佐藤健寿 写真展「世界 MICROCOSM」@ライカギャラリー京都

次は花見小路にあるライカ京都店の2階にあるライカギャラリー京都へ。

ライカ京都店
ライカ京都店
ここでは「奇界遺産」やクレイジージャーニーで有名な佐藤健寿さんの写真展が開かれてます。点数少ないので無料。
ライカギャラリー京都
ライカギャラリー京都
「サブタイトルは『#people』。世界各地で生きる人々を捉えた15作品が一堂に会します。」だそうです。

上の写真でもわかると思いますが、外見はライカの店だと気づかない人も多いくらいで、外からだと展覧会をやってるって情報は一切ないのでギャラリーには誰も居ませんでした。と言うことで空いているのでお近くに寄ったら入ってみるのはどうでしょう。11月3日までです。ちなみに東京の2箇所でも別テーマの展示やってます。

展覧会以外にも金使っとこうかなと思ったので、帰りに南座にある和菓子屋(祇園饅頭だっけ?)で栗大福と六方焼き買って家で食いました。帰りは京阪で帰りましたが、祇園四条から乗ったので混んでたら嫌だなぁと思いましたが余裕で座れました。花見小路も人少なかったし、みんな様子見だったんですかね。私は密避けられて嬉しかったですが。

これでこの秋に京都で行っときたかったところは見終えてしまいました。

聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」後期展示@奈良国立博物館

(詳細は前期展示の方でどうぞ)

我慢できなくなって行ってきました。展示替えはそんなに多くないですが、聖徳太子の直筆とされている法華義疏と国宝の日本書紀の「和をもって貴しと為す」の所を見たかったので。今回は1時間ほどで見れるだろうと思っていたので日曜の最後の枠にしようかなと思いましたが、日曜美術館で放送されると知ったので当日客で混むと嫌なので前日の土曜にしました。

前期展示はGW直後の平日に行ったのですが、今回は土曜と言うことでしたが、遅めの枠にしたので家を出たのも遅かったので電車も混んでなくて奈良公園も多少人はいましたが博物館も大して混んでなくてほっとしました。

と言うことで予定通り1時間ほどで出ました。

帰りに今回もみむろ(もなか)を買って帰ろうかと思ったら売り切れてました。生産数絞ってるのかな。

聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」@奈良国立博物館

今日明日も有休をもらってまして9連休でして、今日は平日で人出も少ないだろうってことで奈良国立博物館で展覧会を見てきました。奈良は緊急事態宣言対象ではないので開催中。ちなみにネットでの予約が必要です。

電車も空いてて、奈良公園には観光客はちょろちょろいましたが大していませんで、一応期待通り。

17時閉館で最終の15時30分から入場の予約にしようかなと思ってましたが、展示内容が盛りだくさんで見切れなかったら嫌だなと言うことで14時30分からの予約にしました。きっちり14時30分だと行列できてるかなと言うことで7分ほど遅めに現地に着いたら誰も居ませんでした。ってことで中もわりと客は少なくて楽に見れました。密とは無縁で一安心。

特別展「聖徳太子と法隆寺」
特別展「聖徳太子と法隆寺」
で、展示内容ですけど、これが凄い。法隆寺の寺宝を惜しげもなく展示しています。

個人的にこの展覧会をどうしても見逃したくなかったのは上の写真の右側の国宝の聖徳太子像が展示されるからです。これは秘仏で普段は見れませんで、毎年開帳はされるんだけど開帳日に行ってもお供え物とかが邪魔で結局見れませんで、法要に頑張って参加してると法要が終わったら見せてもらえたりするそうですが、とにかく拝見するのが超困難な国宝仏像として有名なのです。と言うことでじっくり見れました。とても満足です。

上の写真の左側は金堂の国宝の薬師如来ですが、普段見れない光背の裏の銘文も見れる貴重な機会です。

聖徳太子の肖像と言えばこれという日本最古の肖像画とされている超有名な聖徳太子二王子像も展示されてまして、5月16日までしか公開されません。で以降はこの絵の模本(模写)が展示されます。東京会場も模本。古い仏画とかだと劣化で何描いてるかわからんのが多いですけど、8世紀の作とは思えないほどきれいでした。

