刺繍絵画 ≪獅子図≫ 特別展示 @髙島屋大阪店

今日はちょっと出社したので帰りに高島屋の特別展示を見てきました。2点だけが1階正面入口の所に飾られてるだけなので一瞬寄っただけですけど。

100年ほど前に作られた刺繍の絵画です。右側がそれで、左側が下絵。

刺繍絵画 獅子図
刺繍絵画 獅子図
作るのに1年とか掛かるんだとか。執念ですな。

14日までなのでもう終わっちゃいますが、10月20日から11月2日まで京都店で展示されます。また、この作品も含めたちゃんとした展覧会を来年秋に開催予定だとか。

Hiroshi Nagai “Little” Exhibition FABULOUS @chignitta space

次は京町堀(靱公園の北側)にあるチグニッタスペースと言うところに行きまして、永井博のミニ個展を見てきました。ここも無料。永井博は大滝詠一のA Long Vacationのジャケット絵で有名な人です。

chignitta space
chignitta space
この写真の奥が会場です。超小さいギャラリーが併設されているカフェって感じの場所。

個展なので、原画が展示されてます。

永井博のミニ個展
永井博のミニ個展

永井博のミニ個展
永井博のミニ個展
展示数は12点でこの写真で全部です。撮影可でした。しかも売ってました。安いのだと十数万円で高いのだと200万円以上してたかと。

ってことで、一瞬で鑑賞終了。さっさと帰宅しました。今日行った2会場とも駅からすぐって場所にはなかったのでちょっと歩きましたけど、汗だくにはなりませんでした。

あ、ちなみに8/9までですのでもう終わっちゃいます。

アートのチカラ2021 @高島屋史料館

今日は無料の展覧会を2箇所巡ってきました。どうせ空いてるだろうって感じのところを。猛暑で外出するのにちょっと躊躇しましたが出かけました。

新型コロナのデルタ株はさらに感染力が強くなっていると言うことで、今までなら大丈夫だった行動でもデルタ株だと感染してしまうかも知れませんが、確率的な問題なので何とも言えないところがありますな。

個人的にはマスクをしてても同じ他人と長時間近くに居つづけるのはリスク高いと思ってます。なので映画館とかは当面行く気になれません。外食は常連になってるまぐろ食堂にだけ今でも通ってますが、あそこは物理的に密室にできない構造なので換気抜群だし私は超早食いなので座ってる時間も短いし。あ、あと、やよい軒にはたまに行ってるかな。あそこも空いてるときにしか行きません。

ってことで、まずは日本橋の高島屋史料館へ。

高島屋史料館
高島屋史料館
案の定人はほとんどいませんで、私が来た時点で二人ほど帰られて私が居る間は無人。帰り間際に一人入ってこられたって感じで密とは完全に無縁でした。

アートのチカラ2と言うことで、横山大観や川端龍子の大作が展示されてます。高島屋は昔から展覧会がよく開かれているので、近代の有名画家との縁も深くて色々所蔵されています。

上の写真は大観のですが、実物はめちゃでかいです。これは見にきといて良かったって感じ。展示数はめちゃ少ないのであっさり鑑賞終了。

常設展示の方は昨年も見たのであまりじっくりは見ませんでした。昨年見た玉虫厨子のレプリカや平櫛田中の作品も見れます。

前回と一緒で、ここは無料なので近くに寄ったら見に来たらどうでしょうって感じ。この企画展は8/16までです。

生誕180年 ルノワール展 @山王美術館

今日も近場で展覧会を見てきました。地下鉄/近鉄/阪神/JRなんば駅直結のマルイト難波ビルの中のホテルモントレ グラスミア大阪のフロント階にある山王美術館です(追記:既に移転してます)。

今回はルノワール展です。3月からやってて今月いっぱいで終わりなのでそろそろ見とこうかなと。

山王美術館
山王美術館
ここでの前回のルノワール展では26点となっていましたが、前回も今回も所蔵のルノワール全部展示となっていますが、今回は39点に増えていました。5年でそこまで増やせるほどなので小品が多いのですけど。

と言うことで、前回は3つある展示室のうち大きい展示室だけでルノワールが展示されてましたけど、2番目の部屋も使われていました。

ここは来る度にほとんど客がいない印象ですが、今回は今までで一番多かったな。でも15人もいなかったと思いますんで密とは無縁でしたけど。

ルノワールの絵は情報量が多くないのでサクサク見れてサクッと終了。

この美術館、京橋駅の近く(大阪ビジネスパークの寝屋川沿い)のホテルモントレ ラ スール大阪の敷地内に新築中の建物に来年秋に移転します。元々はホテルの増築で美術館の予定じゃなかったようですけど、コロナの影響からか丸ごと美術館になったようです。開館以降は常設展示をメインにするそうです。

