今日は会社帰りに展覧会を見てきました。阿波座駅近くにある大阪府立江之子島文化芸術創造センターってとこで行われている大阪の企業所蔵の美術品の展覧会です。どっさり持ってるわけではないけど結構良いのを持っているって感じの会社ってことですかね?ま、自社の美術館や博物館を持ってる会社のもありましたけど。20時までやってるので会社帰りに寄ってきました。
入場料は500円。鑑賞ガイドという図録的なミニパンフをもらえます。入口には在阪テレビ局や新聞社からの花が飾られてました。
大阪府立江之子島文化芸術創造センター
と言うことで、和洋問わず近現代の作品が大半です。縄文式土器が1点あるのだけが例外。雑多な感じで展示されています。
写真撮影は全面的に可でした。珍しい。客は当然少なくて、でも5人ほどはいましたかね。
展示室内この藤田嗣治の作品がほぼ初公開と言うことでニュースになっていました。
藤田嗣治 パリ展示数は44点でしたので会社帰りでも問題ないだろうと言うことで19時10分頃に着いたのですが、展覧会の解説ビデオが18分で大阪万博の映像が23分ってのもあったのでどちらも見れませんでした。まぁしゃあない。
この施設、戦後の現代美術を多数所蔵しているのですが、それを使った展示もやっていました。「大阪府20世紀美術コレクション展 ココロヲウツス」と言うタイトルです。
写真家の麥生田兵吾と言う人が所蔵品を選んでレイアウトすることで新たな作品に仕上げたって感じの展示になってます。こっちは無料。19時までなんで終了時間を過ぎてたのですが、覗いたらどうぞどうぞ見てってくださいと言われて消してた電気も点けてくれました。ここでも全貌がわかるタブロイドサイズのパンフをくれました。
大阪府20世紀美術コレクション展 ココロヲウツスってことでなかなか良かったです。お奨めってほどではありませんが。
最初の展覧会は15日まで、無料の方は8日までです。