展覧会 タローマン @NHK放送博物館 企画展示室

NHK放送博物館の開館と同時に入りました。

NHK放送博物館
NHK放送博物館
NHKの歴史&放送の歴史の博物館ですが、企画展でタローマンの展示をやってました、。会期が今日までなのでこのエントリが公開される頃には終わってます。

インスタの方にもちょっと貼ってますが、開場と同時にかなり混んでいてと言うか、開場が狭い。

タローマン展入口
タローマン展入口
タローマン展会場
タローマン展会場
展示品の多くは大阪のタローマン祭で展示されてたのと同じですが、大阪ではタローマン関連だけでしたが、岡本太郎の展示もありました。

記念撮影場所はただのパネルでした。

記念撮影場所
記念撮影場所
大阪のようにタローマンと一緒に撮らせる形にしてあげればよかったのに。

岡本太郎展は来年から名古屋に巡回なので名古屋でもイベントがあるようですが、今回もこのために上京したわけではありませんので私はこれで最後。

しかし、50年前に放送していたという設定ですけど、話し声とか聞いてるとほんとだと信じちゃってる人が少なからずいる気がする。

では次。

パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂 @アーティゾン美術館

次はへ。元ブリジストン美術館です。建て替えで名前が変わりました。

アーティゾン美術館
アーティゾン美術館
ここも展覧会が目的ではなくて初めてなので一度来とこうって感じです。

タイトルの通り、パリのオペラ座にちなんだ展覧会です。借りてきてるものの大半は撮影禁止ですが、たまに可能なのがあります。

エドゥアール・マネ. オペラ座の仮装舞踏会
エドゥアール・マネ. オペラ座の仮装舞踏会
これはワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵です。

オルセー所蔵のドガのバレエのレッスンと言う代表作の一つが来日中。ちょっとびっくりしました。見れて嬉しかったです。こういう地味な展覧会なのにオルセーって気前いいよなぁ。

で、この展覧会、モーツァルトやワーグナーの直筆の楽譜とかも展示されていてなにげに凄いんですが、展示数が半端なく多いです。入口に展示リストが置かれてるのは普通ですけど、普通は見開き程度ですけど、なんとA3の4枚がホッチキス留めで16ページ。さすがに何点あるかは数えてません。 

閉館まで残り1時間半くらいに着いたのですけど、最初にリストを手に取った時点でこりゃヤバいと思ったので1フロア30分くらいのペースで見ました。とにかくペース配分誤ると最後は疲れ切っちゃうと思います。それと、事前予約時間が最終枠だったのでコレクション展を見る時間なくなっちゃったお客さんも結構いたようです。

で、3フロア目はコレクション展なので大半が撮影可能。

アーティゾン美術館コレクション展示室
アーティゾン美術館コレクション展示室
ここのコレクションは凄いので一度は来ないといけません。私は建て替え前に来たことありますが、建て替え前は狭かったので今回の方が色々見れて満足です。

ってことで、閉館ギリギリまでいて、そのまま新橋に移動し、関東在住の友人二人と3人で飲みました。と言っても一人しか酒飲んどらんけど。

博覧会の展覧会Part3 太陽の塔が見た未来 @大阪府立中之島図書館

次は中之島図書館へ。

今年も万博関係の展示が行われています。今年が3回目で関西万博が行われるまで毎年やる予定らしい。ここも無料。

こっちは土曜は開いてるので平日に来る必要はありませんが、淀屋橋から京都に行くついでに。雰囲気は去年と大差ないですけど、展示内容がだいぶ違います。

中之島図書館展示ホール
中之島図書館展示ホール
展示の一部載せときます。1000点ほど展示されてるそうですが、こんな感じでびっしりなのでめちゃめちゃ時間は掛かりません。展示されてる雑誌のコピーとかまで読んでると凄く時間掛かりそうですけど。
大阪万博関連展示品
大阪万博関連展示品
21日までやってます。

ってことで次。

特別展示 大同生命の源流“加島屋と広岡浅子” @大同生命大阪本社

今日は有休もらってお出かけです。まずは大同生命大阪本社にあるメモリアルホールでの展示を見てきました。無料ですが平日しか開いてませんのでこういう日にしか来れません。大同生命の本社ビルは肥後橋にあるので国立国際美術館とか(今年からだと中之島美術館も)に来るときや伊丹行きの空港バスに乗ってるとよく目にしていて、凄く特徴のある建物なので気になっていました。全体像は展示されてた模型の方がわかりやすいので載せときます。

大同生命大阪本社模型
大同生命大阪本社模型
こういう変わった形のビルは大好きです。

内容説明するのがめんどくさいのでオフィシャルサイトでも見ていただければと

内装は立派です。

大同生命本社メモリアルホール
大同生命本社メモリアルホール
客は私の他に一人だけいらっしゃいましたが、すぐに出て行かれたので大半は私一人でした。何度も来るところではないですが、気になっていたのでよかったです。