ホテルモントレ グラスミア大阪は1階のエントランスとかフロントのフロアと一つ上のフロアなどのそこここに絵が飾られてるので今回も軽く見とこうかなと思ったのですけど、今日は披露宴とかも行われてたのであまりうろうろしない方がいいかなと思いましたが、美術館が来年移転と言うことで今回が最後かもなと思ったんで「絵を見てっていいですか?」と中に立ってるホテルマンに聞いたら「どうぞどうぞ。上の階も見てってください。」と言うことで見て回りました。前回見て回ったときと飾られてる絵はほとんど変わってなかったと思います。

ポーラ美術館コレクション展 @あべのハルカス美術館

こないだも書いたとおり、あべのハルカス美術館のポーラ美術館展に行ってきました。昨日が初日ですが、平日なので今日にしました。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
夕方4時頃に着いたのですけど、やっぱり混んでました。まぁ感染リスク感じるほどではなかったですけど。

ポーラ美術館は良品をいっぱい持ってるので有名ですが、箱根にあって関西からはなかなか行くのがめんどくさいので貴重な機会ですな。

私は一度行っていますが、見た記憶が無い作品もかなり多かったです。所蔵点数がかなり多いので1回行ったくらいじゃ有名画家の作品ですら全然見切れませんな。ポーラ美術館の所蔵品ではセザンヌのアルルカンが好きなのですが、展示されず。見たかったな。まぁ行ったときに見てるけど。

上の写真の右側のルノワールの絵だけ撮影可でした。撮りましたが上の写真見ればわかるので割愛。

特別展「あやしい絵展」@大阪歴史博物館

今日は展覧会を見てきました。展覧会自体は感染リスク低いので移動の時の方が気を遣うので近場だとわりと気楽に行けます。同じ人と長時間一緒に居るのが嫌なんだけど、展覧会だと見るペースを周りとずらすだけでリスクは減らせますが、電車移動とかだと同じ人とずっと一緒に座ることになったりする可能性が高いけど近場だと乗車時間短いのでそんなに問題なしと。どうしても京都に行きたくなったらたぶん京阪に乗ることになると思うけど、人の入れ替わりが激しい準急とかで行こうかなと思ってますが。

場所は大阪歴史博物館。東京で開催済でメディアでも色々紹介され人気だったようで、こっちでもわりと人気でそうな展覧会なので初日に見ることにしました。こういうときは様子見しないでさっさと行くに限る。

海外からは借りにくくなってる今日この頃、この展覧会も国内所蔵品をかき集めたって感じの展覧会です。

大阪歴史博物館
大阪歴史博物館
遅めがいいなと思って3時半頃に着いたんだけど、想像以上に混んでました。作品一つあたり一人以上はいた感じ。4月24日にもここに来ましたが、同じ土曜でガラガラだったのになぁ。場内アナウンスで2mの間隔を空けろと流れてましたけど、絶対に無理。

内容ですけど、初見の絵が多く、面白い絵が多かったので良かったです。

ここは展示室が狭いので展示替えで結構入れ替わりますが(前期後期に別れてますが、全部見ようとするとたぶん3回行かないといけない)、もう1回見に行くかどうか悩みましたが、作品リスト見て吟味しましたが行かなくてもまあいいかな。

今のところ行くのを決めてるのはハルカス美術館(めちゃ近い)のポーラ美術館コレクション展くらいで、夏の奈良博(奈良へは近鉄乗るだけだし、遅めに乗るとわりと空いてる)の所蔵品展はとりあえず見に行こうかなと思ってます。京都はこの夏は多分行かない。同じ内容のが近場でやるなら行ったかもって言う展覧会はあるんだけど。

春に東京に行けたら見に行きたいなと思ってた展覧会ですけど、モンドリアン展はもうすぐ愛知で行われますが、図録で我慢することにしました。もう一つはミネアポリス美術館展でMIHO MUSEUMで秋に行われる予定ですけどこっちもたぶん見に行かない。

動物絵画はお家芸 @大阪歴史博物館

今日は展覧会を見てきました。明日から緊急事態宣言期間と言うことで駆け込みで出かける人が増えそうな予感しまくりですけど、その中の一人になってしまいますけど、まぁ空いてるだろうなと思ってたので恐る恐るですが朝から出かけました。開館が9時半ですけど開館前に並ぶのも嫌なので開館のちょっと後に。私は耳鳥斎が大好きなので耳鳥斎が展示されてると知ったら見に来たくなってしまいます。

これは帰り際に撮った写真ですけど。ガラガラというか、スカスカでした。

大阪歴史博物館
大阪歴史博物館
ここは特別展の時には常設展は別料金ですが、今回は「特別企画展」で特別展ではないので料金も常設展価格で常設展も見れます。
ということで、10階の常設展から見始めました(順路は下りエスカレータしかないので無理に逆方向で見ようとするとエレベータ移動だけになります)。大阪城がいい感じで見れる休憩所とかあります。ガラスに映り込みまくるのでスマホだとまともな写真は撮れませんが。この写真も写りこみを完全に抑えられませんでした。
大阪城
大阪城
で、客は常設展部分でフロアごとに2~3人、企画展のフロアでも10人もいなかったんじゃないかと言うことで拍子抜け。

