう場所だと撮影OKなところが多いですけど、完全NGでした。
大阪大学中之島センターの展示室
大阪大学中之島センターの展示室
展示室はかなり狭かったです。もうちょっとまともなのを期待してたのでがっかりだな。

2階にはカフェテリアもあります。美術作品もいくつか展示されてます。

大阪大学中之島センターのカフェテリア
大阪大学中之島センターのカフェテリア
とにかく人がほとんどいなかったです。カフェテリアに一人いただけでした。

親鸞 – 生涯と名宝 @京都国立博物館

背割堤から京博に向かいました。親鸞聖人生誕850年記念と言うことで展覧会やってます。私んちは浄土真宗本願寺派なのでさすがにスルーするわけにはいかないなと。

京都国立博物館
京都国立博物館
展示は書物や書跡が多くてとても地味ですが、親鸞直筆のものがかなりたくさん展示されています。

あと、国宝の親鸞の肖像画3点も展示されますが、それぞれ同時には展示されなくてさらに期間も限られます。有名な鏡御影は5/2~14だけ展示されます。前回公開されたのが2016年でその前が2011年でなかなか見れない国宝なのでマニアは必見かと。

平日ですが、思ったより客は多かったです。浄土真宗なので団体バスで来てる客も結構いるようです。

展示数はかなり多く、キャプションも多いので90分以上掛かりました。

買ってあった走井餅は5個入りでしたが、5個全部でもあんパン1個分くらいのカロリーなのでおやつ代わりに全部いただきました。

150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物 @東京国立博物館

本館見たので帰ろうかと思ったんだけど、こっちはどんなもんかって感じで覗くことにしました。

東京国立博物館 表慶館
東京国立博物館 表慶館
明日が最終日だからか混んでました。若者が多かったな。

150年後にはどういうのが国宝になっているんだろうかって感じの企画なのですけど、かなり無理があります。企業が出している展示がメインで、その企業が持っている今後文化財的価値が出そうなのを展示していますが、150年後に国宝になりそうなのは正直言って無い。ゴジラのオキシジェンデストロイヤーが文化財登録されてるかもねってくらいかな。

でも展示自体はわりとおもしろそうでしたが、じっくり見る根性はなかったので10分ちょっとで退散。

今回は往復ともマイル使ったのですぐ乗れる便に変更してもらって帰阪しました。4月から変更不可になるのがめちゃ痛い。まぁ予定きっちり決めとけばいいんだけどね。

今日は若草山の山焼きがあったのですが、十分間に合うので行こうかなとちょっと思いましたが、コンディション悪すぎでたぶんまともに燃えないんじゃないかと思ったのでライブ配信で見ることにしました。案の定全く燃えずで。中止になったとき以外では最悪だったんじゃないだろうか。

特別企画「大安寺の仏像」 @東京国立博物館

今日はさっさと帰阪しようと思っていたのですが、東博くらいは寄っていこうかと言うことで寄りました。特別展はやっていないので入館料1000円です。

仏像の展示室では奈良の大安寺の仏像の展示をやっていました。

東京国立博物館 本館11室
東京国立博物館 本館11室
私は2010年の平城遷都1300年祭の一環での特別公開の時に大安寺の現地でほとんど見てるはずなんだけど、まぁ記憶に残ってるわけないので。

ってことで、さっさと帰りたかったので本館だけをさらっと巡りました。

特別展 杉本博司―春日神霊の御生 御蓋山そして江之浦 @春日大社国宝殿

次は春日大社の国宝殿へ。

春日大社国宝殿
春日大社国宝殿
ここでは春日信仰関連のコレクターでもある杉本博司さんが企画にたずさわった展覧会をやってます。

1階は写真撮影可。

杉本博司 華厳滝図
杉本博司 華厳滝図
ガラスの五輪塔の中に海景(杉本さんの代表作のシリーズ U2のアルバムジャケットで使われたので有名)が入ってるのがなかなかいいですな。
杉本博司 光学硝子五輪塔
杉本博司 光学硝子五輪塔
ここもなかなかよかったですが、スペースはそんなに広くないのでささっと終了。

ってことで若宮関連の展覧会見といてお参りせずに帰るのもナニなのでと言うか、杉本博司さんの作品も展示されてるので若宮にもお参りしときました。当然春日大社の本殿の方も。