ビルの前にはブールデルの彫刻が置かれてます。

ブールデル作「自由」
ブールデル作「自由」
実は御堂筋にもロダンやルノワールの彫刻が置かれてたりするので街歩きにお奨めです。私も御堂筋の方はちゃんと見れてませんが。

では次。

第74回 正倉院展 @奈良国立博物館

今日は奈良博へ正倉院展を見に行ってきました。

17時から18時の間の入場のチケットを確保してたので、きっちりに行っても並ぶだろうと思って17時20分頃に着いたのですが、まだ結構並んでました。この写真の感じで建物の下しか並んでませんでしたが。中に入るのには数分待っただけだけど。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
今回は凄い目玉展示ってのはなかったので、中で行列になってる展示物もなく、わりとスムーズでしたが、コロナの危機感も減ってきてるので入場者数も増やしてるのかだいぶ混んでました。でも一昨年よりは混んでたと思うけど、去年とは大差なかったかも。

ってことで、もう2008年から15年連続で見に来てますが、銀壺とか白石鎮子(大理石のレリーフ)とか、見たことない凄いのが展示されてます。まだ見てない凄いのって後どれくらいあるのだろうか。ちなみにこのリストによると白石鎮子の片方は前回が1987年の展示なので35年ぶり。

古文書は写経の予算書がちょっとおもしろかったくらいですかね。人件費とか材料費とか食費とか。写経に対する報酬が歩合制だったりとか。

今回は見終わるのに1時間10分ほど掛かりました。仏像館(本館)の方は割引あるけど別料金なので見ずに帰還。

帰りは近鉄奈良駅ビルのサイゼリヤで晩飯食いました。

タローマンまつり2号 @大阪中之島美術館

今日は墓参りから家に帰ってから再度出かけまして、タローマンまつり2号を見てきました。岡本太郎曰く、「同じことを繰り返すくらいなら死んでしまえ」ってことで、内容も前回から多少変わっているみたいだったので。

今日も入場待ちの行列ができているという話でしたが、17時10分くらいに着いたら(18時閉館)並ばずに入れました。写真はインスタの方に多めに貼ってますのでこっちには1枚だけ貼っときます。

タローマンまつり2号
タローマンまつり2号
展示内容は前回と全然違うってほどではありませんでしたが、架空の前番組「大権威ガ・ダーン」が増えていて、その映像もわざわざ作られていて流れてました。

物販のTシャツも復刻版扱いだったりしてかなりの徹底ぶりですが、展示品を見て「この箱、状態良いわね」と語るカップルがいたりしてましたけど、ノリで喋ってるのか本気で信じちゃってるのか気になってしまいました。

スクリーンでなくて液晶モニタの方で流れていたサカナクションのインタビューも未公開版が増えていたようですけど、ガ・ダーンの映像見たくてスクリーンの方をしばらく見てたりしたので見てる時間はなかったです。

ってことで、閉館時間の18時近くまで見てました。

特別展 河内長野の霊地 観心寺と金剛寺 @京都国立博物館

次は京都国立博物館へ。三条まで歩いて戻って京阪使おうかなと思いましたが、東大路に出たところでバスが来たので乗ることにしました。相変わらず五条坂までは渋滞が酷かったんで時間掛かりましたけどラッキーにも座れたので楽できました。バスが混んでたのがあれでしたが、窓開けてたりして換気はしっかりしてそうでしたが。

ってことで、17時過ぎに現地着。

京都国立博物館
京都国立博物館
京博は金土は20時まで開館なのでこの時間でも余裕です。

展覧会はタイトルの通り、大阪の観心寺と金剛寺の展覧会です。どちらも京博中心に行われた最近の調査結果の成果発表って感じだそうな。金剛寺の日月四季山水図屏風が国宝に昇格したのが数年前で、一度見ておきたかったので楽しみにしてました。

ニコ美のこれを見てから行くとかなり楽しめると思います。3時間半とかあるので長いけど。

上のニコ生でもコメントされてましたが、ガラガラでした。最後の方だと展示室に私だけとかってこともあったりして。

京博の新館は元々は常設展用なので丸ごと特別展に使うと凄いボリュームになるので今回の特別展は2階と1階だけです。3階は常設展の時と同じ考古中心の展示です。本館の工事が進む気配がないですけど、さっさとやって欲しいもんだ。新館で特別展やるよりは狭くなるけど工事で広くはなるようだし。

金剛寺の本堂の三尊は数年前までの本堂改修中は京博と奈良博に別れてずっと展示されていて展示中に国宝に昇格したので憶えてる人は多いと思いますが、既に本堂に帰られているので展示されてません。観心寺の本尊は秘仏で年に1回2日間しか公開されてないので有名ですので当然展示されてませんが、模刻像が展示されています。