大阪でここ数年に文化財登録されたものの展示とかがありまして、横山ホットブラザーズの衣装や小道具とかも展示されてました。当然ノコギリも。こういうのも文化財なんや。

動物絵画はお家芸
動物絵画はお家芸
企画展ですが、森狙仙とその兄弟の動物作品を中心とした展覧会となってます。応挙作品とかもありますが、見たことない絵ばっかりでしたので良かったです。

明日25日からは臨時休館で、緊急事態宣言解除予定日から会期末まで数日しかないですけど、常設展価格で見れるので常設展を見たことない人なんかにはお奨めできるかな。ここはたぶん空いてるでしょうし。

マンガで世界を変えた男 手塚治虫のクリエーション @阪急うめだギャラリー

今日の最後は阪急うめだギャラリーでの手塚治虫の展覧会。アサヒメイトだと無料です。昼だと混んでるかなと言うことで18時頃に訪問。案の定客はほとんどいませんで、私が居る間は10人いなかったかと。

阪急うめだギャラリー
阪急うめだギャラリー
ここはスペースが狭いので大した規模ではありませんが、ブラックジャックの有名な場面の原稿などが展示されてます。半分が琳派風の現代コラボ作品だったりしますが。無料なので文句なし。と言ってもアサヒメイトを使う機会もだいぶ減っちゃったので年会費考えたら無料って感じでもないんだけど。

ってことで、Apple Watchを持ってると勝手に歩数を数えてくれますが、退院後初めて1万歩超えました。16000歩超え。でも特にしんどくなかったので予後は順調のようで。まぁ心臓に負担が掛かり続けるようなことしてないしね。心筋梗塞に気づいてない頃もしんどいなぁと思いつつ出かけてたし。

ギャラリーの目の前では現代版画(アニメなどが題材だったり)の展示販売や宇宙兄弟の無料展示などなどが行われてました。4/5までですぐ終わっちゃいますけど。

ショック・オブ・ダリ @三重県立美術館

今日は休みをもらいまして久々のプチ遠出。津にある三重県立美術館に行ってきました。平日だったら近鉄特急も空いてるだろうし美術館も空いてるだろうしってことで。もうちょっと前に行きたかったんだけど、緊急事態宣言中は対象地域からの来館はするなと言うことだったので行けなかったので解除を待っていくことにしました。

家からは近鉄特急で。ひのとりに初めて乗りました。これは帰りに津駅で撮った写真ですが。

近鉄特急ひのとり
近鉄特急ひのとり
案の定ガラガラで、同じ車内には4~5人ほど乗ってただけだったかと。

ってことで、津から徒歩で現地へ。ここに来るのは2度目ですが、もう9年も前か。

三重県立美術館
三重県立美術館
展覧会はダリの展覧会で、フルのタイトルは「ショック・オブ・ダリ ― サルバドール・ダリと日本の前衛」です。ダリ作品を多く所蔵している福島県の裏磐梯にある諸橋近代美術館の所蔵品とダリに影響された日本人の作品が並んでいます。諸橋近代美術館は一度行ってみたいんだけど、大阪からだとあまりに遠いのでこの展覧会くらいは行っとこうかなと。

展示されてる諸橋近代美術館の所蔵品は25点ほどでして、諸橋近代美術館はダリ作品を400点ほど持っている世界有数の美術館なので25点だと物足りませんな。

ってことで、案の定平日なのでガラガラでした。でかい展示室ごとに3~4人って感じ。

日本人の作品が多いのですけど、戦前からダリの作品に影響を受けた日本人がいっぱいいたのねと言う感じで新鮮でなかなか良かったです。

写真撮影は不可でしたが、有名な唇の椅子(当然レプリカですが)が撮影コーナーとして用意されていました。座るのも可。

メイ・ウエストの唇
メイ・ウエストの唇
私は本物をダリ美術館で見てますが。

常設展も見てきました。ゴヤの版画が多く展示されてたりなかなか良かったです。ムリーリョなんかも持ってるのね。って調べてみたら前回も見とるがな俺。他には藤田嗣治の作品ではかなり有名だと思われる「猫のいる自画像」も展示されています。

ってことで、柳原義達記念館の彫刻作品もさらっと見てから雨の中を駅まで戻り、どこにも寄らず帰りもひのとりに乗って帰宅。帰りもガラガラでした。

ってことで諸橋近代美術館に行きたくなってしまいました。いつになるかわからんけど東京遠征のついでに行こうかな。初日は東京に行って2日目の朝から行けばその日に大阪には帰って来れそうだ。

リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展 @あべのハルカス美術館

今日はこないだ見れなかった展覧会に行ってきました。たぶん混んでないだろうってことで。遅めの方が混んでないだろうけどあまりに遅いと時間の調整ができない可能性もあるので16時頃に現地着。

ってことで予想通り大して混んでませんでした。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
リヒテンシュタイン公国の君主の家がずっと集めてきたお宝の展覧会です。

最後の部屋だけ撮影可でした。他の部屋も混雑度はこんな感じでした。

リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展
リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展
目玉作品は特にないのですけど、個人的にはクラーナハの作品が3点あったのが良かったかな。