玉虫厨子は何度も見てますが、玉虫の羽根が目立つ場所はあまりないのですけど、その辺は確認できてましたが、パピリオ(双眼鏡)でよく見ると正面の上の方とかかなりいっぱい残ってるのが今回初めてわかって嬉しかったです。

と言うことで他の展示もかなり凄くて書き切れません。とにかく必見。後期も見に行きたい。

めちゃめちゃじっくり見てたわけでもないのに結局1時間半ちょっと居ました。15時半予約にしてなくてよかった。

仏像館(本館)では吉野の金峯山寺の仁王門が工事中ってことで仁王像が出張展示中。この2体だけ撮影可でした。

金峯山寺仁王門 金剛力士立像
金峯山寺仁王門 金剛力士立像
めちゃでかい。どうやって中に入れたんだ?寝かせると入るのかね?

全く金を使わないのもナニなので商店街のダイソーで買い物しまして、駅の土産物コーナーで「みむろ(最中)」を買って帰りました。

マンガで世界を変えた男 手塚治虫のクリエーション @阪急うめだギャラリー

今日の最後は阪急うめだギャラリーでの手塚治虫の展覧会。アサヒメイトだと無料です。昼だと混んでるかなと言うことで18時頃に訪問。案の定客はほとんどいませんで、私が居る間は10人いなかったかと。

阪急うめだギャラリー
阪急うめだギャラリー
ここはスペースが狭いので大した規模ではありませんが、ブラックジャックの有名な場面の原稿などが展示されてます。半分が琳派風の現代コラボ作品だったりしますが。無料なので文句なし。と言ってもアサヒメイトを使う機会もだいぶ減っちゃったので年会費考えたら無料って感じでもないんだけど。

ってことで、Apple Watchを持ってると勝手に歩数を数えてくれますが、退院後初めて1万歩超えました。16000歩超え。でも特にしんどくなかったので予後は順調のようで。まぁ心臓に負担が掛かり続けるようなことしてないしね。心筋梗塞に気づいてない頃もしんどいなぁと思いつつ出かけてたし。

ギャラリーの目の前では現代版画(アニメなどが題材だったり)の展示販売や宇宙兄弟の無料展示などなどが行われてました。4/5までですぐ終わっちゃいますけど。

特別展 鑑真和上と戒律のあゆみ @京都国立博物館

今日は久々に京都へ。行くのだいぶ迷いましたが。行った先は密とは無縁の場所ばかりなのでリスクは低いんだけど、移動が嫌なのよね。ってことで、今回も有休もらって平日。もうちょっと後でも良かったんだけど、桜の季節なので。

まずは京博。唐招提寺の鑑真和上像がメインの展覧会です。

鑑真和上像は毎年6月の3日間しか開帳されませんが、今は御影堂が工事中なのでその開帳もありません。展覧会だとじっくり見れますけど、以前に奈良博でやった展覧会で見てるのですよね。

京都国立博物館
京都国立博物館
鑑真が戒律を日本の仏教に伝えに来たと言うことで、戒律がメインテーマとなっています。なので、展示はめっちゃ地味。正直マニア向けなのでお奨めってほどじゃないです。

ちなみにガラガラでした。

ってことで次。

南海ホークスメモリアルギャラリー

更新が前後するので見逃されちゃうかな?まあええか。

久々に出社したので帰宅時にちょっと寄り道してパークスの南海ホークスメモリアルギャラリーを覗いてきました。故野村克也さんのユニフォームとかがようやく展示されるようになったと言うことで。

南海ホークスメモリアルギャラリー
南海ホークスメモリアルギャラリーの野村さんの展示コーナー
人があまり来ない上の奥の方にあるのでちょっと寂しいですが、まあしゃあないか。無料です。ちなみにパークスの1期開業時は別の場所にありました。

天平礼賛 @大阪市立美術館

今日も展覧会を見てきました。近場なら電車に乗ってる時間も短いので気楽に行けます。

今日は大阪市立美術館での天平文化をテーマにした展覧会です。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
天平文化にちなんだものと言うことで天平時代のモノだけではなく色んな時代のが展示されています。