金剛寺では酒を造っていたそうで、信長からの酒の礼状や秀吉からの酒の造り方などのリクエストの書状などなかなか面白い文書も展示されてます。

国宝の両刃の剣が展示されていますが、記録を見ると何度か見てるはずなんだけど全然憶えてません。こんな凄い剣憶えてないのがおかしいんだけどなぁ。ちなみに普通の刀じゃなくて不動明王が持ってるようなまっすぐの両刃の剣です。

キャプションが多くボリュームたっぷりなので結局1時間40分近くいました。満足です。美術品の展覧会ではないので美術好き向けではないですが、こういうのが好きな人にはお奨めです。仏像好きだと凄いちっちゃい厨子入愛染明王坐像が感動するかと。厨子全体で10cmほどだそうです。

帰りはまたたまたま洛楽でして、空いてたので余裕で座れました。

ってことで休み中のおでかけの予定は終了。残り3日はだらだらします。散髪とか買い物とかは行くけど。

西宮で観る至高の美術 和泉市久保惣記念美術館展 @西宮市大谷記念美術館

今日は展覧会に行ってきました。西宮市大谷記念美術館です。ここに来たのはこないだの4月が初めてだったのに2ヶ月ちょっとで再訪。

和泉市久保惣記念美術館の所蔵品展です。

西宮市大谷記念美術館
西宮市大谷記念美術館
和泉市久保惣記念美術館には1回行ったことありますが、泉北高速の終点まで行ってからバスと言うかなり不便な場所なので片道900円も掛かります。今回は所蔵品の内のそれなりの数が見れるってことで見ることにしました。

洋画とかも持ってるので見たいんだけど展示されてません。有名なのが国宝の青磁 鳳凰耳花生 銘「万声」ですが、これも展示されてません。

浮世絵がかなりよかったです。シリーズものの北斎の「春興五十三駄之内」や広重の「東海道五十三次図会」とかが全部展示してるのが良かったな。

他の展示も数は多いんだけど、浮世絵好きにはお奨めって感じ。

岩合光昭チャリティー写真展 @阪急うめだギャラリー

(この記事が公開される頃には会期が終わってますが)今日は用事で会社を休んだついでに夕方に出かけまして、展覧会を見てきました。岩合さんの世界ネコ歩きの写真展です。

阪急うめだギャラリー
阪急うめだギャラリー
ネコ歩きの写真展なので見たことあるのも結構ありましたが、今後放送予定の新作もちょっとありで。岩合さんの短いコメント動画のモニタも何カ所かに置かれてました。

今回は展示している作品をチャリティーオークションで販売されます。展覧会に来た人だけ参加可能だそうですけど、来たかどうかなんてわからないのでURLがわかれば参加できちゃいますけど。

ってことで、マルマンでミックスグリル食って、中央郵便局跡地の再開発とか大阪駅西北ビルとかうめきた2期の工事の様子などを眺めて写真撮って回りましたが、何載せて良いか考えるのが面倒ので載せるのはパス。

私、長生きはしたい方でして、世界がどういう風に変わっていくのかをできるだけ長生きして見届けたいのです。今のところこの辺の工事は見届けられそうですが、心筋梗塞で死ななくて良かったとしみじみ思うのであった。

ポンペイ展 @京都市京セラ美術館

次はポンペイ展。ポンペイとかも一度は訪れたいものですけど、当分行くこともないだろうしってことで。この美術館内で今もやってる兵馬俑展はパスしてます。2015年の東博で見てるので当分はいいかなと。しかし兵馬俑展ってもう6年以上も前なんか。

予約無しでもすぐに入れたので入ったのですけど、めっちゃ混んでました。ちょっと後悔。しかも兵馬俑展が併催されてるからか展示スペースも凄い狭苦しい感じでした。今後もこんな感じの使われ方するんだったらがっかりだな。

この写真はまだ余裕ある部屋です。

ポンペイ展展示室
ポンペイ展展示室
ってことで、写真撮影は全面的に可。動画映像を動画で撮るのだけ禁止。

とりあえず全部撮りましたけど、展覧会の紹介で散り上げられてる炭化したパンを載せときます。ピント合ってないけど。

炭化したパン(右上)
炭化したパン(右上)
あと一つ、見たことを絶対に忘れないであろう展示物を一つ載せときます。
伝ルキウス・カエキリウス・ユクンドゥスの肖像付ヘルマ柱
伝ルキウス・カエキリウス・ユクンドゥスの肖像付ヘルマ柱
展示数は多いですけど、じっくり見るようなものはそんなにないので1時間ちょっとで出ました。

グッズ売り場にはポムポムプリンのコラボグッズも売られてました。POMPまでは一緒だからねぇ。

色々どっさり展示中なのでこういうのが好きな方にはお奨めです。

帰りの京阪も混んでました。一応座れたけど。こんなことならもう2~3週後にすればよかったかな。

今のところゴールデンウイークに出かけるつもりにしてた予定は終了。あとは墓参りするくらい。でももうちょっとどっか行こうかな。