春日大社の本殿にお参りしても若宮にはお参りしたことがないという人も多いでしょうが、中元万灯籠の時とかだと本殿にまっすぐ行けないので強制的に前を通りますのでそういうときに私もお参りしたことがあります。

若宮
若宮
若宮は格が高いお宮ですし、本殿と違って外観が拝めるので本殿から遠いわけでもないので一緒にお参りすることをお奨めします。今は式年造替が済んだばかりなので非常にきれいな状態です。

今日は出発が遅くて時間の余裕が全然無かったので奈良博の本館(仏像館)を後回しにしてたのですが、帰り際に本館を見る時間がなんとか確保できたのでささっと見て帰宅。

これで展覧会とかは年内は終了です。

春日大社 若宮国宝展 ―祈りの王朝文化― @奈良国立博物館

今日は奈良へ。行こうかどうしようかちょっと悩んでましたが、行っとこうかなと。

まずは奈良国立博物館の春日大社の若宮の展覧会。若宮の式年造替記念と言うことで。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
展示室はいつもの半分で、残りは奈良博他所蔵の仏教美術の展示です。

こういうときでもないと見れないものが多いのでなかなか良かったですが、お奨めってほどではありません。

ネコの螺鈿の金地螺鈿毛抜形太刀って前にどっかで見たことあるんだけど、何で見たっけ?

残りの半分の展示の方ですが、埴輪とか初めて見た気がするなぁ。本館の方は仏像(と別館の中国青銅器)だけ展示されてるので埴輪とかはほとんど見る機会が無いです。

ってことで次。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMA

日帰りできなかったので今週も泊まりです。

横浜の動く実物大ガンダムは見ときたいとずっと思っていたのですけど、ようやく見に来るタイミングができたので今日見てきました。実物大と言っても実物は存在してなくて設定通りと言うことですが。

事前購入のチケットは日だけ指定で時間はいつ来ても可でしたので適当にホテルを出まして山下埠頭へ。横浜にも6年半住んでたんだけど、この山下公園の辺は来た記憶が無い。一瞬通過したことがある気はするが。こういうとこってカップルが来る場所で一人でふらっと来る場所じゃないんだよね。すぐ近くの中華街は何度も来たことあるんだけどね。

ってことで、やってきました。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
RX-78F00
RX-78F00
RX-78F00
RX-78F00
動画も撮りましたが、あっちこっちにアップされてるだろうからパス。

動くガンダム以外には最初の写真の建物にカフェ、展示施設、ショップ、カンファレンスルーム(ククルス・ドアンの島の宣伝動画上映してました)があります。

なんやらかんやら2時間以上現地にいました。全部の演出ちょっと見たかったけど、体調が体調なので諦めて帰ることにしました。動くガンダム見れただけで十分満足です。

大阪への帰りの便はマイルで取ってあったので羽田に着いてから直近の便に変更してもらおうとしたら満席だったのですけど、空席待ちであっさり確保できて、ラウンジに行く時間もないくらいの待ち時間で搭乗できて帰阪できました。と言っても家に着いたら17時回ってたけど。マイルも来年4月からこういう使い方ができなくなるのは痛いなぁ。まぁ予定きっちり決めてりゃいいだけなんだけどね。

この2日間体調がちょっと心配でしたが何とか耐えられました。3年近く前は心筋梗塞状態のままライブ遠征してたんだからその時よりは全然マシですな。

これで年内は今のところ出かける予定無し。まぁどっかに行くかもしれんけど。

開館記念展Ⅰ「響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―」@静嘉堂文庫美術館

次は二重橋前にある明治生命館の中に移転してきた静嘉堂文庫美術館へ。三菱一号館美術館のとなりの敷地にあります。

予約の時に空きが少なかったので時間は選べず。11時半からの入場でちょっと遅めの方が楽に入れるかなってことで11時50分頃に入場。待たずには入れましたが、中がめっちゃ混んでいた。ちなみに入場時間きっちりに来ると結構行列できてるようです。

静嘉堂文庫美術館
静嘉堂文庫美術館
このロビーエリアだけ撮影可。ロビーエリアの展示品も撮影可でした。

静嘉堂文庫は曜変天目茶碗が有名で、今回も展示されています。これくらいはいつ来ても見れるようにして欲しいもんだ。私は移転前に見てます。

酒井抱一の波濤図とか見れたのが収穫かな。ここも新しい美術館が気になってただけなのでこれで十分満足です。

では次。