正倉院宝物だった布の残欠などは明治時代に政府が外に出したそうで(民間じゃなくて東博所蔵になってますが)結構多く展示されてます。

蘭奢待を織田信長が切り取ったときの東大寺の坊さんが書き残した記録が展示されてておもしろかったです。

あと、東大寺法華堂の執金剛神立像を快慶が模刻したものを初めて見ました。これも見れて良かったです。

ってことで、わりと空いてたので気楽に見れました。

2階のコレクション展示も重文の仏画がずらっと並んでたり、横山大観の絵などわりと見応えあって良かったです。

行き帰りはてんしばを通りましたが、賑やかでした。

てんしばとハルカス
てんしばとハルカス

第72回 正倉院展 @奈良国立博物館

今日は会社を午後半休しまして奈良へ。正倉院展を見てきました。

身障者手帳持ってて無料でも事前予約が必要と言うことでしたが、わりとあっさり売り切れてたので半分諦めかけてたんだけど、キャンセル分をなんとか確保できまして、でも選択の余地がほとんど無かったので金曜の最後の18時入場分となりました。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
ってことで、18時ギリギリに着いたんだけど、結構並んでたので、まずは本館(なら仏像館)を見学。こっちはたぶん正倉院展とは別料金だったと思うんだけど、身障者手帳持っててタダなので問題なし。さらっと15分ほどで見終えまして、行列に並びました。結局列に並ばずに入場するには30分過ぎまでかかったと思う。と言っても18時に並んだとしても並び始めてから15分ほどで中には入れたと言うことですが。20時まで見れてたので来るのは入場締め切りの19時ギリギリでも良かったんだけど、帰るのそこまで遅くしたくなかったんでね。

ってことで正倉院展ですが、パンデミックにちなんでと言うことなんでしょうが、薬として奉納された関連展示が最初に多く展示されていました。

おもしろかったのたお遊び用の弓で、中国の曲芸団や楽団みたいな絵が細かく描かれてたのが凄く良かったです。

今年の古文書は鑑真に仏典3つを貸し出した記録ってのがおもしろかったな。

混雑度ですが、入場で並んでるのから見てもわかるようにガラガラって感じではなくてわりと客がいました。入場料上がったんで総収入はあまり変わってないかも。

ってことで、点数もめちゃめちゃ多くなかったので40分ほどで退散。

帰りは駅ビルのサイゼリヤでエスカルゴとポトフとリゾット食いました。サイゼリヤなのにちょっと贅沢で計1550円。

西国三十三所 草創1300年記念 特別展 聖地をたずねて @京都国立博物館

今日はちょっと迷いましたが、京都国立博物館に行ってきました。行った先はそれなりに対策がなされてるので大して心配いらないんだけど、移動中の電車が緊張しますな。先週の奈良は空いてたんで全然問題なかったけど。ということで、先々週の外食は問題無かったと言うことで。

できるだけ空いてる時間帯を狙おうと言うことで遅めに出かけまして、着いたのが16時15分頃。18時まで開館なので時間が無いってほどではありません。

京都国立博物館
京都国立博物館
展示品は西国三十三所のお寺の所蔵品がほとんどで、西国三十三所巡礼にちなんだお宝が多いです。

国宝の病草紙が2点展示されていて、「口臭の女」と「痔瘻の男」。展示リストには病草紙から2点とだけで全9点のうち何かがわからなかったので、とりあえずこれ見たかったので見に来ました。ま、昨日ニコニコ生放送でこの展覧会の紹介してたので判明してたんだけど、痔瘻の男は見たことなかったので。調べてみたら国宝9点のうち見てないのは後1個だけになった。現存するのは全21点で、私が見たのは15点になった。

今回はサクサク見たのですが、最初はだいぶ空いてたのですけど、進むに従ってちょっと人が増えてきたので昼間はもっと人が多かった模様。

ということで、情報量の多い六道絵とかもあるのでじっくり見てると3時間とか掛かっちゃいそうなほどの分量でしたが、1時間ほどでさらっと見て退散。

正妙寺 千手千足観音立像 @びわ湖長浜 KANNON HOUSE

次は不忍池の方へ歩きまして、びわ湖長浜 KANNON HOUSEへ。長浜地方の仏像を期間限定で1体持ってきて展示している小さなところです。

びわ湖長浜 KANNON HOUSE
びわ湖長浜 KANNON HOUSE
今の時期は正妙寺の千手千足観音立像が展示されています(新型コロナの影響で2/28で展示終了)。テレビ見仏記で紹介されて有名になった仏像です。顔の辺りなど思ったより造りが細かいです。この仏像は一度見てみたかったのでこういう機会があってラッキーでした。